●シェイド討伐戦の概要
シェイド討伐戦はいよいよ第3フェイズへと突入した。
UPC軍作戦本部の立案ではここまでで決着をつけるものとして作戦計画はたてられている。
もちろん戦局が机上の計画通りに進むとは限らないが、作戦の成功と失敗の如何に関わらず、UPC軍は主導権の及ぶ範囲では撤退を考えている。
さて、最大の目標であるシェイドは第2フェイズにおいては惜しくも取り逃がす結果となってしまった。
しかしながら、撤退していくシェイドの姿は過去の目撃例の中において、もっとも傷ついた姿を晒して帰っている。
また、シェイド自身の作戦目的も傭兵達のKVにまとわりつかれることで十分に果たすことができずに終わったといえる。
第3フェイズは引き続き、表向きはサンディエゴ解放の為に戦力を投入しつつ、対シェイドの遊撃隊を組織する。
エミタ・スチムソンもこの敗退をただ甘受することは出来ないだろう。
シェイド討伐戦の第3フェイズは、4つの作戦に分けられている。
シェイド撃破を目的とするアルファ作戦。<
前フェイズ参加者一覧>
ロサンゼルス上空に飛来するシェイド・ステアーを迎撃、撃墜する事を目標とする。
ロサンゼルス東部会戦を担うブラボー作戦。<
前フェイズ参加者一覧>
指揮機としてギガワームを加えたバグア軍をロサンゼルス東部で迎え討つ作戦である。
サンタカタリナ湾の制海権を確保するチャーリー作戦。<
前フェイズ参加者一覧>
海中、洋上よりの敵部隊を迎撃し、シェイド攻撃隊の作戦行動を容易とするのが任務となる。
サンディエゴ防衛を目的とするデルタ作戦。<
前フェイズ参加者一覧>
前段において確保したサンディエゴ国際空港を防衛し、敵の注意を可能な限り引きつける役割を担っている。
最後に、正確には独立した作戦ではないのだが便宜上のエコー作戦が存在する。<
前フェイズ参加者一覧>
これは歩兵として活動する生身、ないしAU-KVで戦う傭兵の為の作戦である。
役割選択肢によって、ブラボー、デルタ作戦への合流が行われる。
詳細については下記において、確認されたし。
(※今回のフェイズでは、選択肢は5つ、リプレイは4つとなります。エコーの生身能力者は役割選択肢で選んだ作戦へと合流することになります)
●シェイド討伐戦‐アルファ作戦
シェイド討伐を主任務とするアルファ作戦。
ロサンゼルス上空へ飛来するシェイド・ステアーを討伐します。
本作戦の最大、最終の目的であり、特にシェイドの撃破は北米軍のみならず全人類の悲願ともいえます。
だが、シェイドの強さは今さら言うまでもなく、危険がともなう任務であることも今さら言うまでもないでしょう。
・作戦目的
引き続き、シェイドの討伐が最大の目的です。
襲来したシェイドとステアーは、ロサンゼルスから西へと離脱しました。
しかし、それぞれの根拠地へ帰還したという報告は無く、海中にて補給を行っていると思われます。
如何なる罠も実力で食い破ってきた猛獣、エミタのシェイドが初めて受けた傷らしい傷。
それが、プライドの高い彼女にロスへの再襲撃を決意させた可能性は高いと司令部は考えています。
・想定される戦闘
今次作戦においても、ロサンゼルス内でシェイドの息の根を止めるのが最大目標である事を、再掲しておきます。
第二フェイズ同様、緒戦はシェイド、ならびにステアーとの空中戦になるでしょう。
持って行き方次第では、受身になっているであろう敵へ陸戦を強いる事も不可能ではないかもしれません。
敵の機動力による優位は変わらないが、今回はエミタの側からロサンゼルスへと乗り込んでくる宣言がなされています。とはいえ、敵がロスの破壊ではなく制圧を企図する以上、後続部隊の存在は確実です。
いわば、時間との勝負の側面もあります。いかにして引き込むかも課題だった前回と異なり、単機でも強大な2機の連携を切り崩す事が、最大の焦点となるでしょう。
なお、ロサンゼルス外縁の防衛網は、前次作戦同様にシェイド・ステアーの離脱を阻む為にのみ行動する予定です。
・補給について
ロサンゼルスで待ち受けることを想定している為、LAX、およびジョン・ウェイン空港(SNA)での正規軍による補給を想定しています。
その他の空港施設もUPC軍が接収済みである為、傭兵、ならびに小隊が独自に使用することも可能ですが、正規軍による整備・補給活動はLAX、SNAに比べて限定的で小規模である為、傭兵が独自に補完する必要性があります。しかし、機動力の高い補給部隊を編成することができればシェイドとの戦いで波状攻撃を有効に行う事が期待できるでしょう。
●「役割」選択肢
作戦1.【シェイド対応】(危険)
2機の難敵のうち、主にシェイドの相手をしますが、場合によっては2機同時になる可能性もあります。
シェイド(とステアー)との戦闘が主任務である為、撃墜、重体の可能性は非常に高くなっています。
戦域の指定はありません。空で戦うか、地上で戦うか、あるいは臨機応変に対応するかは各傭兵の判断(プレイング)次第です。
作戦2.【ステアー対応】(危険)
2機の難敵のうち、主にステアーの相手をしますが、場合によっては2機同時になる可能性もあります。
ステアー(とシェイド)との戦闘が主任務である為、撃墜、重体の可能性は非常に高くなっています。
戦域の指定はありません。空で戦うか、地上で戦うか、あるいは臨機応変に対応するかは各傭兵の判断(プレイング)次第です。
作戦3.【後方支援】
補給・整備などの後方支援を行います。作戦拠点となっているLAXとSNAでは、UPC特殊作戦軍の後方支援部隊が傭兵のバックアップにあたっていますが、傭兵自身が後方支援に加わることで効率が向上します。
また、規定の作戦拠点に指定されていない空港や基地などを利用する場合、傭兵自身が整備・補給にあたる必要性が生じる。前線部隊と連携することで、柔軟な運用が可能になるでしょう。
シェイドとステアーが相手である為、撃墜が相次ぐことが危惧されており、その救助が主目的となります。
作戦4.【護衛機対応】
海上封鎖により、護衛機は到達できないのが理想です。
しかしながら、万が一の場合を想定して周辺哨戒を行う選択肢となります。
シェイド・ステアーの討伐に向かう部隊の、後顧の憂いを無くす事ができるでしょう。
●ロサンゼルス東部会戦‐ブラボー作戦
ロサンゼルス防衛を主体とするブラボー作戦。
カバゾンでの会戦は、双方共に譲らぬ結果であり、弐番艦到着の報せによって干戈を収める形となりました。
引き続き、ロサンゼルス東部のオンタリオ国際空港(ONT)を拠点として中米から侵攻してきたバグア軍を迎え討ちます。
アジア方面の援軍により人類側戦力は充実しているが、バグア側にもギガワームが到着した為に予断は許せぬ状況です。
また、ユニヴァースナイト弐番艦が到着し、この方面での戦闘に参加する。
・作戦目的
第2フェイズから続けて、ロサンゼルス防衛の任務を担います。
ロサンゼルス東部に侵攻してきたバグア中米軍を撃退することが主任務です。
後退した敵は、再び
パームスプリングスに陣取り、ギガワームを旗艦に戦力を再整備しつつあります。
陸、空共に一個方面軍を名乗るに相応しい大軍となっていますが、強いて言えばやや質より量に傾いているようです。
・想定される戦闘
前回同様、州間高速道路10号線に沿ったパームスプリングスから
サンベルナディーノまでの比較的狭隘な地形での戦闘が予想されます。
ここを突破されれば、その先は開けた地形となっており、防衛側としては戦力の集中が困難になるでしょう。
この最も重要な防御陣地を、傭兵達が担当する事になっています。
サンベルナディーノには、アジア並びに欧州からのUPC派遣軍の部隊が前進しており、多少の突破はここで食い止められるでしょう。
・補給について
ONTでは特殊作戦軍の後方支援部隊による整備・補給活動を十分に受けられます。傭兵による支援があれば、これらの効率は向上するでしょう。
また、UK2が参戦している為、UK2の母艦機能も機体することが出来ます。
その他の空港施設もUPC軍が接収済みである為、傭兵、ならびに小隊が独自に使用することも可能ですが、正規軍による整備・補給活動はONTに比べて限定的で小規模である為、傭兵が独自に補完する必要性があります。
・UPC正規軍による支援
アジアから到着した援軍はロサンゼルス外縁に展開を完了。
東部はサンベルナディーノとONTから南へと伸びる戦域を確保しています。
また、UK2には強力なアンチジャミングが搭載されています。
●「役割」選択肢
作戦1.【戦闘】
バグア軍の通常戦力に対して攻撃を仕掛けます。
航空戦力として各種HW、大型飛行キメラ、陸上戦力として新型のREX-CANNON、ゴーレム、タートルワーム、大型キメラが想定されます。
キューブワームなどの支援機も、ギガワームの到来で補充されているようです。
また、複数のビッグフィッシュが撃沈を免れ後退、健在を確認されています。
作戦2.【ギガワーム攻撃】(危険)
敵中に存在するギガワームへ、直接攻撃を行う選択肢です。
高度は1000m程と比較的低高度に滞空し、地上戦力と航空戦力の双方を指揮していると思われます。
撃破は困難でしょうが、指揮を一元化しているだろうシェイクを忙しくさせるだけでも意味が有るはずです。
もしも損害を与えて後退に追い込めれば、ロサンゼルスへの脅威は格段に減る事でしょう。
作戦3.【敵精鋭機対応】(危険)
シェイドやステアー、ファームライド、本星型ヘルメットワーム、エース用メガロワーム等の敵精鋭機に対応します。
この戦域で確認された敵エースは、トリプルイーグルのアルゲディ、異星人型バグアのハルペリュンの両名です。
シェイク・カーンに関しては、ギガワーム攻撃の選択肢で対応する物とします。
また、ビッグフィッシュなどの大型目標もターゲットとなります。
作戦4.【後方支援】
補給・整備などの後方支援を行います。作戦拠点となっているONTでは、UPC特殊作戦軍の後方支援部隊が傭兵のバックアップにあたっていますが、傭兵自身が後方支援に加わることで効率が向上します。
また、規定の作戦拠点に指定されていない空港や基地などを利用する場合、傭兵自身が整備・補給にあたる必要性が生じます。しかし、戦闘部隊と連携することで、柔軟な運用が可能になるでしょう。
作戦5.【暗号通信士】
UPC軍が発行する暗号コードを覚えて、作戦情報網における秘匿性を向上させる役割です。
敵に傍受されやすい広域通信における中継役であり、主要な役割は下記の2つとなります。
1・遠方から高出力で発せられた暗号通信を復号して、自機周辺の味方に比較的傍受されづらい低出力通信で伝達すること。
2・付近の味方、あるいは自身で確認した情報を暗号化して、高出力で広範囲の味方に伝達すること。
戦闘中に「通信を聞いて頭の中で暗号を平文に復号して味方に伝える」という複雑な作業をこなさなければならない上に、電波発信量が通常の戦闘参加者に比べて増加する為、敵の注目を集めやすい危険な任務です。
また、専門的な役割として「情報の分析・整理」を担当する者や部隊を募ります。
3・未整理情報による錯綜を防ぐ為、集めた情報を分析・整理します。
通信を利用した撹乱やそもそも隠す必要のない通信(ラジオ番組等)など、通信全般の活動が含まれます。
なお、この「役割」は全作戦参加者をカバーする広域情報網(略称はIN)の為の任務であり、独立した傭兵独自の小規模な情報網の構築を制限するものではありません。
全体情報網の詳細については
コチラで詳細をお知らせします。
●制海権維持‐チャーリー作戦
制海権確保を主体とするチャーリー作戦。
ロサンゼルス国際空港(LAX)、ユニヴァースナイト参番艦『轟竜號』を拠点としてサンタカタリナ湾の制海権を維持し、海中からの敵進攻を阻止するのが目的です。
サンタカタリナ空港、ならびにサンクレメンテ空港の維持は、UPCが引き継いでいます。
UPC艦隊の受けた損傷は大きく、空母及びその護衛艦群は後退していますが、轟竜號と残存艦艇にて第二フェイズ以上の支援が可能です。
・作戦目的
太平洋側から侵攻するシェイド・ステアーの後続部隊、並びに揚陸部隊の迎撃が目的です。
水中用KVによる海中での迎撃、飛行形態のKVによる海上での迎撃が主になるでしょう。
・想定される戦闘
制海権をほぼ得ている現状は早期に敵を発見しえる態勢であり、対揚陸艦、及び対護衛における水中戦の比重が大きくなると予想されます。
海上からの機動力のある哨戒、及びシェイドの後続を断つという意味では航空戦力も重要です。
また、揚陸艦に海中・海上を突破された場合の防衛戦は、UPCの部隊が引き継ぐ事となっています。
・補給について
LAX、轟竜號では特殊作戦軍の後方支援部隊による整備・補給活動を十分に受けられます。
また、AVX、NUCも急造の拠点ながら一定規模の補給を受けることが可能です。
その他の空港施設もUPC軍が接収済みなので、傭兵、ならびに小隊が独自に使用することもできます。
ただし、正規軍による整備・補給活動はLAX、轟竜號上に比べて限定的で小規模であり、傭兵が独自に補完する必要性があります。
・UPC正規軍による支援
サンカタリナ島、サンクレメンテ島にはUPCの有力な部隊が展開し、ロサンゼルスの西をカバーしています。
また、後退した空母に代わって轟竜號を中核とする即席の艦隊は、サンタカタリナ湾の海上をほぼ制圧しました。
しかし、航空、水中戦力の展開は不十分なため、この戦線の安定は傭兵達の支援による部分が大きいといえます。
●「役割」選択肢
作戦1.【広域哨戒/空】
KVの航空形態を使用してサンタカタリナ湾の広域にわたって哨戒任務につきます。
期待されているのは、比較的手薄な『艦隊の傘』としての役割です。
潜航艦隊から出撃してくるであろう、ヘルメットワームが主な相手となるでしょう。
シェイドのロサンゼルス到達後は、その直卒部隊を見つけ出して足止め、ないし撃破するのも必要です。
作戦2.【広域哨戒/海】
KVの潜航形態を使用してサンタカタリナ湾の広域にわたって哨戒任務につきます。
水中を進むビッグフィッシュ、並びにその護衛部隊の迎撃が主な任務となるでしょう。
シェイドの直卒部隊の母艦を一隻でも叩く事に成功すれば、空中部隊の負担が大きく減ると思われます。
作戦3.【敵精鋭機対応】(危険)
シェイドやステアー、ファームライド、本星型ヘルメットワーム、エース用メガロワーム等の敵精鋭機に対応します。
この戦域では、ゾディアック射手座、異星人型バグアのドリスなどが確認されています。
また、ビッグフィッシュなどの大型目標もターゲットとなります。
作戦4.【後方支援】
補給・整備などの後方支援を行います。作戦拠点となっているLAXと轟竜號では、UPC特殊作戦軍の後方支援部隊が傭兵のバックアップにあたっていますが、傭兵自身が後方支援に加わることで効率が向上します。
また、AVX、NUCも急造の拠点ながら一定規模の補給を受けることが可能。
規定の作戦拠点に指定されていない空港や基地などを利用する場合、傭兵自身が整備・補給にあたる必要性が生じる。戦闘部隊と連携することで、柔軟な運用が可能になるでしょう。
また、海に投げ出されたパイロットの救出もここで担います。
作戦5.【暗号通信士】
UPC軍が発行する暗号コードを覚えて、作戦情報網における秘匿性を向上させる役割です。
敵に傍受されやすい広域通信における中継役であり、主要な役割は下記の2つとなります。
1・遠方から高出力で発せられた暗号通信を復号して、自機周辺の味方に比較的傍受されづらい低出力通信で伝達すること。
2・付近の味方、あるいは自身で確認した情報を暗号化して、高出力で広範囲の味方に伝達すること。
戦闘中に「通信を聞いて頭の中で暗号を平文に復号して味方に伝える」という複雑な作業をこなさなければならない上に、電波発信量が通常の戦闘参加者に比べて増加する為、敵の注目を集めやすい危険な任務です。
また、専門的な役割として「情報の分析・整理」を担当する者や部隊を募ります。
3・未整理情報による錯綜を防ぐ為、集めた情報を分析・整理します。
通信を利用した撹乱やそもそも隠す必要のない通信(ラジオ番組等)など、通信全般の活動が含まれます。
なお、この「役割」は全作戦参加者をカバーする広域情報網(略称はIN)の為の任務であり、独立した傭兵独自の小規模な情報網の構築を制限するものではありません。
全体情報網の詳細については
コチラで詳細をお知らせします。
●サンディエゴ防衛‐デルタ作戦
傭兵達の予想以上の善戦により、サンディエゴ中枢部は人類の手に取り戻されました。
再奪取を図るバグアに対して、人類側はサンディエゴ国際空港を前進拠点として防衛戦を行う事となります。
ただし、主目標はあくまでシェイド。場合によっては、放棄する許可をオリム大将は出してます。
・作戦目的
サンカタリナ湾から上陸した陸戦部隊が西より、南からは引き続いて中米軍が迫っています。
バグアにとって、この地が北米西海岸に打ち込んだ楔の如き要衝であったためでしょう。
この地を確保し続ける姿勢を見せることで、ロサンゼルスに対する攻撃の圧力を下げることが主要な目的です。
また、シェイドの南への退路を絶つ意味合いからも、この場所を抑える意味は増しています。
ただし、挟撃を容易に演出しえた同市の地形ゆえ、翻ってバグア側に有利な状況となっているのも否めません。
・想定される戦闘
市街地に潜む大型の敵はほぼ排除され、掃討戦となっています。
この選択肢では、西部からの陸上部隊、並びに南方の敵の迎撃を同時に行います。
敵に出血を強いるのが目標であり、最終的にサンディエゴは放棄する可能性が高い、と司令部は考えています。
常に退路を考えつつ、困難な防御戦を行う事になるでしょう。
・補給について
即席の拠点として整備されたサンディエゴ国際空港の他、引き続きアーバイン橋頭堡、AVX、NUCが補給拠点として利用可能です。
・UPC正規軍による支援
困難な作戦を支援すべく、UPCは少数だが有力な実働部隊を送り込んでいます。
彼らは文字通りに精鋭であり、熟練の傭兵にとっても頼もしい友軍となるでしょう。
また、撤退にあたり、UPCは充分な数の輸送機や輸送ヘリ、並びに護衛機を用意しています。
●「役割」選択肢
作戦1.【戦闘/西部】
アキラによる奇策で上陸を許してしまった敵、陸戦部隊の迎撃が任務です。
数こそ少ないですが、強襲用の編成らしくゴーレムやREX-CANONといった強敵のみで構成され、打撃力は侮れません。
敵は陸上部隊のみの構成で、新型のREX-CANNON、ゴーレムのみの打撃部隊です。
エースの存在は報告されていませんが、もしも存在した場合はその対処もこの選択肢となります。
早急に排除できれば、南部への転進も可能でしょう。
作戦2.【戦闘/南部】
サンディエゴから撤収した敗残兵に、中米軍の増援を加えた部隊の迎撃任務です。
バグア側もロス東部へ主力が回っており、戦力の質は決して高くはありませんが、敵の根拠地を背後に控えている点が脅威となります。
交戦開始後にも、更に増援が到達する可能性も考慮に入れてください。
作戦3.【敵精鋭機対応/南部】(危険)
シェイドやステアー、ファームライド、本星型ヘルメットワーム、エース用メガロワーム等の敵精鋭機に対応します。
この戦域では、ゾディアック蠍座、ゾディアック蟹座、異星人型バグアのグローリーグリムが確認されています。
ビッグフィッシュなどの大型目標もターゲットとなります。
作戦4.【後方支援】
補給・整備、救難活動、医療活動などの後方支援を行います。
それと共に、同市を放棄する場合に混乱のおきぬよう、事前準備も行っておく必要があります。
作戦5.【暗号通信士】
UPC軍が発行する暗号コードを覚えて、作戦情報網における秘匿性を向上させる役割です。
敵に傍受されやすい広域通信における中継役であり、主要な役割は下記の2つとなります。
1・遠方から高出力で発せられた暗号通信を復号して、自機周辺の味方に比較的傍受されづらい低出力通信で伝達すること。
2・付近の味方、あるいは自身で確認した情報を暗号化して、高出力で広範囲の味方に伝達すること。
戦闘中に「通信を聞いて頭の中で暗号を平文に復号して味方に伝える」という複雑な作業をこなさなければならない上に、電波発信量が通常の戦闘参加者に比べて増加する為、敵の注目を集めやすい危険な任務です。
また、専門的な役割として「情報の分析・整理」を担当する者や部隊を募ります。
3・未整理情報による錯綜を防ぐ為、集めた情報を分析・整理します。
通信を利用した撹乱やそもそも隠す必要のない通信(ラジオ番組等)など、通信全般の活動が含まれます。
なお、この「役割」は全作戦参加者をカバーする広域情報網(略称はIN)の為の任務であり、独立した傭兵独自の小規模な情報網の構築を制限するものではありません。
全体情報網の詳細については
コチラで詳細をお知らせします。
●歩兵戦闘‐エコー作戦(生身)
ブラボー、デルタの両作戦に歩兵として参戦します。
便宜上、エコー作戦としましたが、ブラボー、デルタの各作戦に随伴する任務です。
両作戦において、KVでは対応しきれない状況に対応します。
・作戦目的
歩兵によるKVの支援作戦です。KVの死角を補うなどの役割を担います。
両作戦共に、小型キメラによる浸透を防止し、前線基地などの安全を図ります。性質的に後方支援的であり、基地施設の警備が主体となります。
特に撤退を視野に入れたデルタ作戦においては、サンディエゴ国際空港は生命線とも言え、この警護は重要な役割です。
・想定される戦闘
KVでは取りこぼしてしまう小型キメラの対応が中心となります。
バグアが小型キメラを特定の意図を持って命令を与えてる場合、戦術的なユニットとして侮れないものがあります。
作戦フェイズも3次を重ね、敵も追い込まれつつあります。何らかの戦術的運用を試みる可能性も、有り得ます。
とはいえ、キメラはキメラであり、指揮者が近くにいない限りは事前に与えられた命令と本能の範囲内でしか動かないのは前作戦で露見した通りです。
つけ込む隙は十分に存在します。
・補給について
ブラボー、デルタ作戦に準じます。
・UPC正規軍による支援
サイレントキラー、並びにジーザリオやエピメーテウスなどの移動手段を提供します。
●「役割」選択肢
作戦1.【ブラボー作戦】
ブラボー作戦に協力します。
任務内容は後方支援に近く、前線や後方の基地への小型キメラによる攻撃を防ぐことを目的とした警備任務が中心です。
作戦2.【デルタ作戦】
デルタ作戦に協力します。
サンディエゴ市街地に潜む小型キメラの掃討を行い、退路を維持するのが役割となります。
市街地での交戦は、守る側になったこちらにとって、前回とはまた異なる危険があるでしょう。
サンディエゴ国際空港への小型キメラによる攻撃も危惧されており、早期の掃討が期待されます。
作戦3.【サイレントキラー出撃】
傭兵にサイレントキラーを貸与します。
デルタ作戦のサンディエゴでの市街戦において、援護を行って下さい。
サンディエゴ放棄時には、友軍救出の為の最後の切り札的側面も持ちます。
数値上の性能はトータルで岩龍よりも低く、HWを相手にするのは難しいです。
通常のKVにも歩兵にも出来ない機能面での特性を活用することが出撃の意義に直結します。
装備は機銃系、ロケット系の装備が各一つずつ使用可能です。自身のKVに装備させて下さい。主兵装と副兵装の最上段に装備している武器をサイレントキラーに搭載しているものとしてプレイングを受理します。
装備品はテキスト解説を重視し、単純に威力があればよいということはありません。しかし、適した武器で、かつ威力が高いことに越したことはないでしょう。
装備力は200とします。
功績点の判定には生身での能力値を使用します。
※注意 貸出は無料ですが、撃墜された場合には10万Cの賠償金が必要になります。