CATCH THE SKY 地球SOS > ワールドガイド > 学園・グリーンランド
 ここでは私たちが通う、カンパネラ学園の紹介をしたいと思います。
 それと、AU−KVの紹介や、グリーンランドにおける情勢を教えちゃいます。
 傭兵のみなさんも、ぜひ学園に遊びに来てくださいね♪

学園の沿革

〜バグア到来前:ニューファンドランド(メトロポリタンXの東北東の都市)にて北米軍学校として創立。
1996年:UPCの発足とともに、UPC軍の軍学校となる。
2006年4月:メトロポリタンXの陥落を前にキメラに学校を占拠、破棄される。
同年10月:能力者の誕生により、新たに能力者の軍学校の建設を構想。
同年11月:ラスト・ホープの一部である小島で学園都市の建造に着手。
2007年8月:都市全体で、学園をバックアップすることをコンセプトに開校。
生徒は元軍学校生の能力者を対象に若年層を中心に招集。
2008年7月:AU−KVの投入と新規クラスの誕生により、新入生を募集。
また、一般能力者においてもこれまでの活躍が認められ、聴講生として、カンパネラの授業の聴講が認められることが決定。
2008年8月:事前カリキュラム開始
2008年12月:入学式
2010年3月:バレンタイン強襲戦。バグアのホワイトバレイ基地より慣性制御装置を奪取。
2011年4月:北極圏制圧作戦。北極海、チューレの両基地の破壊に成功し、北半球のバグア勢力を大きく減少させた。また、強化人間についての資料の確保に成功し、完全とはいえ無いまでも軽微な強化であれば治療手段を手に入れている。

学園の概略

 エミタを埋め込んだ適合者達。
 だが、そこには新たなる問題が浮上していた。
 それは、適合者に若者や少年少女が多く、義務教育を終了していない者も少なくない事である。
 いわゆる先進国在住の者達には、兵役を受ける年齢ではないものもおり、逆に発展途上国では、本来あるべき教育すらまともに受けていない者もいる。戦火が拡大する事により、その割合は次第に増えていく事の憂慮を表向きの理由、洗練された能力者の部隊結成を裏の理由とし、UPCは能力者専門の養成機関の構想を練る。
 
 当時既に深刻な財政難に陥っていたUPC軍にとって、未だ信頼を得ていなかった能力者の学校を設立するということは相当のリスクであり、資金援助先である先進諸国からは反発を受けた。しかし、適合者達の方から学び舎を求める側面、またULT側からの要請もあり、設立がUPC最高会議において承認されるはこびとなった。
 
 この為、出資は主にULT、兵器に関する提供はUPCと言う住み分けとなり、それに各メガ・コーポレーションがバックアップする形で、構想から一ヵ月後には、建設へと着手する。また、主な人事にはULTの重役が兼任すると言う形を取り、およそ2年と言う短期間で開校にこぎつける事となった。
 制度的には全寮制ではあるが、ラスト・ホープ内に家族がいるなどの場合もあり、親元からの通学も許可されている。
 無論、国籍は問わない。入学資格は能力者適正を持っている事のみである。今回、生徒会が未来科学研究所と共に行った実験の結果、新規クラスが誕生する事になり、新たに新規クラスの生徒を中心に募集する事になった。
 カンパネラ学園はラストホープ同様の浮遊島であり、その特性に目をつけた軍より2011年の宇宙反攻の拠点としての運用を要請される。学園機能については生徒へも聴取を行い、地上のグリーンランドとラストホープ本島へ移転させる事となった。
 学園の名前は、象徴となっていた鐘楼から来ている。節目の時間には、学園中に響き渡る大きな音を響かせており、風向きによっては本島でも聞こえる事があった。初代カリヨンの鐘は、宇宙要塞となったカンパネラに残されたが、グリーンランドへも同様のものがすえつけられている。

カンパネラ学園制服夏・冬(クリックで原寸画像が表示されます)

学園の校風
 いわゆる士官学校とはいかないまでも、UPC直下の軍学校である為、当初は厳格なカリキュラムに基づいた教育を強いるべきであるという声が上がった。
 しかし、能力者にどちらかといえば無関心な軍上層部が積極的な提案(と資金)を出さなかったため、特にブラット准将など、自らも自発的に成長を遂げてきた叩き上げ組の意向が通る形となり、バグア襲来以前における一般の高校と同じレベルの、比較的自由な校風を持つことになった。
 これは、一般人出身の能力者が遠慮して、能力が高いにもかかわらず、カンパネラに来ない事を憂慮しての措置だとの評が多いが、実際は現行の能力者運用システムから鑑みても、強力な能力者の育成のためには強制ではなく自由意志における成長がより効率的であるという考えに基づいている。
 この自由な校風と、世界中から集まっている能力者のため、学校は多種多様な部活・サークルなどが存在する非常にインターナショナルな雰囲気の校風となっている。
 生徒の親など、外部の学園への印象は様々であり、積極的なものも批判的なものもいるが、生徒自体は様々な理由があるとはいえ、好意的である。
 最近に到るまで傭兵の構内立ち入りは禁止されていたが、大規模作戦などにより傭兵が一定の発言力を軍内部で得たことにより、聴講生として学園内に立ち入ることも可能となった。
学園の施設

 カンパネラ学園───それは能力者たちの学舎。広大な敷地をドーム型の天井で覆っている。
 ドームにはバグア衛星からの監視を防護し、内部からは外部の様子がそのまま見えるよう特殊な工夫がなされている。
 敷地内には本校舎エリアを中心に、男子学園寮エリア、女子学園寮エリア、グラウンドエリア、特殊施設エリアと4分割されており、それぞれの間に花壇や広場、銅像などが点在している。これらの構成は、宇宙要塞カンパネラから移転したグリーンランドにおいても引き継がれている。もともと地下へ伸びた都市である為、違和感なく移転は進められたようだ。

・本校舎エリア
 学園の象徴たる大鐘楼(カンパネラ)を中心に校舎も4エリアに分かれており、それぞれ教室棟A、教室棟B、運動部棟、文化部棟となっている。
 中心の大鐘楼には、耐震・対ショック製を上げた、専用エレベーターが数台敷設されており、生徒達は目的に応じて、地下施設へと降りる事が出来る。また、エレベーターが故障した際の為、非常用階段も設置されているが、普段は使われていない。
・地下施設エリア
 地下数階層に分かれた施設が存在している。
 地下1階はKV、AU−KVの格納庫。および整備場。その他物資、訓練施設、実験施設などがある。KV出動時は地上で広場が稼動し二つに分かれ、滑走路が上昇し、ドームが開き出撃する仕組みとなっている。
 地下2〜3階は吹き抜けでAUKV専用演習場となっており、多種多様な戦況に対応できるよう、人口の密林や滝、川、遺跡風のもの、またKVのシミュレーターが多数設置されている。
 これ以降は危険区域や、制御ユニットとなっており許可なしでは立ち入れないエリアとなっている。
・学園寮エリア
 全寮制ではないが、他の場所より安価であること、経済的に問題がある生徒には無料で貸し出すこともあり、全校生徒の約7割は寮生だといわれている。ただし、今も生徒数が増減しているため正確な人数は分からない。男子寮・女子寮ともに施設的に差はないが、各々の性格の問題からか男子寮のほうが多少荒れているようである。
・特殊施設エリア
 植物園、天文台、協会、プール等々様々な施設が存在するエリア。必要に応じて次々に建てていった為、全容を把握できなくなってしまった場所である。


学園の校章

 カンパネラ学園の生徒の荷物につけることが義務付けられている校章。  学園の象徴たる鐘を中心に据え、上下の翼は「自由」と「希望」を表し、四辺はそれぞれ「平和を守る力」、「未来を作る知識」、「友と結ぶ絆」、「自ら育む心」と学園の生徒として学ぶべきことを表している。
 この校章の意味は、旧カンパネラ学園開校時の学園長であった人物が、これからを生きる生徒たちに示した指針であり、今の学園になってからも残されている数少ないものの一つである

生徒会執行部 〜組鐘の合奏団(カリヨンのオーケストラ)〜
 カリヨンは、学園の優秀な能力者たちによる自治組織である。
 他の学校で言うところの生徒会であり、現生徒会長を筆頭に生徒会の中から、学園でも指折りの能力者たちを選別したのが生徒会執行部「カリヨン」である。
 カンパネラの運営は、前述の校風と、十分な教師数を確保できなかったことから、生徒会の権限に委ねる部分が比較的大きい。
 学園の運営を生徒に委託する以上、優秀な人材でなければならない。
 その為、生徒会への参加を希望する生徒にはテストと課題、そして面接などを重ね、その上での信任投票が課されている。
 また。卒業後のUPC軍登用率が高いといわれており、憧れを抱く生徒達も少なくない。
 その中でも積極的な生徒が、会長や副会長に声をかけると言う行為が発端となり、最近ではお悩み相談や、新入生の案内なども行っている。
 主な仕事内容は後述するAU−KVの実験時の現場指揮や、一般生徒では困難な任務の請負である。
 だが、戦線が激化するにつれて生徒会の立場も微妙なものとなっており、今後とも生徒会の権力が持続するかどうかは微妙なところである。

学園の部活動

 カンパネラ学園における部活というのは、活動における単位の総称である。そのため『生徒会』もその中に執行部、広報部、情報部、事務部という部を保有している(これらを総称し『生徒会本部』という)。
 学園には様々な部活動がありサッカー部、演劇部などの普通の部活から、屋上黄昏部やトンでも兵器実験部などと言う奇天烈なものも存在する。学園では部を一人でも申請することが可能なため、生徒の数ほど存在しているいわれている。しかし、部費として何らかの予算を貰う為には、毎月部の成果を提出しなければならない為きちんとした部活動といえるものはそれほど多くなく、さらには同じ名前の部活や「部」とつかない部も存在し、その全貌を把握しているものはもはや存在しない。

 学園において『生徒会』のような生徒自体を統括する部活動を『管理系部活』といい、所属するのに倍率200倍とい厳しい試験を受けなければならない。そのため所属しているものに憧れを抱くものも多い。
 『運動系部活』・『文化系部活』にはそれぞれ連合が存在し、それぞれ代表者が存在する。また、各クラスにも代表者が存在しこれを「クラス代表部」とよび生徒会と共に学園の運営に一役買っている。


部活動紹介

『管理系部活』
・生徒会本部
 学園内で最大の規模と人員を誇る管理系部活。
 代表は、生徒会長である龍堂院聖那。
 本部自体の人員は100名程度であるが、下部組織まで含めると数百に上るといわれているその人員は、生徒中心の運営・学園の規模という観点から見ても、妥当な数値であるといえよう。
 基本的に学園行事の一切を取り仕切り、生徒が楽しく学園生活を行えるように日夜仕事に追われている。
 本部に含まれる部活は以下の4つ。

・生徒会執行部
 学園の運営を行う部活。
 主な仕事はデスクワークであるが、行事などの時は現場で指示を出している姿が見受けられる。
・生徒会事務部
 生徒会の事務作業を一手に引き受ける部活。
 人員は最も多く、その仕事量の多さが伺える。学園内でも彼らが忙しそうに走り回っている姿が多々見られる。
・生徒会広報部
 生徒会の広報作業を行う部活。
 生徒会での決定事項や、行事などを各クラス代表に伝えたり、行事の際に外部向けのポスターを作製したりする。
・生徒会情報部
 生徒会の情報収集を行う部活。
 学園内のありとあらゆる事柄を調べ上げることが仕事だが、詳しい人員は執行部以外には知らされていない。

・風紀部
 学園内の規律を取り締まる管理系部活。
 代表は秋山修一。
 生徒会の下部組織に当たるが、生徒会の規律が乱れた場合も風紀部の手が入るため、厳密には別の部として扱われている。
 人員はおよそ50名で、1学年10数名で構成されている。

・購買部
 学園の購買を取り仕切る管理系部活。
 代表はロッタ・シルフス。
 生徒会ではなくULT直下の部活で、基本的にはULTショップと同じである。
 代表者であるロッタ・シルフス嬢は、今現在もULTショップで働いているが、気がつくと学園の購買でも売り子をしており、学園内では様々な説が囁かれているが真偽の程は定かではない。
 人員は10名程度で、学園内2箇所の購買を切り盛りしている。


AI性能変更、および別性能AIの複合実験の結果
 能力者のクラスとは、AIによる覚醒時の成長能力の振り分け方の違いにある。
 未来科学研究所主導のもと、日夜新たなAI性能変更の実験が行われている。
 だが、実験がうまくいくことは稀であり、大抵の場合は、KVの操縦に適合せずまともに作動しない、スキル動作をうまく入力できないなどの不可思議な状況に陥り、導入が行なわれるスパンは長い。
 しかし、そのなかの失敗策のひとつに、新たに可能性が芽生えてきた。
 「このAIはKVのような大型機ではなく、もっと小型の、より神経とリンクしたものとの親和性があるのではないか」と。
 そこで様々な検証を行ったところ、とある変形機構を持つ小型の機械に反応をしめした。それが今でいうAU−KVである。
 小型機の開発は、カプロイア社で開発していた超小型機体を買い入れ、改良することにより行なわれた。
 開発は一応の成功をおさめ、パワードスーツのような形状となった小型機は、新たなAIを装着した能力者の神経とリンクして動くようになる。

 未来科学研究所は、このAIを持つ実験の参加者を新たに派生したクラスとして、UPCに報告。UPC側はこれを受け、新規クラス『ドラグーン』を誕生させる事に至った。
 ドラグーンとは、これまで動きの精密製やバッテリー時間、あるいは『覚醒』という能力者自身によって、兵器としての研究の役目を終えつつあったパワードスーツを自在に操れる、能力者クラスである。

AU−KVとは
 Armor Unit - Knight Vogel(アーマーユニット・ナイトフォーゲル)の略称で、スチムソン博士主導のもと、カプロイア社の機体をベースとして、各メガコーポレーションが共同開発をおこなったまったく新しいKVである。
 そのコンセプトは、小型のナイトフォーゲルが変形 し、パワードスーツ型になり、それを装着。これにより能力者の力を高め、補助するというものである。
 元々は、通常のバイク型KV「サンドリヨン」として開発されていたが、航空能力が低い、搭載重量が少ない、サイズ的に武装が限られるなどの理由でKVとしての戦闘には向かなかったため、実戦投入が見送られそうになった。
しかし、小型機を探し求めていた未来科学研究所の要請により買い上げられ、新たに作り直すと言う決定を下された。

 研究は、主に独立兵器としてよりは、能力者の登場によってその役目を終えつつあったパワードスーツとしての方向性で開発が進められることになる。
 結果、KVと比較すると極めて武装が少ないが、機体性能を能力者自身に付与し、その力を補助する機体ができあがる。
 だが、この特殊な構造の武装は現在の能力者のAIとは仕組みが違い、より神経と密接な連動をとれなければバグアとの戦闘においてまともに使用できないという欠点があった。
 そのため、当機体を活用するために新たにクラス「ドラグーン」を考案し、AU−KVの操作可能なAIを搭載した。AIをより神経とリンクさせることにより緻密な動きに対応が可能となったが、KVの操縦を補助するサポート部分は相当削られることとなる。

 こうして一定の生産が決定したAU−KVであるが、そもそも戦闘でどの程度活躍するかということが未知数であったため、とりあえずの限定配備として軍学校である「カンパネラ学園」に投入することとなった。
 現在、初期機体でもあるAU−KV DN−01「リンドヴルム」を量産しており、兄弟機もロールアウトが決定している。
 装着時には脚部のタイヤが邪魔にならない位置まで稼動し、移動時にはタイヤが回転し移動速度を上げる。

AU-KVの一覧

グリーンランド地下施設
 グリーンランドは長らく競合地域となっていた。
 1999年のバグア襲来開戦直後、地上戦力が一掃されバグアに支配された同地域においては、
 地下シェルターとしてホープ地下居住区を設置、抵抗を始める。

 その後、当時まだ残存兵力に余裕があった北米軍が、一応のバグア軍への反撃を行なうが、
 敵を壊滅させるには到らず、直後北米戦線が悪化の一途を辿ったため、小規模な戦いが続いていた。
 
 そもそもUPC軍にとって、バグアが積極的な攻撃を仕掛けてこない限り、
 グリーンランドは戦略的に価値の少ない場所であったが、
 北米陥落という最悪のシナリオを恐れたUPC軍は、
 グリーンランド地下のホープ居住区の大拡張を行なう。
 結果としてラスト・ホープ島がシェルターとして機能することになり、
 同居住区は、戦火によって焼きだされた人々の避難場所として使用されることになる。
 だが、グリーンランド地下にバグアの大規模基地『チューレ基地』が発見されてから状況は一変することになった。
 浮上したチューレ基地が宇宙へ放逐されて以後は、バグア勢力も沈静化し、周辺では大量輸送用の鉄道や強化人間用ホスピスなどの開発が進んでいる。

 また、2011年にカンパネラが宇宙要塞へ転用されて以後は本校機能を同地へ移転。第二のカンパネラとして機能している。 (写真:グリーンランド、チューレ基地のバグア戦力の主力であった機体、スノーストーム。北極圏制圧作戦にて撃墜)
グリーンランド、ゴットホープ地下居住区、バグア支配の頃のチューレ基地
およびエネルギープラント(クリックで原寸画像が表示されます)

宇宙要塞カンパネラ
 バグアの本星が宇宙に有る以上、UPCの基本戦略として最終的に宇宙を目指す事は決まっていた。
 ラストホープ建造当時の楽観的な予測では、戦局の推移によってラストホープそのものを宇宙に上げる予定であったが、メトロポリタンXの陥落を受けたラストホープの居住区化によって、同島を前線で運用する構想は机上の物に終わった。以後ながらく、ラストホープが大きな作戦に直接参画する事なく洋上にあったのは報告の通りだ。同島が作戦基地として本格使用されるのは、能力者傭兵の誕生やKVの本格投入を経て人類が地上で勝利を重ねた後、アフリカでの反攻作戦においてである。この際に、ブライトンによる強襲を受けたラストホープは少なくない損害を受けた。
 小型とはいえ、ラストホープ随伴の浮遊島であるカンパネラ単独での運用が決定したのは、その事も影響している。

 カンパネラは水面下に構造を持ち、地上部分はそれほど大きくは無いが実際の収容量はきわめて大きい。また、宇宙要塞としての転用が決定したからは新設されたブロックもあり、宇宙港やドックなどは新規に設置された区画だ。一方で、ショッピングモールなども含む居住区は従来のままである。
 今回の宇宙要塞化に際し、学校としてのカンパネラの機能はその多くがグリーンランド、及びラストホープへ移転された。これは、カンパネラの学生への意見聴取によるものだ。とはいえ、学園が完全になくなったわけではなく、宇宙での訓練などのために同地を訪れる教官と学生は多い。旧校舎もそのまま利用されている。
 現在位置は、バグアの地球封鎖網の更に上。地球低軌道において戦力を展開しているバグアだが、それ以遠については手薄である為の位置取りだ。地球外の人類側戦力としては最大級の拠点であり、その動きは今後の反攻作戦において重要なものになるだろう。
宇宙要塞カンパネラ(クリックで原寸画像が表示されます)