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ここでは我ら未来科学研究所が作り出した対ワーム用兵器を紹介する。 お前たちに持たせるにはもったいないくらいのいい機体だ。 大事にしてくれよ。左側の一覧から各メガコーポ別に機体閲覧が可能だ。 |
地球軍戦闘機の共通する特長 |
人類の戦闘機は主にバグアのヘルメット・ワームやキメラに対抗するために独自の発展を遂げてきた。 ヘルメット・ワームは慣性制御能力を持っており、旋回性に非常に優れ、 また都市部であっても容易に着陸することが可能である。 このため、戦闘機は航空機状態における高度な旋回性と、 都市部における戦闘の双方を同時に達成する必要性に迫られた。 まず、最高速度の差を埋めるためにSESの爆発的推進力を利用したブーストシステムが開発され、 旋回性を高めるためには状況に応じて可動翼が導入された。 SESを搭載しているため、機体前方に大きなエア・インテークがあるのも特徴である。 |
変形状態特徴 |
慣性制御を持つヘルメット・ワームが市街地に逃走することは 以前から深刻な問題として軍上層部では捉えられていた。 戦車などの通常兵器は上からの攻撃に弱い上に、ヘルメット・ワームの素早い動きに対応し難い。 空中戦でもワームと互角の戦いを展開しつつ、市街戦をおこなえる存在が必要不可欠となった。 導き出された結論は、『あらゆる状況に対応できる可変機体の実現』であった。 市街戦に適するよう足には車輪を搭載し、敵に突撃ができるようになっている。 市街地の被害を減らすためとエミタの力を直接与えるために、 前近代的な『戦闘機のための格闘武器』が開発されることとなった。 ヘルメット・ワームに対抗するため、垂直に近い急旋回や極端な急停止が可能となっており、 能力者以外では十分にその性能を引き出すことはできない。 |
新兵器・遠隔攻撃機 |
2012年9月。 バグアのジャミング下でも信頼できる精度を得られる遠隔操縦システムが完成した。 従前よりの作戦により、バグア本星艦隊より救出された異星種族「クリューニス」。 クリューニスは高い精神感応能力を持っており、この能力を分析してエミタに応用することによって、このシステムは完成を見た。 これは「祈念」からの応用も含めて、人の思念を「伝送路」として利用するもので、兵器としての利用においては「敵への攻撃意思」を伝送路として利用する。 「あの敵を攻撃したい」という意思がKV本体と攻撃端末を繋ぎ、遠隔操縦を可能となるのである。 実験、試作段階ではミサイルの誘導装置として利用したものが登場したが、遠隔操縦システムの回収率を高めることを目的として遠隔操縦可能な無人戦闘攻撃機が開発される。 これが通称・遠隔攻撃機であり、宇宙戦闘における強力な武器となることが期待されている。 攻撃端末は小型の宇宙戦闘機であり、能力者から離れていてもSESを正常に起動させることができる。 (※今までは能力者から離れているとSESの最大威力のタイミングがうまく取れないことも遠隔操作系兵器の実用を妨げていた) 実際の攻撃端末の遠隔操縦はパイロットのエミタAIが行っている為、細かい操作はパイロット自身が行うことはできない。 また、エミタAIがフル稼働している為、遠隔操縦兵器による攻撃と同時にKV本体の武器を使用することはできない。 現時点では思考ノイズの影響により、通信機として利用することはできない技術である。 ※2012年9月3日追記 |
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