・機体の特徴
ドイツに本社を置くクルメタル社が開発した電子戦を主任務とした電子戦機。
キューブ・ワームという敵妨害ワームの登場によって、量産・リリースが開始された。
バージョンアップでは、戦闘時の機動力と生存性の強化が図られ、長時間の支援にも耐えられるよう改修された。
アンチジャミングを調節することで、狭い範囲ではあるがより強力な支援を行えるようになっている。
AU-KVにも対応している。
・機体特殊能力
○強化型ジャミング装置
あらゆる妨害電波を中和させる装置。
周囲の味方機の回避と命中に有利な影響を与える。この効果は重複しない。
ジャミング中和装置のカテゴリB。他のカテゴリの中和装置とは効果が重複する。
○強化型ジャミング集束装置
強化型ジャミング装置の拡張機能。
通常のジャミング中和に加えて、近距離、短時間の中和を効果を発揮することができる。自機の強化型ジャミング装置とは重複する。
未改造状態で、1ターンの間、自機の周囲3スクエア限定で周囲の味方機の回避と命中に+20の有利な影響を与える。
この効果は重複しない。消費練力は40。
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・機体の特徴
ドイツに本社を置くクルメタル社が開発したデュアルロール機。
本機体の最大の特徴は十二枚の可変翼と四基のバーニアによる抜群の安定性である。全ての翼にはフラッペロンが備えられ、推力変更ノズルにより、全力噴射時は人型形態及び飛行形態での垂直離着陸能力を備える。
バージョンアップに際して、その最大の特徴であるPRMシステムの抜本的な改良を行い、つぎ込んだ練力に比して得られる機体操作の効率を向上させることに成功した。
バージョンアップのGはGlantzの略であり、ドイツ語で“輝き”を意味する。傭兵よりの提案で採用された。
AU-KVにも対応している。
・機体特殊能力
○PRMシステム改
最適化兵装と呼ばれる十二枚の翼と四つの推力可変ノズルを使用して状況に最も適した形態を取ると同時に、機体へのエネルギー付与を一時的に高める。
1ターンの間、攻撃・命中・回避・防御・受防・知覚・抵抗のいずれか一つを、能力使用時に消費した錬力に応じて上昇させる。
1ターンに消費できる練力は100まで、未改造状態で1ミッションで消費可能な錬力も100まで。
○ 垂直離着陸能力
四連バーニアをフル稼動して、垂直離着陸を行なう。
練力を消費することによって、離陸時の行動力消費及び滑走路を無視できる。
○PRMコンボシステム(オフェンス/ディフェンス)
PRMシステム・改のコンピュータ制御システム。柔軟な運用はできないものの瞬間最大効率は上昇しており、コンピュータ処理ならでは複雑な操作が誰にでも使えるようになっている。また、強化も可能になっている。
ただし、現段階では試験目的のパイロット版である為、武闘大会のような実戦以外での使用に制限されている。
未改造状態において、消費練力70で起動し、「攻撃、知覚、命中」(オフェンス)または「回避、防御、抵抗」(ディフェンス)が+100の修正を受ける。
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・機体の特徴
ドイツに本社を置くクルメタル社が開発した、拠点強襲用の格闘戦機体。
万能性を引き出したシュテルンとは真逆のコンセプトをもって開発された機体で、敵拠点への飛行形態での突入の後、歩行形態で戦闘を迅速に展開するための強襲機を目指して開発された。前線での主戦機として厚めの装甲を備え、また同時に僚機の支援を行うために特殊電子兵装を用いて近距離支援を行うことを可能としたが、新システムとの整合性のため、兵器搭載の余裕の乏しく、練力消費の激しい機体としてロールアウトすることとなった。
だがその分格闘戦に対する能力は高く、短時間での戦闘で大きな力を発揮する機体といえる。
AU-KVに対応している。
バージョンアップにより性能が向上している。
・機体特殊能力
○ワルキューレの騎行II(ディ・ワルキューレ・ツヴァイ)
ブースト機能をオーバーロードさせ、突進により相手を一気に貫く特殊兵装。練力と行動値を消費して、180m内の一直線上の敵に攻撃を+70した物理攻撃を行なう。この攻撃は突撃を止められるなどして移動を終了した場合、そこで終了する。現在の試作中のシステムであり、機槍「ゲルヒルデ」を用いた時にしか使用できないように調整されているが、練力の消費と機体への負担が大きく、1回の出撃で1度しか使用できない。
○ヘルムヴィーゲ・パリング
パラディンに搭載されているシールドを利用し、より効果的に敵の攻撃を受け流す防御システム。練力を消費して、受防を一瞬だけ+60する。
○システム・ニーベルング
周囲の戦況を計測・分析し、そのデータによって味方機体の稼動効率をわずかに向上・上昇させる特殊電子兵装。半径100m以内の機体にしか対象にできず、また効果の持続には膨大な練力を消費する。練力と行動値を消費することで、射程内の味方全員の命中・回避・防御・抵抗を1ターンの間、+10する。
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・機体の特徴
ドイツに本社を置くクルメタル社が開発した高機動強襲型KV。略称はDS。
高速で戦場を駆け巡り、知覚兵装による高火力を以って敵を殲滅することをコンセプトとした。
物理攻撃性能や装甲を抑え、機動性と知覚攻撃性能に特化する事でそれらの性能を高い水準へと引き伸ばしている。
シュテルンのデータを基に構成されているため共通している点も多いが、機体自体の設計は新たに一から行われたものである。
可変翼はシュテルンと比べ大幅に減少しており、垂直離着陸能力は搭載されていない。
バージョンアップにより性能が向上している。
AU-KVにも対応している。
・機体特殊能力
○EBシステム『アプゾルーテア・ヌルプンクト』
略称はEBシステム。
シュテルンのPRMシステムを応用したもので、強化する性能が限られる代わりに効率が強化されている。
機体へのエネルギー付与を一時的に高め、機体の性能を向上させる。
未改造状態において、練力を40消費し、一ターンの間、命中+100、知覚+100の修正を受ける。
EBシステムはEnergie Beschleunigung System(エネルギー・ベシュロイニグング・システム/エネルギー加速システム)の略で、アプゾルーテア・ヌルプンクトは絶対零度を意味するドイツ語「absoluter Nullpunkt」。
○HBフォルム
高速移動と旋回性を重視した形態を取る事で、機動性と運動性能を向上させる。
未改造状態において、練力を50消費し、一ターンの間、移動+2、回避+80の修正を受ける。
HBフォルムはHohe Bewegung Form(ヘーエ・ベヴェーグング・フォルム(和訳:高機動フォーム))の略である。
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・機体の特徴
ドイツに本社を置くクルメタル社が開発した戦列用防衛機。パラディンの兄弟機。
格闘戦主体で設計されたパラディンとは異なり、拠点防衛時における知覚砲撃を主眼とした設計である。
パラディンのフレームを流用する事でコスト面での低減を果たしたが、装備力への不安なども引き継いでしまっている。
試作に関わった科学者の拘りで、型番にはMとGの二文字が採用されているらしい。
脚力と重量の問題から、地上での歩行時は移動力が−1される。
バージョンアップにより性能が向上している。
WBは武器(Die Waffe)、絆(des Bandes)の頭文字からとられている。
AU-KVにも対応している。
・機体特殊能力
○ラインの黄金(ダス・ラインゴールド)改
ブースト機能をオーバーロードさせ、出力を機槍「エレメント」に還流し、遠距離の敵へ攻撃を行う特殊兵装。練力と行動力1を消費して、200m内の任意の目標へ知覚攻撃を行う。無改造時で練力を20消費し、知覚に+100される。
現在試作中のシステムであり、機槍「エレメント」を用いた時にしか使用できないように調整されている。使用回数の制限は特に無い。
従来型は歩行形態でのみ使用することができたが、宇宙戦闘に限り飛行形態でも使用可能なように改良されている。
○ホバー機構「スィール」
地上において速度の出ないヨロウェルの移動速度を向上するためのホバー機構。無改造時で練力20を消費して、作動時は移動に+3される。
○システム・ニーベルング
周囲の戦況を計測・分析し、そのデータによって味方機体の稼動効率をわずかに向上・上昇させる特殊電子兵装。半径100m以内の機体にしか対象にできず、また効果の持続には膨大な練力を消費する。
無改造時で練力100と行動値1を消費することで、射程内の味方全員の命中・回避・防御・抵抗を1ターンの間、+10する。