・機体の特徴
ドローム社製の『S−01』を再設計したハイエンド版上位機。
SESエンジンをより高出力のものに換装し、それに合わせた再設計がなされている。
戦闘機形態による超高速の一撃離脱戦法を強化する為、能力的に低い回避性能を中心に攻撃・命中の強化を行った結果、高出力化により、最高速度・攻撃力・命中が上昇。反面、燃費が悪くなり最大練力は想定スペックまで達しなかった。
また、来るべき砂漠での戦いに備え、関節部に防塵装置が試験的に装備されている。これにより抵抗力もわずかながら上昇している。
・機体特殊能力
○ブレス・ノウVer.2
SES出力を一時的に増加させてAIと連動させることにより、相手の動きを予測する装置。ドローム社本社により手が加えられており、強化されている。
練力を20消費することで発動。1ターンの間だけ、命中力が+50される。
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・機体の特徴
シェイドやタートルワーム、ゴーレムといったバグアの新機体に対し、
非物理攻撃が有効というデータを元に、バイパーを知覚に特化させて開発されたKV。
バイパーの基本スペックを継承しつつ、『高出力SESエンハンサー』を搭載する事により、知覚を強化する事に成功。胸部に『高出力SESエンハンサー』を搭載し、腰回りのギミックを放熱用の冷却索として利用する事により、放熱の問題を解決している。
AU-KVに対応している。
・機体特殊能力
○ブースト空戦スタビライザー
ドローム社のみが開発し、現在もブラックボックスである特殊なブースト時機体安定補助装置。
この技術はドローム社が独占しており、一切公開されていない。
練力を70消費することにより、1ターンの間だけ、行動力が1追加されたかのように行動することができる。
○SESエンハンサー
ドローム社が開発した、非物理攻撃に対するエネルギー伝道を高める装置。
熱伝導の問題があるため、量産化はされていない。
練力を20消費することにより、1ターンの間、非物理攻撃力が1.2倍になる。
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・機体の特徴
地上における能力者たちの展開を早める目的で企画された兵員輸送型のKV。戦闘用の歩行形態と10名程度の人員輸送ができる戦車形態からなり、飛行することはできない。
試作機による運用実験の結果を受け、戦闘能力の向上を重点に装軌型を再設計。既存機と同様にブースト機能を追加した。当初キャタピラ形式をとる予定であったが、変形機構の問題をクリアできず、車輪式となった。
飛行を意識せず、またその用途から装甲は他KVに比べて厚く、鉄壁の防御力を誇り、拡張性も高い。そのため、AU-KVにも対応できる。
尚、戦車形態においても腕が存在するが、障害物除去用であり、白兵武器を用いてもバグアに有効な打撃は与えることはできない。
・機体特殊能力
○ライトニングクロー
行動力を合計2、及び練力を20使用することによって、発動する内蔵型特殊爪。
強化前数値で、武器修正を受けない攻撃値に+50した状況で、攻撃値を知覚値に変換し、射程0の非物理攻撃を行なうことができる。
○試作型高性能照準装置
行動力をすべて消費することによって、命中力に+70した状況で攻撃を行なうことができる。
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・機体の特徴
電子戦装備で他社に遅れをとったドローム社は、
これを挽回する為に元・インペリューム・エアクラフト社スタッフに
ナイトフォーゲルR−01に付与する電子戦装備を製造するように命じる。
スタッフは当初、岩龍のスペックをすべての面で上回る高性能機の開発を目指していたが、
他社との競合の問題から重力波を乱し、逆にジャミングを仕掛ける機体の開発へと方針をシフトした。
外見は基本的にナイトフォーゲルR−01であり、攻撃的な姿勢は崩されておらず、荒っぽい操縦への耐久性も相変わらずである。
AU-KVにも対応している。
・機体の特徴
○試作型対バグアロックオンキャンセラー
1ターンにつき、練力消費40。重力波の微弱な乱れを発生させる装置。自機がスクエアを含め、10スクエア以内にいるバグアワームの命中力が-20%される。但し、この能力は敵機を自機のレーダーで捉えている場合に限定される。この効果は重複せず、重力波レーダーを前提としていないバグア機には効果がない。
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・機体の特徴
ドローム社長ミユ・ベルナール(gz0022)とカプロイア社総帥のカプロイア伯爵(gz0101)による、夢のコラボレーションKV。
ミユがカプロイア伯爵へ設計を打診し、ドローム社が製造を手掛けたミサイルロマン専用機体。
中型ヘルメットワームやギガワームといった大型機に痛撃を与える事を目的とした重攻撃機。従来機よりもかなりの大型で、最新の火器管制システムによる圧倒的なミサイル運用能力を誇り、その運用思想はミサイルキャリアーそのものである。
一方、ミサイルポッドが大きく露出しており、当機の生存性能は極めて劣悪である。
大型であるが故の回避性能の低さだけではなく、特に、絶大な積載量を優先させた結果、機体各部の装甲が限界まで削減されてしまっている。
こうした生存性能の低さから、ロングボウには直掩機による護衛が欠かせない。
AU-KVにも対応している。
・機体特殊能力
○新型複合式ミサイル誘導システム
練力50消費。命中判定の前に使用を決定することで、その攻撃に限り、
距離による命中マイナス修正を4分の1にした上で、装備しているミサイル兵装の射程を倍、威力を+150にして発射する。ミサイル兵装のみ適応され、それ以外の兵装では使用できない。