ようこそ、未知生命体バグアと戦うための司令塔、UPC本部へ。
 私はオペレーターのリネーア・ベリィルンド。あなたたちをサポートする立場よ、よろしくね。

 世界中から寄せられた依頼が、あなたたちの助けを待っているの。
 もちろん、あなたひとりでこなせというわけではないから安心して。同行する仲間とよく相談して、作戦を練ってちょうだいね。いい報告を待ってるわ!


参加したい依頼を選ぼう!

 参加する依頼(シナリオ)を探すには「本部」ページを開きます。
 まずはページ左側にある「シナリオ利用規約」をご覧下さい。

 依頼のタイトルをクリックすると、導入部(オープニング)、解説、難易度や報酬といった依頼の基本データを確認する事ができます。
 未解決の依頼一覧で「募集中」になっている依頼は、参加人数がまだ上限に達しておらず、今すぐ参加する事ができます。オープニングを読んで興味を引かれたら、是非参加してみて下さい。「確定」となっている場合は参加上限人数に達しており、残念ながら参加する事はできません。

 その他の詳細については、ページ左側にある「シナリオとは」を参照して下さい。


さて相談しましょう!

 依頼には、通常2〜8日前後の相談期間が設けられています。この期間中に、同行する仲間と依頼解決に向けた相談をしましょう。相談は作戦掲示板で行います。その依頼の参加者であれば自由に新規スレッドを作成可能です。

  • 挨拶は対人関係の基本です。依頼に参加したら、まずは挨拶しましょう。
  • できるだけ解りやすい書き込みを心がけましょう。どんなに素晴らしい提案も、相手に正確に伝わらなければ意味がありません。
  • 単なる疑問や考え中の内容でも、書き込みを控える必要はありません。その書き込みをヒントに、他の人が良い提案を思いつくかもしれませんし、その疑問はあなた一人のものではないかもしれません。三人寄れば文殊の知恵。皆で協力すれば、きっと良い解決策が見つかるに違いありません。

プレイングを書く

 プレイングとは、PCがその依頼中にとろうとする行動等を記した、指示書のようなものです。
 規定の文字数以内であれば、自分のPCについて自由に記す事ができます。決められた選択肢から選ぶだけでは不可能な、非常に高い自由度を実現しています。

 しかしプレイングはあくまで「PCがとろうとする行動」を記したものであり、その行動の成功を保障するものではありません。PCと敵との能力差から攻撃が当たらない等のステータス的な失敗から、立案した作戦が裏目に出るといった具体的な内容での失敗まで、様々な危険性をはらんでいます。
 もちろん、工夫次第で周囲が驚くような大成功を収める事も可能です。自由度の高さとは、こうした無数の結末を導き出すものなのです。

 気をつけなければならないのは、プレイングの提出締切りです。プレイングを提出しないまま締切りを過ぎてしまうと、リプレイに描写されなくなってしまいます(依頼の参加費用も返金されません)。プレイングは余裕をもって提出するようにしましょう。また、挨拶を済ませた後に意気込み等の簡単な内容をとりあえず提出しておくなど、早い段階で提出忘れや急な用事等に備える事も大切です。


シナリオサンプル

戦闘シナリオサンプル『泥河に橋を架けろ 』

このシナリオは、実際にWTRPGコンテンツにおいて、納品されたシナリオです。

プレイヤーに与えられた情報は一定であり、
目的もシンプルなものですが、各キャラクターがそれぞれ自分の能力を計算して、最適と思われる行動をとっています。

ユーザーがかけたプレイングの内容や相談の様子が掲載されていますので、あなたが参加者のひとりになったつもりで閲覧してみてください。

リプレイとは

 リプレイとは、小説形式で描かれる、依頼の過程と結末です。

 プレイング締切りを過ぎると、提出されたプレイングはPCデータと共にマスター(MS)の元へ送られます。マスターはこれらの情報を元に各PCの行動やシナリオそのものの成否を判定します。
 この判定により、PCがダメージを受けたり、経験値やアイテムを獲得したりします。そしてマスターが記したリプレイによって、行動の内容やそれにより状況が変化していくさまが詳細に描かれるのです。あなたのPCや同行した仲間たちが、プレイングによりどのような結末を導き出したのか。全てはリプレイで明らかにされます。



 依頼の形式には、基本となる「ショートシナリオ」の他に、続編へ優先的に参加できる「シリーズシナリオ」、拘束期間に関係なく参加できる「イベントシナリオ」等があります。参加料も形式によって異なりますので、参加ボタンを押す前に確認してください。

 本部には出発前の依頼の他に、解決済みの依頼とその報告書(リプレイ)等も掲載されています。CTSの世界全体に関わる大事な情報が記されていることもあるので、自分が参加した依頼以外のリプレイにも目を通してみるといいでしょう。
 また、オープニングやリプレイには、執筆したマスターの個性が少なからず表れています。各マスターがどのようなシナリオを公開し、どのようなリプレイを作成しているかは、本部の「解決済みシナリオ一覧」、もしくはマスター名をクリックした先にあるマスター情報から閲覧する事ができます。
 リプレイ公開から1週間は、参加PC全員分のプレイングも公開されています。プレイングの書き方に決まった形はなく、まさに十人十色ですが、自分以外の人のプレイングを見ることはその後のプレイング作成の参考になるでしょう。

【大事なこと】
 このゲームでは全てのキャラクターにプレイヤーがいる事を忘れないで下さい。相手を駒か道具のように扱ったり、見下した発言をすれば、相手プレイヤーの反感を買うのは当然です。反対意見を述べる場合でも、その理由を詳しく伝えたり代案を出したりするなど、否定するだけで終わらないようにしましょう。
 当然、承諾をとらずに自分以外の人の行動をプレイングに書くことは避けましょう。

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