・機体の特徴
中国に本社を置く奉天北方工業公司が開発した電子偵察機。
当機は変形機構に欠陥を持っており、変形に2行動力を費やす必要がある。
H-114の特徴はジャミング機能にある。
味方の命中力・回避力を上昇させる働きがある。
比較的安価な戦闘機であり、それゆえにUPCも安く能力者に貸し出している。
・機体の特殊能力
○特殊電子波長装置
ヘルメット・ワームなどから発生するジャミング電波を中和させる装置。
半径20km以内の味方機の回避と命中に+20の影響を与える。この効果は重複しない。
ジャミング中和装置のカテゴリA。カテゴリBとカテゴリCの中和装置とは効果が重複する。
![]() ![]() |
|
・機体の特徴
中国に本社を置く奉天が開発したAU−KV搭乗可能な試作機。
機体性能はそれほど高くないが、コクピット部分のスペースを広く取り、AU−KVを装備したまま搭乗できる最初のKV。
UPCからの要請でAU−KV対応のKVの量産依頼が各メガ・コーポレーションに通達されたとき、最も早く対応と量産に入った奉天北方工業公司は、汎用性が高さ、量産のしやすさ、何より価格の安さをから採用第1号となるに到った。
・機体特殊能力
○幻霧発生装置
特殊な霧を周囲1スクエアに発生させる装置。錬力を30消費することによって、1ターンの間1スクエア内の全ての機体は回避に+50の修正を受ける。この効果は重複せず、敵味方を問わず付与される。
![]() ![]() |
|
・機体の特徴
電子偵察機として驚異的な低価格を実現した岩龍であったが、その機体性能の低さから損耗率が高い事を懸念した奉天北方工業公司が設計した新型偵察機。
高性能電子戦機は岩龍以降も他社から続々と発売されていたが、偵察機というカテゴリの機体はほとんど設計されておらず、ニッチを埋める形となった機体である。
開発の経緯は複雑で、初期案では斉天大聖として開発されたが、傭兵との意見交換を受けて骸龍として再設計される。しかし、その骸龍の装甲の薄さを懸念したUPC軍の要求で初期案の斉天大聖が改めて再設計されて正式採用されると二転三転してる。
しかし、傭兵と正規軍ではKVの使い方、考え方が違うこともあり、傭兵からの強い希望があった骸龍は、個別の斉天大聖に骸龍仕様への改修作業を施すという形で提供されることとなった。
武装用のスロットは少ないが、標準で高感度の偵察用カメラを搭載している。
H−223A斉天大聖はそれなりの耐久性と火力を有するため、威力偵察機としての運用を想定されている。
斉天大聖の特徴として、腕部を展開する事で格闘武器の射程を伸ばし、変幻自在の攻撃を可能としている。
骸龍に比べ、突出した能力は無いものの岩龍の後継機として安定感のある機体となっている。
可動式のスラスターを下方に向ける事で、垂直離着陸を行う。
離着陸の際にスクエア移動を必要としないが、行動力は通常通り消費する。
AU-KVにも対応している。
・機体特殊能力
○如意金箍棒システム
折りたたまれた腕部を展開する事で、近接武器の射程を延長する事を可能とするシステム。
攻撃判定の前に錬力を30消費する事で、その攻撃に限り、近接・中距離武器の射程を+2Sqする事が出来る。
○特殊電子波長装置β
ヘルメット・ワームなどから発生するジャミング電波を中和し、ジャミング発生源のおおよその方向を逆探知可能な装置。
半径40km以内の味方機の回避と命中に+10の影響を与える。この効果は重複しない。
逆探知機能はアクティブセンサー方式(※)で、探知可能な範囲は半径10km以上、20km以内で方向の誤差は最大で約60度。
ジャミング中和装置のカテゴリA。カテゴリBとカテゴリCの中和装置とは効果が重複する。
(※使用すると敵に察知される危険性がある。逆探知装置自体がセンサーの役割をする電子波長を発信している為である)
![]() ![]() |
|
・機体の特徴
電子偵察機として驚異的な低価格を実現した岩龍であったが、その機体性能の低さから損耗率が高い事を懸念した奉天北方工業公司が設計した新型偵察機。
高性能電子戦機は岩龍以降も他社から続々と発売されていたが、偵察機というカテゴリの機体はほとんど設計されておらず、ニッチを埋める形となった機体である。
開発の経緯は複雑で、初期案では斉天大聖として開発されたが、傭兵との意見交換を受けて骸龍として再設計される。しかし、その骸龍の装甲の薄さを懸念したUPC軍の要求で初期案の斉天大聖が改めて再設計されて正式採用されると二転三転してる。
しかし、傭兵と正規軍ではKVの使い方、考え方が違うこともあり、傭兵からの強い希望があった骸龍は、個別の斉天大聖に骸龍仕様の改修作業を施すという形で提供されることとなった。
武装用のスロットは少ないが、標準で高感度の偵察用カメラを搭載している。
H−223B骸龍はその高い機動性と速度を用いて敵陣から情報を持ち帰る、純粋な偵察機としての運用を想定されている。
骸龍最大の特徴として、標準的なヘルメットワームを凌駕する桁外れの機動性を誇る。
徹底した機体の軽量化から導き出される機動性は、被弾を一切考慮に入れておらず、一発の被弾が致命傷となる非常にピーキーな機体である。
なお、乗員の安全性を考慮し、コクピットブロックのみ重装甲が施されている。
可動式のスラスターを下方に向ける事で、垂直離着陸を行う。
離着陸の際にスクエア移動を必要としないが、行動力は通常通り消費する。
AU-KVにも対応している。
H-223A斉天大聖のバージョンアップがH-223A改斉天大聖へと切り替わった為、現在はH-223B骸龍を新たに入手することは出来なくなった。
ただし、H-223A改斉天大聖からH-223B改骸龍への換装が可能となっており、骸龍シリーズの入手自体は可能である。
・機体特殊能力
○煙幕弾発射装置
装弾数3発。射程距離10。指定した箇所に煙幕発生装置を発射する装置。
煙幕は1スクエアに効果を発揮し発射後1ターン持続する。煙の中にいる対象は命中判定に−50、回避判定に+50の修正を受ける。
○特殊電子波長装置γ
ヘルメットワームなどから発生するジャミング電波を中和、ジャミング発生源のおおよその方向を探知可能な装置。
半径20km以内の味方機の回避と命中に+20の影響を与える。この効果は重複しない。
逆探知機能はアクティブセンサー方式(※)で、探知可能な範囲は半径10km以上、20km以内で方向の誤差は最大で約60度。
ジャミング中和装置のカテゴリC。カテゴリAとカテゴリBの中和装置とは効果が重複する。
(※使用すると敵に察知される危険性がある。逆探知装置自体がセンサーの役割をする電子波長を発信している為である)
![]() ![]() |
|
・機体の特徴
C.Or.E(Closed Operating Environment:閉鎖式操縦環境)と呼ばれる今までとは異なる設計思想に基づいて開発されたコクピットを搭載している。従来にも閉鎖型のコクピットのKVは存在しているが、より設計を推し進めてパイロットの生存性を向上させている。同時に専用に開発されたヘッドマウントディスプレイにより自分の視界がKVの視界と同一化したような一体感を操縦者に与え、素直な操縦性と合わせて機体との同調感を高める事に成功した。
更に、バグア側精鋭機に抗する為に機体の性能を限界以上に引き出すリミッター解除システム(超限界稼働)が搭載されている。
リミッターを解除した場合、エンジンやSESを限界以上に稼働させる事になり、通常の排熱では追い付かないほどの膨大な熱量を生じさせる。その熱量を解決する為に、リミッター解除時には装甲各部が展開し、排熱器を剥き出しにする事で強制排熱を行う。機体内部が剥き出しになり、防御性能が大幅に低下する上に多大な燃料を消費するが、攻撃性能が格段に向上する。
脚部のサブアームは開発途中において有用性が疑問視されたが構造上オミットすることができず、通常の腕と同じように武装マウントとして使えるものとなっている。「隠し腕」と呼ばれる専用の動作プログラムの開発だけがストップしてしまった為、戦術的に特筆すべき効果を持たない。
奉天が開発した機体ではあるが、銀河重工・MSIからライセンスを得たコピー部品が多用されている。
リミッター解除の多大な負荷による頻繁な全点検、コピー部品による各国工業規格が混在する劣悪な整備性は「メカニックジェノサイダー」と恐れられている。
AU-KVにも対応している。
・機体特殊能力
○超限界稼働
機体の安全の為に設定されているリミッターを解除する。
これにより、機体性能を爆発的に向上させる事が出来る。
しかし、放熱の為に機体各部装甲が展開し、内部構造が露出するので防御性能が大きく低下し、大量の練力を消費する。
ターン開始時に消費練力は100を使用する。
そのターンの間「攻撃」「命中」「回避」「知覚」を+30%、「防御」「抵抗」の値を−50%する。強化不可。
○光刃「凰」
固定武装「焔刃「鳳」」の放熱機能はそのままに、刀身にエネルギーコーティングを施す機構。
能力者の意思に応じて瞬時に切り替えが出来る為、攻撃特性の変化に時間を要さないのが特徴。ただし、攻撃中に切り替えることはできず、攻撃・知覚の攻撃はできない。
焔刃「鳳」による攻撃を「知覚攻撃」として扱う。強化不可。
>>マニアック解説