・機体の特徴
奉天北方工業公司が設計した偵察・電子支援KV。
装甲を極力廃した骸龍という機体として開発されていたが、UPC軍の要望によって装甲が追加されたモデルがH-223Aであり、この機体はそのバージョンアップ型である。
標準で高感度の偵察用カメラを搭載する為に武装スロットが少ないという欠点があったが、機内配置の合理化によって武装スロットの拡張に成功している。
それなりの耐久性と火力を有するため、威力偵察機としての運用されている。
斉天大聖の特徴として、腕部を展開する事で格闘武器の射程を伸ばし、変幻自在の攻撃を可能としている。
また、バージョンアップによって展開時の腕で物を掴むことも可能になった。
可動式のスラスターを下方に向ける事で、垂直離着陸を行うことが可能。
離着陸の際にスクエア移動を必要としないが、行動力は通常通り消費する。
AU-KVにも対応している。
バージョンアップ前と同様にH-223B改 骸龍への換装が可能となっている。
・機体特殊能力
○強化特殊電子波長装置β
ヘルメット・ワームなどから発生するジャミング電波を中和し、ジャミング発生源のおおよその方向を逆探知可能な装置。従来型より性能が向上している。
半径40km以内の味方機の回避と命中に+20の影響を与える。この効果は重複しない。
逆探知機能はアクティブセンサー方式(※)で、探知可能な範囲は半径10km以上、30km以内で方向の誤差は最大で約60度。
ジャミング中和装置のカテゴリA。カテゴリBとカテゴリCの中和装置とは効果が重複する。
(※使用すると敵に察知される危険性がある。逆探知装置自体がセンサーの役割をする電子波長を発信している為である)
○如意金箍棒
・A
攻撃判定の前に錬力を20消費。その攻撃に限り、近接・中距離武器の射程を+2スクエアする事が出来る。
・B
任意のタイミングで練力を40消費。腕部を伸ばし、物を掴んだうえで腕を収縮させることで瞬時に移動が可能。
最大移動範囲は2スクエア。高空、広域マップでは使用できない。
この移動効果は、効果範囲内に支点となる固定物がない場合、得ることができない。また、1トン以下の物体について、自機を中心とした2スクエアの範囲で移動させるために使用する事が可能である。
このスキルは腕部の負荷を軽減するため1ターンに1度しか使用することができない。
![]() ![]() |
|
・機体の特徴
奉天北方工業公司が設計した偵察・電子支援KV。
徹底的に軽量化を図られた機体は被弾を一切考慮に入れておらず、一発の命中弾が致命傷となる脆弱なものである。しかし、そこから生み出される圧倒的な運動性は生半可な攻撃は命中しないというピーキーなものである。稀少な能力者の保護を考慮し、コクピットブロックのみ重装甲が施されている。
UPC正規軍は危険過ぎて使えないとH-223Aモデルへの変更させたが、元々共通する部分が多かった為、骸龍を熱望する傭兵向けに骸龍仕様への改修キットが用意された。
標準で高感度の偵察用カメラを搭載する為に武装スロットが少ないという欠点があったが、バージョンアップにより機内配置の合理化によって武装スロットの拡張に成功している。また、その他の性能もいくらか向上している。
その高い機動性と速度を用いて敵陣から情報を持ち帰る、純粋な偵察機としての運用を想定されている。
可動式のスラスターを下方に向ける事で、垂直離着陸を行う。
離着陸の際にスクエア移動を必要としないが、行動力は通常通り消費する。
AU-KVにも対応している。
バージョンアップ前と同様にH-223A改 斉天大聖への換装が可能となっている。
・機体特殊能力
○煙幕弾発射装置
指定した箇所に煙幕発生装置を発射する装置。
煙幕は1スクエアに効果を発揮し発射後1ターン持続する。煙の中にいる対象は命中判定にマイナスの、回避判定にプラスの修正を受ける。
○強化特殊電子波長装置γ
ヘルメット・ワームなどから発生するジャミング電波を中和し、ジャミング発生源のおおよその方向を逆探知可能な装置。
半径40km以内の味方機の回避と命中に+20の影響を与える。この効果は重複しない。
逆探知機能はアクティブセンサー方式(※)で、探知可能な範囲は半径10km以上、30km以内で方向の誤差は最大で約60度。
ジャミング中和装置のカテゴリA。他のカテゴリの中和装置とは効果が重複する。
(※使用すると敵に察知される危険性がある。逆探知装置自体がセンサーの役割をする電子波長を発信している為である)
![]() ![]() |
|
これが目印
・機体の特徴
奉天北方工業公司が開発した電子戦ナイトフォーゲル。
価格に比べて良好な運動性能を中心としたバランスのよい電子戦KVに仕上がっている為、前線での追従性が向上している。
しかし、その真価は特殊波長コンバーターにあり、短時間ではあるが任意にジャミング中和装置のカテゴリ変換が出来ることにより、一層柔軟な運用が可能となっている。
一方でリミッターを解除した状態での稼動をシステムに取り入れるなど、奉天らしい尖った部分も失われていない。
機体の主要部分をクルメタル社製の部品をコピーしたもので構成され、ライセンス料支払いなどはあるものの開発費の軽減に繋がっている。
特殊波長コンバーターがBカテゴリへの変換が可能であるのも、クルメタル社からのライセンス獲得した技術によるところになる。
バージョンアップにより性能が向上している。
AU-KVに対応している。
・機体特殊能力
○特殊電子波長装置β+(ベータ・プラス)
ヘルメット・ワームなどから発生するジャミング電波を中和させる装置。
味方・半径20kmの命中・回避に+30の修正を与える。
ジャミング中和装置のカテゴリA。他のカテゴリの中和装置とは効果が重複する。
○特殊波長コンバーター
練力を消費し一時的に特殊電子波長装置β+のカテゴリをAからBに切り替えるコンバーター。
機体同様にクルメタルのライセンスを購入したものである。
味方・半径20kmの命中・回避に+30の修正を与える。
効果発動中はジャミング中和装置のカテゴリB。他のカテゴリの中和装置とは効果が重複する。
1ターンで練力を10消費する。
○超限界稼働・北斗
機体の安全の為に設定されているリミッターを解除し、機体性能を爆発的に向上させる事が出来る。
専用の放熱機構を持たないこと、電子戦機器の保護のため、セカンダリリミッターが装着されている。
ターン開始時に消費練力60を消費する。
そのターンの間「攻撃」「命中」「回避」「知覚」を+20%、「防御」「抵抗」の値を−30%する。強化不可。