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●戦略図
戦略図は主要な部隊の動向であり、小規模な部隊が付近に散らばっている。
この現在、UPC地上部隊の先鋒がハンパ南西付近まで進行中。
●概要
昨年のアジア大戦におけるバグア軍のインド方面への一大攻勢は、UPC軍の必死の抵抗により挫かれた。
バグア軍はそれに続き、グラナダにおいては生産基地を兼ねた要塞を失い、
要人襲撃を試みたグリーンランド襲撃でもまた目的を達することなく撤退を余儀なくされるなど
人類にとって明るい話題が続いている。
UPC軍全体の戦闘能力が兵器の高性能化、戦術の熟成、傭兵を中心とした能力者の成長などによって
確実に向上していることの証左というべき実績である。
バグア軍による極東ロシアにおける基地の建設はこうしたUPC軍の戦力強化に対して、
同様に戦力増強を図るものであると推測するのは容易い。
極地の厳しい自然環境に左右されにくいバグア軍にとって
極東ロシアは北米大陸、ヨーロッパ、アジアなど北半球の人類側主要諸国のすべてに
睨みを利かせることができる位置にある。
この基地の完成は人類にとって大きな驚異となることは明白である。
最悪、半年で世界情勢はこのように塗りかえられていることだろう。
●作戦概略
傭兵主体になって行われたウダーチヌイ偵察作戦の多大な成果により、
極東ロシアにバグア軍の「港湾施設」があることを突き止めたUPC司令部は
大規模作戦「ダイヤモンドリング」を発令した。
「建設中の敵基地の破壊を最優先目標とし、余力を持ってラインホールドを撃破すべし」
前線にいる者が聞けば、笑ってしまうような命令である。
圧倒的な対空火力を持つラインホールドを無視して敵基地を破壊することなど出来るはずがない。
敵基地の破壊が最優先目標であるならば、護衛がシェイドであったなら幾分かは楽であったことだろう。
だが、司令部の命令が間違っているわけではない。戦略的な観点からとらえるのであれば、
ラインホールドよりも新しい敵を生み出す軍事生産基地の方がはるかに脅威なのである。
つまるところ、この両者をともに破壊しなくてはならないという極めて難度の高いミッションとなっている。
現在、UPC軍は北米から援軍を出撃させているが、バグア軍はアジア、中東、ヨーロッパから
それぞれ援軍を送っているものと見られており、現在の勢力図から見た場合に極東ロシアがバグアにとって
防衛しやすい土地であることがうかがえる。
だが、それらの援軍は両軍ともに到着しておらず、
いち早く展開した極東ロシア軍と傭兵達により機先を制した攻撃が計画されている。
【全体共通事項】
●現在の状況(UPC軍発表、敵軍の数字には大きな誤差の可能性有)
敵戦力
・バグア極東ロシア軍
輸送艦(ビッグフィッシュ) | × 30〜100 |
小型HW | × 200〜500 |
中型HW | × 150〜300 |
大型HW | × 80〜250 |
陸上ワーム | × 300〜 |
キメラ | × 1000〜 |
アースクエイク | × 300〜 |
キューブワーム | × 500〜 |
マインドイリュージョナー | × 300 |
メイズリフレクター | × 100〜 |
ゴーレム | × 150〜200 |
ファームライド | × 1〜 |
ステアー | × 0〜1 |
シェイド | 情報収集中 |
ラインホールド | × 1 |
アグリッパ | × 6〜12 |
・バグアモスクワ方面軍
輸送艦(ビッグフィッシュ) | × 30〜60 |
小型HW | × 200〜400 |
中型HW | × 100〜150 |
大型HW | × 100〜120 |
陸上ワーム | × 500〜 |
キューブワーム | × 250 |
ゴーレム | × 100 |
・バグアウランバートル方面軍
輸送艦(ビッグフィッシュ) | × 10〜30 |
小型HW | × 100〜400 |
中型HW | × 50〜100 |
大型HW | × 30〜50 |
陸上ワーム | × 200〜 |
キューブワーム | × 100 |
ゴーレム | × 50 |
味方戦力
・UPC極東ロシア軍(攻略作戦参加部隊)
Mg-21-92 | × 79 |
Mg-31 | × 200 |
Mg-29 | × 300 |
Su-27 | × 300 |
Su-27SM | × 24 |
Su-30MK | × 10 |
Su-37 | × 2 |
T-80UM2 | × 50 |
T-72BM | × 150 |
T-90S | × 70 |
バチューシャ | × 20 |
Ka-5 | × 20 |
M-28N | × 40 |
M-24VP | × 500 |
旋龍 | × 100 |
ナイトフォーゲル | PT-034 | × 185 |
| PT-054 | × 24 |
| PT-054K | × 2 |
| PT-054K (返却分) | × 10 |
| H-114 | × 72 |
陸軍・機械化師団(兵員数) | × 200000 |
・UPC北中央軍(出発時兵力)
F-15改 | × 1000 |
F-16改 | × 1500 |
F-16ML | × 300 |
F/A-18E改 (UPC太平洋軍) | × 200 |
M1戦車 | × 250 |
サイレントキラー | × 150 |
ナイトフォーゲル | S-01 | × 80 |
| R-01 | × 100 |
| H-114 | × 230 |
| LM-01 | × 40 |
| LM-04 | × 40 |
| HA-118 | × 60 |
| F-104 | × 120 |
| F-108 | × 12 |
| ES-008 | × 20 |
| R-01E | × 80 |
| PM-J8 | × 60 |
| A-1 | × 80 |
| CD-016 | × 8 |
陸軍・機械化師団(兵員数) | × 90000 |
ユニヴァースナイト2番艦 | × 1 |
(第4フェイズ・行動入力内容)
【○○】は選択肢内での役割分担です。プレイングの一番先頭にあると
マスターにプレイングの意図が伝わりやすくなります。
必ずしも義務ではありません。
★は難易度を表します。
★の多い選択肢ほど強い敵や大きな困難が存在する為、大きな功績点を得られる可能性が高くなります。
その一方で、強い敵や大きな困難に阻まれて、功績点を得られない可能性もあります。
逆に★の少ない選択肢は強い敵や大きな困難が少ない為、際立って大きな功績点を得ることは難しくなります。
その一方で誰もがそれなりに高い功績点を得ることが可能になっており、
選択肢全体の功績点平均も★が多い選択肢よりも高くなる傾向があります。
※注意 本フェイズは第3フェイズ終了直後の極短い時間に行われてた短期決戦として扱われます。
その為、結果反映や報酬配布などには現実の日時とは大きく差異が生じますが、なにとぞご了承くださいませ。
なお、第3フェイズの出撃箇所によらず、ご希望の選択肢での出撃が可能です。
<バークレー撃退>【★★★★★】
バークレーとその護衛のバグアを撃破します。
バグアの個体がKVと互角に戦える戦闘能力を有していたことは驚愕すべき事実ですが、
これらを撃退すれば本作戦は完全勝利となります。
【攻撃】(危険)
バークレーに対して攻撃を仕掛けます。
生身でありながら圧倒的な戦闘能力を誇り、素手でKVを破壊することが出来ます。
その強さはファームライドやステアー、あるいはシェイドを彷彿とさせるものがあります。
【側近撃破】(注意)
バークレーの側近を撃破します。バークレーと同じく生身で立ち向かってきますが、
バークレーほどには強くありません。
<残敵追撃戦>【★★★★】
ウダーチヌイ周辺の敵残存戦力と交戦します。
ラインホールドの轟沈により、バグア軍はウダーチヌイを放棄する決定をしたものと推測されますが、
ただで撤退するほど甘くはないようです。
極東ロシアに終結していたゾディアックの大半が各方面の部隊をまとめあげ、最後の反撃を行います。
エースの乗った新鋭機が強力であることは言うまでもなく、手を拱いていれば大きな被害を受けることになります。
【新鋭機対応】(危険)
残存戦力をまとめている指揮官機、エース機を狙います。
リリアン・ドースンのステアー、プリマヴェーラ・ネヴェのファームライド、
ミカ・ユカのファームライド、シモンのステアー、カッシングの侍ゴーレムなどが極東ロシアで確認されています。
※敵新鋭機情報更新
本戦闘地域において、確認された敵エースの動向
・リリアン・ドースン
・「水瓶座」甲斐蓮斗
・「双子座」ミカ&ユカ
第1フェイズにおいて、早期撤退しており、不調ではという予測がされている。
・「蠍座」 エヴァ・ハイレシス
アグリッパ防衛線で姿を見せたきりであったが、まだ極東ロシアに留まっていた様子である。
・「天秤座」カッシング
爆破処理されたサムライゴーレムの残骸がヤクーツク方面で発見される。
本人は戦線離脱か?
【戦闘】
ウダーチヌイ周辺のバグア軍残存戦力と交戦します。
ヘルメットワームや大型キメラなどを撃退して下さい。
<降下部隊迎撃>【★★★】
このタイミングで宇宙からバグア軍部隊が降下してきます。
中型の大気圏降下艇が多数確認されており、それなりの規模な部隊ですが、
明らかに遅すぎた援軍です。
しかし、対応を間違えればウダーチヌイの占領を維持する戦力や
補給線を失う危惧もあります。
【高高度迎撃】
ブーストを利用して高度15,000m以上の高高度へと上昇。
バグア軍の大気圏突入艇を迎撃します。
高度15,000m以上ではKVといえども運動性能が極端に低下しますが、
降下艇ごと敵部隊を撃破することも可能です。
攻撃可能なアプローチは極端に少なくなります。
【地上迎撃】
一般的な戦闘を行う高度から地上において、降下してきた部隊の迎撃を行います。
通常の戦闘であり、特に注意事項はありません。
敵を速やかに撃退して下さい。
※敵エース情報
・「山羊座」プリマヴェーラ・ネヴェ
・「射手座」シモン
ウダーチヌイから既に撤退しているが、降下予想範囲を通過する進路を取っている。
<UK弐番艦防衛>【★★★★★】(※この選択肢は生身、AU-KVのデータで判定をします。)
ラインホールドと物理的に接触している(刺さっている)UK弐番艦に対して、
ラインホールドに搭乗していたバークレーの配下の強化人間やキメラが逆にUK弐番艦に突入し、
白兵戦を仕掛けようとしています。
戦力は多くないものの、一般人の将兵も多く乗り込んでいるUK艦内に突入されれば、
大きな被害が予想されます。
これを撃退し、UKを防衛して下さい。
ゾディアック<魚座>であるアスレードの姿も確認されているとの情報があります。
【敵精鋭伊対応】(危険)
強力な戦闘能力を持つバグアや強化人間の対応にあたります。
アスレードへの対応も含まれます。
【戦闘】
強化人間らとともに乗り込んでくる人型キメラに対応します。
キメラであるものの、階段やドアを使う程度の知能はあります。
戦闘能力は低めですが、一般の乗組員には大きな脅威となります。
過去の作戦選択肢
<第1フェイズ>
<第2フェイズ>
<第3フェイズ>
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