・機体の特徴
次世代標準を目指すドロームが満を持して送り出した新型機。AU-KV対応。
新型KV用エンジン『SES-200』の性能をフルに発揮できる機体として設計され、大型機ながら高い機動性を誇る超高性能KV。
その実際は、他社の相次ぐ高性能機投入に焦燥感を抱いたドロームの上層部が、社の技術力を示す為に急遽投入を決定した技術試験機の量産型。可動域の大きいベクタードノズル、新型の機体安定化装置や気流制御補助力場を使用した擬似人型飛行能力等、ドロームの威信を賭けた各種新技術の投入により非常に高いスペックを誇るものの、膨大な燃料消費率を機体の大型化と装甲化されたコンフォーマルタンク(密着型大型増槽)で補うなど間に合わせの部分も多く、コストや生産性・整備性等、実用機としての課題も多い。
従来型の制空戦闘機を強く意識した飛行形態は正統派の空力設計を継承しており、『SES-200』エンジンの高出力との組み合わせにより、これまでのKVよりも頭一つ飛び抜けた巡航速度を得ている。
・機体特殊能力
○『SES-200』オーバーブースト
大型エンジン『SES-200』のフルポテンシャルを引き出し、機体出力を上昇させる。
ブースト使用中のみ使用可能。練力40を追加消費。1ターンの間、攻撃か知覚(選択)に+40が追加され、ブーストの効果に加えて、さらに命中力と回避力に+20の修正を受けることができる。
○空中変形スタビライザー
ドローム社のみが開発し、現在もブラックボックスである特殊なブースト時機体安定補助装置。この技術はドローム社が独占しており、一切公開されていない。
練力70を消費。1ターンの間、行動力が1増加する。
さらに『気流制御力場発生装置』が追加装備されており、短時間ながら歩行形態での空戦速度での飛行を実現している。赤い力場を形成することによって、変形後はもちろん変形中の気流の乱れも制御し、速度と高度を維持することが可能である。
錬力50を追加消費。空中戦において歩行形態に変形し、近接武器、中距離武器による攻撃が可能になる。変形には通常通り、1行動力が必要。
ターン終了までに飛行形態に戻らないと力場の消滅とともに失速し、機体制御の回復が困難になる。
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・機体の特徴
ギガ・ワーム、ビッグフィッシュと言ったバグアの巨大兵器に対する高火力支援攻撃機として発案された、一般的なKVよりも大型の機体。
空戦能力より中・遠距離の砲撃戦に比重を置き、戦車類の展開速度を上回る機動力を与える事で、高火力を有しながらも高い展開能力を有する、重量級KVとなった。但し、前述の機動力云々は、巡航能力と言う意味での機動力を指しており、こと空戦能力に於いては全翼機と言う形質の問題から、近接時での格闘戦などでは他のKVよりもやや低い傾向にある。
兵装は攻撃と命中に特化しており、その反面として知覚は低め。回避能力にも難があるが、防御と抵抗を高めるべく供えられた重装甲が生存率を高めている。また、本機体よりも先に実用化されたフェニックスが搭載している新型KV用エンジン『SES-200』の搭載が決定された事により、過去に問題点として挙げられていた機動力の面がやや改善されている。但し、この機体に搭載する際に独自の調整が行われており、その為にフェニックスが可能としたオーバーブーストを使用するだけの余剰出力はない。
固定武装として、200mmカノン砲を4門装備しており、余剰の装備容量は平均的なKVと大きな差異は見受けられない。また、試験機で採用されていた四連装砲は、生産性の面から二連装連動砲に切り替えられた。試験機同様に飛行形態・KVの双方で使用出来、4門が同時発射される。
・機体特殊能力
○ファルコン・スナイプ
機体の射撃制御と敵機の進路予測をAIで直接制御・解析することで、ロックオンまでの速度と精度を向上させている。
無改造状態で、練力40を消費することにより、1ターンの間、銃器、遠距離兵器に対し、攻撃と命中に+100の修正を与える。
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・機体の特徴
※+の後ろはCOP規格による性能
共通運用計画の適用を受けたCOPナイトフォーゲル。F-201Aの発展型新造機にあたる。
大型KV用エンジン『SES-200』の性能をフルに発揮できる機体として設計され、大型機ながら高い機動性を誇り、可動域の大きいベクタードノズル、新型の機体安定化装置や気流制御補助力場を使用した擬似人型飛行能力等、開発当時の最新技術を惜しみなく投入されている。
COP規格の適用による設計変更によって、劣悪とされた生産性・整備性の改善を試みている。
エンジンをSES-190改に換装したF-201Cも開発されているが、本機はSES-200と空中変形スタビライザーを保持したままで運用コストを抑えることも目的としており、ニュアンスは幾分違っている機体となっている。現在のところ、先行したF-201CがリードしているがF-201Eの有用性が証明されれば、正規軍への納入数に変化が起きる可能性もある。
COPナイトフォーゲルはアクセサリスロットの廃止、装備の固定化による万能性を犠牲とする代わりに、最適化された高いパフォーマンスを実現している。一方で設計の余裕が小さくなっている為、ラストホープのドローム社、未来科学研究所で定められた規定の改造以外は禁止される。
通常コクピットとAU-KV専用コクピットが選択式になっており、AU-KV所持クラスには後者の機体が用意される。設計が違う点はAU-KVで補う為、性能に差異はない。
適用されているCOP規格は下記のとおり。
『COP-1A』(命中・回避)
COPKVに施されたCOP規格の第1段階のA仕様。
可動域の大きなCOPKV用の推力偏向機構へ設計変更、機体表面をレーダー化して全周囲探査が可能なコンフォーマルレーダーを搭載することで敵機に対して非常に高い追従性を発揮する。コンフォーマルレーダーへの影響がある為、ペイントなど機体表面を改造することは一部(エンブレム)を除いて禁止される。
コンフォーマルレーダーの探査距離はあまり長くないので、索敵能力について通常のKVと大きく変わるものではない。
『COP-2A』(攻撃・知覚)
COPKVに施されたCOP規格の第2段階のA仕様。
兵装用に用途を限定したSESサブジェネレーターとして『エンハンスドSESユニット』、『SESアクセラレーター』を搭載することで非常に高いエネルギーを出力する。エンジンを拡張して搭載するユニットである為、従来のアクセサリスロットの規格に適合させることができなかった。
『COP-3A』(抵抗・練力)
COPKVに施されたCOP規格の第3段階のA仕様。
機体内部に『エネルギー伝導ケーブル』を張り巡らすことで、知覚攻撃のエネルギーを被弾箇所から機体全体へ拡散・軽減する。エネルギー伝導により燃費効率を上昇させる効果もある。
ケーブルの完成品は長さの調整ができない為、機体の形状を変更する改造をCOPKVに施すとしたらケーブルのオーダーメイドなど多大な費用を必要としてしまう。
『COP-4A』(防御・生命)
COPKVに施されたCOP規格の第4段階のA仕様。
被ダメージによって性能低下を起こさない(=生命が高い)ように、機体全体に工夫を凝らす再設計を行っている。総称して「FTDシステム」と呼称される。
通常のKVにも同様の思想は適用されているが、COPKVは通常のKVのそれに加えてさらに、ということになる。
被弾時の影響を小さくする為の与圧システムやエアコンの簡略化、コクピット周りの機材追加なども含まれており、COPKVの居住性は従来戦闘機並みに低下している。
この為、パイロットは何らかのパイロットスーツを着こむことが必要となる。これは従来戦闘機用のものでも、傭兵が独自に用意したものでも、正規軍の新型パイロットスーツでも構わない。
・機体特殊能力
○『SES-200』オーバーブースト
大型エンジン『SES-200』のフルポテンシャルを引き出し、機体出力を上昇させる。
ブースト使用中のみ使用可能。練力40を追加消費。1ターンの間、攻撃か知覚(選択)に+40が追加され、ブーストの効果に加えて、さらに命中力と回避力に+20の修正を受けることができる。
○空中変形スタビライザー
ドローム社のみが開発し、現在もブラックボックスである特殊なブースト時機体安定補助装置。この技術はドローム社が独占しており、一切公開されていない。
練力70を消費。1ターンの間、行動力が1増加する。
さらに『気流制御力場発生装置』が追加装備されており、短時間ながら歩行形態での空戦速度での飛行を実現している。赤い力場を形成することによって、変形後はもちろん変形中の気流の乱れも制御し、速度と高度を維持することが可能である。
錬力50を追加消費。空中戦において歩行形態に変形し、近接武器、中距離武器による攻撃が可能になる。変形には通常通り、1行動力が必要。
ターン終了までに飛行形態に戻らないと力場の消滅とともに失速し、機体制御の回復が困難になる。
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・機体の特徴
※+の後ろはCOP規格による性能
共通運用計画の適用を受けたCOPナイトフォーゲル。S-01改の発展型新造機である。
基本戦法は現在でも通常のS-01と同様に一撃離脱戦法であり、空戦時は特に大型ミサイルの運用を前提としている。
COP規格の適用による設計変更によって、旧式化した機体設計の性能を底上げしている。
COPナイトフォーゲルはアクセサリスロットの廃止、装備の固定化による万能性を犠牲とする代わりに、最適化された高いパフォーマンスを実現している。
一方で設計の余裕が小さくなっている為、ラストホープのドローム社、未来科学研究所で定められた規定の改造以外は禁止される。
通常コクピットとAU-KV専用コクピットが選択式になっており、AU-KV所持クラスには後者の機体が用意される。設計が違う点はAU-KVで補う為、性能に差異はない。
適用されているCOP規格は下記のとおり。
『COP-1B』(命中)
COPKVに施されたCOP規格の第1段階のB仕様。
機体表面をレーダー化して全周囲警戒が可能な「コンフォーマルレーダー」を搭載することで敵機に対して高い追従性を発揮する。コンフォーマルレーダーへの影響がある為、ペイントなど機体表面を改造することは一部を除いて禁止される。
コンフォーマルレーダーの探査距離はあまり長くないので、索敵能力について通常のKVと大きく変わるものではない。
『COP-2A』(攻撃・知覚)
COPKVに施されたCOP規格の第2段階のA仕様。
兵装用に用途を限定したSESサブジェネレーターとして『エンハンスドSESユニット』、『SESアクセラレーター』を搭載することで非常に高いエネルギーを出力する。エンジンを拡張して搭載するユニットである為、従来のアクセサリスロットの規格に適合させることができなかった。
『COP-3B』(抵抗・練力)
COPKVに施されたCOP規格の第3段階のB仕様。
機体内部に『エネルギー伝導ケーブル』を張り巡らすことで、知覚攻撃のエネルギーを被弾箇所から機体全体へ拡散・軽減する。燃費効率を上昇させる効果もある。
ケーブルの完成品は長さの調整ができない為、機体の形状を変更する改造をCOPKVに施すとしたらケーブルのオーダーメイドなど多大な費用を必要としてしまう。
『COP-4B』(防御・生命)
COPKVに施されたCOP規格の第4段階のB仕様。
被ダメージによって性能低下を起こさない(=生命が高い)ように、機体全体に工夫を凝らす再設計を行っている。総称して「FTDシステム」と呼称される。
通常のKVにも同様の思想は適用されているが、COPKVは通常のKVのそれに加えてさらに、ということになる。
被弾時の影響を小さくする為の与圧システムやエアコンの簡略化、コクピット周りの機材追加なども含まれており、COPKVの居住性は従来戦闘機並みに低下している。
この為、パイロットは何らかのパイロットスーツを着こむことが必要となる。これは従来戦闘機用のものでも、傭兵が独自に用意したものでも、正規軍の新型パイロットスーツでも構わない。
・機体特殊能力
ブレス・ノウ
SES出力を一時的に増加させてAIと連動させることにより、相手の動きを予測する装置。
練力を20消費することで発動。1ターンの間だけ、命中力が+30される。
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・機体の特徴
※+の後ろはCOP規格による性能
共通運用計画の適用を受けたCOPナイトフォーゲル。R-01改の発展型新造機である。
空陸を問わず、接近戦を想定した戦闘を得意としている。各種電子兵装、射撃統制システムのようなデリケートな装置の多くを省いたため、かなりワイルドで手荒な扱いにもタフである。
COP規格の適用による設計変更によって、旧式化した機体設計の性能を底上げしている。
COPナイトフォーゲルはアクセサリスロットの廃止、装備の固定化による万能性を犠牲とする代わりに、最適化された高いパフォーマンスを実現している。
一方で設計の余裕が小さくなっている為、ラストホープのドローム社、未来科学研究所で定められた規定の改造以外は禁止される。
通常コクピットとAU-KV専用コクピットが選択式になっており、AU-KV所持クラスには後者の機体が用意される。設計が違う点はAU-KVで補う為、性能に差異はない。
適用されているCOP規格は下記のとおり。
『COP-1A』(命中・回避)
COPKVに施されたCOP規格の第1段階のA仕様。
可動域の大きなCOPKV用の推力偏向機構へ設計変更、機体表面をレーダー化して全周囲探査が可能なコンフォーマルレーダーを搭載することで敵機に対して非常に高い追従性を発揮する。コンフォーマルレーダーへの影響がある為、ペイントなど機体表面を改造することは一部(エンブレム)を除いて禁止される。
コンフォーマルレーダーの探査距離はあまり長くないので、索敵能力について通常のKVと大きく変わるものではない。
『COP-2B』(攻撃)
COPKVに施されたCOP規格の第2段階のB仕様。
兵装用に用途を限定したSESサブジェネレーターとして『SESアクセラレーター』を搭載することで非常に高いエネルギーを出力する。エンジンを拡張して搭載するユニットである為、従来のアクセサリスロットの規格に適合させることができなかった。
『COP-3A』(抵抗・練力)
COPKVに施されたCOP規格の第3段階のA仕様。
機体内部に『エネルギー伝導ケーブル』を張り巡らすことで、知覚攻撃のエネルギーを被弾箇所から機体全体へ拡散・軽減する。エネルギー伝導により燃費効率を上昇させる効果もある。
ケーブルの完成品は長さの調整ができない為、機体の形状を変更する改造をCOPKVに施すとしたらケーブルのオーダーメイドなど多大な費用を必要としてしまう。
『COP-4A』(防御・生命)
COPKVに施されたCOP規格の第4段階のA仕様。
被ダメージによって性能低下を起こさない(=生命が高い)ように、機体全体に工夫を凝らす再設計を行っている。総称して「FTDシステム」と呼称される。
通常のKVにも同様の思想は適用されているが、COPKVは通常のKVのそれに加えてさらに、ということになる。
被弾時の影響を小さくする為の与圧システムやエアコンの簡略化、コクピット周りの機材追加なども含まれており、COPKVの居住性は従来戦闘機並みに低下している。
この為、パイロットは何らかのパイロットスーツを着こむことが必要となる。これは従来戦闘機用のものでも、傭兵が独自に用意したものでも、正規軍の新型パイロットスーツでも構わない。
・機体特殊能力
○アグレッシヴ・ファング
武器へのエネルギー付与を一時的に高める能力。
練力を30使用することで発動。
命中判定の前に使用を決定することで、その攻撃に限り、攻撃力に+100の修正を受ける。