・機体の特徴
英国王立工廠が開発した対精鋭機用の高性能ナイトフォーゲル。
過去のKV開発のノウハウを活かし、ワイバーン以来の四足歩行KVとして「新規設計」された機体である。
知覚兵装を中心とした攻撃能力を向上させ、バグア軍の精鋭機の撃破可能な戦闘力を目的として開発された。
とりわけ固定兵装となっている「機牙グレイプニル」は牙である為、相手の懐に入り込まなければならない使いづらさはあるものの、燃費効率に優れた強力なレーザーブレードであり、敵を食い破る狼の牙に相応しい破壊力を誇る。
また、機体の特徴となっている前脚のウェポンマウントは格闘武器を使用しづらい四足歩行KVの為に開発されたものとなっている。ウェポンマウントは空中格闘には対応していない。
AU-KVにも対応している。
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・機体特殊能力
○アリスシステムII(ver.Fenrir)
英国工廠が開発した練力制御システム。
搭載されたAIがパイロットのエミタと連動し、練力の出力先を切り替え、機体特性を変化させる。出力切り替えである為、練力を消費しない。
システム名には提案者の名前が使われている。
3ターンの間「回避・命中+40」と「知覚-100」の修正を同時に受ける。一度起動すると規定ターン以内は解除できない。
○マイクロブースター(Ver.Fenrir)
ワイバーンにも搭載されている小型ブースター。フェンリル搭載用に調整されたマイナーチェンジモデルで、比較的素直な機動を描く。
無改造状態で練力50を消費、1ターンの間移動+2、回避と命中に+50の修正を受ける。
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・機体の特徴
宇宙空間での姿勢制御技術に悩んだ英国王立兵器工廠が、クルメタル社の可変ノズル、可変翼に関する技術提供を受けて開発した宇宙向けのナイトフォーゲル。
過去開発してきたKVの生産ラインをある程度流用することでコストを抑えつつ、速度と知覚能力に特化した仕上がりとなっている。
フェンリルが母体になっているものの、クルメタル側に四足歩行KVの技術を持たなかったため、可変翼を導入する上で二足歩行KVとして開発された。また、スペックを見れば「ロビン改の破壊力とワイバーンMk.Uの速度を併せ持ったフェンリル」とも言える。
特筆すべきは、フェンリルにも搭載されたマイクロブースターに可変ノズル、可変翼の技術を組み込んだHigh Mobility Boostが用いられている点。これは多少無茶な姿勢でも安定性を保った加速を可能とした加速装置であり、その分燃費はやや悪いものの、速度と小回りを両立させた技術となっている。
一時は固定兵装の取りつけも検討されたが、購入者の初期投資を抑えるため、結果として見送られた経緯を持つ。
AU-KV対応。簡易ブースト使用可能。宇宙、空、陸に対応。
・機体特殊能力
○アリスシステムII(ver.Drake)
英国工廠が開発した練力制御システム。
搭載されたAIがパイロットのエミタと連動し、練力の出力先を切り替え、機体特性を変化させる。
システム名には提案者の名前が使われている。
起動すると「回避・命中+50」と「知覚-120」の効果が続く。同システムは任意のタイミングで解除することも可能。
起動・解除の度に練力を20消費するが、出力切り替えのタイミング以外で追加で練力を消費することはない。
○High Mobility Boost
マイクロブースターに可変ノズル、可変翼の技術を組みこんで生まれたブースター。多少崩れた体勢でも安定した加速を行える。
未改造状態で練力50消費して、1ターンの間「移動+3」と「回避・命中+50」の修正を同時に受ける。
また移動中に1度だけ方向転換を行える。