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・解説 バグアの正体に関してはあまりに情報が少ないが、一説によれば一種の寄生生命体ではないかとも言われている。 過去の目撃例によれば彼らは直立して歩き、四肢がある人類に近い形状であるとの報告(※画像参照)があるが、その後は地球人そのままのの姿をしたバグアの目撃例が増えた。寄生生物説を裏付ける「ヨリシロ」と呼ばれる存在である。 2009年頃からは再び異星人型のバグアが確認されており、初期に目撃された姿とも違う多種多様な個性を見せており、寄生生物説を強化している。 宿主を操り、その頭脳から情報を吸収するとも言われている。 謎の多いバグアであるが、その数は極めて少なく、実際に目にする事はほとんどなかった。 しかし、近年、傭兵やUPC軍による交戦事例は徐々にではあるが増えている。 特にオーストラリア軍中将であったジョージ・バークレーの体を奪ったバグアが極東ロシアの戦場でおぞましい姿と圧倒的な強さを見せたことは記憶に新しい。 わざわざヘルメット・ワームやゴーレムに搭乗しているのであるから、バグア個体の強さはそれよりも少なくとも弱い‥‥能力者の平均か、せいぜいそれをやや上回る程度ではないかと想定されていたが、バークレーの戦闘力はそれを大きく上回っており、ナイトフォーゲルを生身で撃破してみせた。 しかし、倒せない相手ではないこともまた、事実である。 多くの能力者によるバグア個体との交戦データは今後のバグア研究を進める貴重な資料となるだろう。 >>主要なバグア >>ゼオン・ジハイド |
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・解説 大規模作戦『己丑北伐』において確認されたバグア軍の戦闘服。 正確にはゾディアック射手座シモンやヨリシロにされた後のゾディアック牡牛座ダル・ダムなどが以前から着用していることが確認されている。 ある種の制服として機能していると判明したのは、バグアの中では珍しく集団戦を重視した用兵を行ったシェイク・カーンが配下の強化人間やバグアに着用させていたからである。 スーツの色は黒の他に、赤、青などが確認されている。 |
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・解説 強力な対KV砲を背中に埋め込んだ猫型の小型キメラ。 大規模作戦用に投入されたと思われる武装埋め込み型のキメラである。 シェイド討伐戦において、五大湖の方面での市街戦において最初に確認され、戦車やKVなどに被害を与えている。 大きさは大型犬ほどだが、背負っている砲は体長にほぼ等しいほどもあり、あまりバランスはよくない。 対KV砲は口径こそ小さいものの、高初速で弾丸を撃ち出すことでKVの装甲さえ貫通する威力を持っている。装弾数は不明だが、連射性能は高くないようである。 小型で猫特有の身の軽さによって、市街地を縦横に移動して死角からKVを攻撃してくる。あらかじめ装甲目標を狙うように命令されているものと思われる。 一方で近接戦闘は通常の小型キメラと大差のあるものではなく、むしろ対KV砲によるバランスの悪さで戦闘能力に劣る。 KVや戦車に被害が出る前に生身で索敵・捕捉し、撃退する必要がある。 |
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・解説 爆撃機仕様のヘルメットワーム。通称・子持ち。 底面がレモンケーキのような形状をしていて、そこにぷつぷつ開いた小さな穴から爆弾を高速で広範囲にばら撒く。 子爆弾は対KV用というよりも、滑走路破壊や市街地への爆撃などに使われている。 完全な新型機というよりも、従来のヘルメットワームをベースに改良を施した機体と思われる。 |
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・解説 バグアが開発した空海両用ワーム。 水中での使用を前提とした機体であり、通常のHWを水中用に調整しただけの機体よりも水中での戦闘力が高くなっている。 海中から、空中から、作戦に応じて柔軟に戦場を選び取るマンタワームは、アドバンテージを一方的に取られてしまう危険をはらんだ危険な敵である。 |
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