ボリビア防衛作戦
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追加情報9 バグア・その実力

●バグア・その実力

 ボリビア防衛戦の開始後に収集された前線での報告を総合すると、ベネズエラ軍の主力兵器は従来型の延長にありながら、性能を改良したものが含まれているようだ。高速突撃型のビッグフィッシュや、侵攻路作成に投入されていた大型アースクエイクなどがその代表格だが、無人型のヘルメットワームの中にも、従来型よりも動きの良い物が確認されている。
 これらは、人類との前線を支えるベネズエラという一地域の特性によるものなのかもしれないが、アフリカ進行作戦を契機として、バグア側が兵器改良に本腰を入れ始めた可能性もある。

 また、先のアフリカ以降、ゼオン・ジハイド専用機と思しきエース機の、前線への投入が本格化している事も明らかだ。シェイドすら上回る速度で戦線をかき回したフォウン・バウ。恐るべき精度で爆撃に当たった部隊を狙撃してきたゼダ・アーシュ。そして、アジア圏で確認された小型要塞ソルの三機種がそうだ。

 同じアジア方面では、九州軍が牡牛座ダム・ダルのファームライドに単機で手ひどく叩かれるといった事態も報告された。敵エース機の中では旧式と目される同機だが、この際の戦闘力は初期のファームライドとは明らかに別物であったとも言われている。獅子座ルウェリン・アプ・ハウェルが新型を含む傭兵の一部隊を壊滅させたという点からしても、現状のファームライドはいわば『ファームライドZC』とでも言うべき機体に換装されていると考えるべきだろう。

 だが、無人機の改良については、ゴーレムやタートルワームといった『地球攻略中に設計されたと思しき兵器』に及んでいない所から、一部からはこれらが単なる改良ではない可能性も指摘されている。つまり、今回確認されている個体が『改良された新型』なのではなく、これまで交戦してきた敵が『廉価版』であったという可能性だ。

 ――もしもそうだとすれば、我々は着実にバグアの余裕を削っている事になる。


<※ゼダ・アーシュの画像>



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