・機体の特徴
イタリア、カプロイア社が開発した非量産機体。
その攻撃力と機動性はドローム社の新型「バイパー」を前にしても若干の優位性を持つが、機動性を重視するあまり、装甲の薄さは開発当初から指摘されており、
また、そのオーダーメイドと呼んで差し支えないパーツの複雑さから量産化には至っていない。
バージョンアップ処理が行なわれ、機体性能が向上している。
・機体特殊能力
○ツインブースト
カプロイア社が独自に研究・開発した旋回重視二段階ブーストシステム。
通常のブーストに加えて練力を余計に70使用することで作動し、命中力と回避力にそれぞれ合計+60の修正を受ける。
効果は1ターンの間持続する。
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・機体の特徴
イタリア、カプロイア社が開発した非量産機体。水上、水中移動可能。
全面的にスポティーさを意識した性能は、移動速度に優れ、
偵察・伝令役として優れるが、それ以外のスペックはドロームの
S型機を踏襲したものとなっており、非物理攻撃からの脆弱性は開発当初から指摘されていたが、改善されていない。
また、オーダーメード部品の多さは相変わらずであり、量産化には至っていない。
バージョンアップ処理が行なわれ、機体性能が向上している。
・機体特殊能力
○水上・水中航行(低)
KVにおいて水中移動を可能とした機能。
使用中は水深75mまで、潜ることができる。
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・機体の特徴
カプロイア社総帥のカプロイア伯爵(gz0101)の手によるA-1ロングボウの特別仕様機。
ドローム社社長ミユ・ベルナール(gz0022)の依頼でカプロイア伯爵が設計したミサイルロマン専用機体A-1ロングボウを、カプロイア様式に洗練させた物がA-0フェイルノートだった。
その改良に当たっては再びカプロイア伯爵自らが調整に当たり、遠距離でなければ困難だったツインブーストシステムによる攻撃能力向上が、それ以外の距離でも行えるようになっている。また、それに伴って遠距離への照準時の補正は選択式となった。
それ以外に大きな変化では無いが、エレガントな固定兵装が搭載された他、特殊能力名がフランス語交じりになるなどの変更が行われた。生産性と整備性は全く向上していない。
AU-KVにも対応している。
・機体特殊能力
○ツインブースト・アタッケ
二段階ブーストシステムによって得られる爆発的なエネルギーを攻撃に転用し、自機のブースト加速を付与することで、全ての攻撃の威力を格段に向上させる。
無改造状態で通常のブーストに加えて練力を余計に20使用することで作動し、通常のブースト効果を得た上で、1ターンの間、装備している兵装の威力を+150する。
○ツインブースト・クー・ドロア
カプロイア社が独自に研究・開発した二段階ブーストシステムを応用したミサイル発射マニューバー。
無改造状態で練力を10使用することで作動し、距離による命中マイナス修正を4分の1にした上で、装備しているミサイル兵装の射程を倍にして発射する。ミサイル兵装のみ適応され、それ以外の兵装では使用できない。
効果は1ターンの間持続する。
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・機体の特徴
カプロイア社が開発・生産を請け負ったバイク型KVであり、変則的ながらカプロイア社初の量産型KVである。開発コンセプトはカンパネラ学園関係者の手によって作成された。
AU-KVであるリンドヴルムやミカエルの開発、生産経験が活かされているが、航空機としてもロボットとしても新機軸が盛り込まれた前例のない機体である。
その為、開発に当たっては複数種類の試作機群を製作し、概念実証や運用のデータを集められた。
本機はそうした試作機群と並行して開発がすすめられ、それらの運用データをフィードバックしながら完成した。その意味ではすべての試作機の要素を継ぐものであり、同時にどの試作機とも別物である。名前は優秀なデータを残した試作機から受け継いでいる。
その最大の特徴は四脚大型装輪であり、不整地踏破能力ではMSIのゼカリアに譲るものの、既存のKVに比べて高い不整地速度を誇る。
この四脚は左右を一組として合体させることで、高速二輪モードに移行することができる。ブーストを使用した瞬間最高速度は600km/hを超え、通常最高速度で200km/h以上、巡航速度でも60km/hを誇る脅威の地上速度を誇っている。
ヘルヘブンの戦闘方法は、その圧倒的な速力を利用した突撃戦法に真骨頂がある。
ヘルヘブンの750型は生産工程や部品精度を高いレベルで管理しており、同型機の250型に比べて高コストと引き換えに高い性能を獲得している。
もっともカプロイア社にしてみれば、これでも品質は妥協したレベルであり、過去のオーダーメイドに等しい自社開発KVに比すれば、常識的なレベルでの高品質と言える。
バージョンアップによって、性能が向上している。
AU-KVに対応している。
・機体特殊能力
○高速二輪モード 図解
四脚になっている脚を、左右一組で合体させて前後二輪のバイク形態に変形する。
その際の速力は全KV中最速を誇り、敵の攻撃が当たりづらくなる副次的効果がある。
移動力+3と命中に-100の修正、自機を狙う敵の命中に-100の修正がつく。練力消費は必要ないが、地上でのみ使用が可能。
1行動力を消費して任意でのモード移行が可能。
○キャバリーチャージDue
行動力2消費。
高速二輪モードから最高速でのチャージアタック(突撃)を行う。
バージョンアップ前に比べて命中率を重視しており、その為に突撃時の安全性を犠牲にしている。具体的には「転びやすくなった」と言える。
未改造状態で攻撃力に+40%、命中に-20%の修正を受ける。また、攻撃時のファンブル値が+1される。
練力70消費、格闘武器でのみ使用が可能。このスキルを使う際には高速二輪モードの修正は含まれない。
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・機体の特徴
カプロイア社が開発・生産を請け負ったバイク型KVであり、変則的ながらカプロイア社初の量産型KVである。開発コンセプトはカンパネラ学園関係者の手によって作成された。
AU-KVであるリンドヴルムやミカエルの開発、生産経験が活かされているが、航空機としてもロボットとしても新機軸が盛り込まれた前例のない機体である。
その為、開発に当たっては複数種類の試作機群を製作し、概念実証や運用のデータを集められた。
本機はそうした試作機群と並行して開発がすすめられ、それらの運用データをフィードバックしながら完成した。その意味ではすべての試作機の要素を継ぐものであり、同時にどの試作機とも別物である。名前は優秀なデータを残した試作機から受け継いでいる。
その最大の特徴は四脚大型装輪であり、不整地踏破能力ではMSIのゼカリアに譲るものの、既存のKVに比べて高い不整地速度を誇る。
この四脚は左右を一組として合体させることで、高速二輪モードに移行することができる。ブーストを使用した瞬間最高速度は600km/hを超え、通常最高速度で200km/h以上、巡航速度でも60km/hを誇る脅威のKVである。
ヘルヘブンの戦闘方法は、その圧倒的な速力を利用した突撃戦法に真骨頂がある。
装甲を削ってまで運動性の向上を図っており、命中と回避が向上しているが、防御力も下がるまでには至らない範囲で調整されたことで数値上は同一とされている。
ヘルヘブン250は生産工程や部品精度に妥協があり、エンジン出力も小さい。最高速度は同じでも加速力に差がでるなど性能にしわ寄せがある代わりに、機体単価を大きく下げることに成功しており、ULT、ならびにカンパネラ学園との契約により、新人傭兵や新入生への初期配布機体として配備された。
バージョンアップにより、性能が向上している。
AU-KVに対応している。
・機体特殊能力
○高速二輪モード 図解
四脚になっている脚を、左右一組で合体させて前後二輪のバイク形態に変形する。
その際の速力は全KVの中で最速クラスを誇り、敵の攻撃が当たりづらくなる副次的効果がある。
移動力+3と命中に-100の修正、自機を狙う敵の命中に-100の修正がつく。練力消費は必要ないが、地上でのみ使用が可能。
1行動力を消費して任意でのモード移行が可能。
○チャージ
行動力1消費。
高速二輪モードを使い、突撃攻撃を行う。
攻撃力に+20、命中に-20の修正を受ける。
練力10消費、格闘武器でのみ使用が可能。このスキルを使う際には高速二輪モードの修正は含まれない。
750のキャバリーチャージに比べて破壊力に見劣りするが、KV戦に不慣れなパイロットでも扱いやすい挙動になっている。