バレンタイン強襲戦
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Bogus Valentine's Day――基礎情報

●昨年の経緯
 ラストホープ島では、バレンタインデーはその本来の意味から切り離され、女性が意中の男性へチョコレートをプレゼントする日としてすっかり定着してしまった。
宗教や人種問題から遠い東洋の島国の風習が根付くのも、ラストホープの主な住人である傭兵達の多様性を思えば、有る意味必然だったかもしれない。

 そんな難しい話はさておき、勝者がいれば敗者がいるのが世の常。昨年の同時期、そんなバレンタインのあり方に誰かが上げた疑問と抗議の声は、恋愛敗者の間で瞬く間に広がった。小さな声はやがて団結し、間違った方角へ熱意を燃やし始める。
懸念を覚えたUPCは、それにちなむレクリエーションと言う形で、『バレンタインチョコレート争奪戦』を急遽開催する事にしたのであった。

 いわゆる、ガス抜き策である。

 競技の具体的なルールは、ラストホープのショップに入荷するチョコレートを、バレンタイン推進派と中止派によって奪い合わせる、と言うシンプルなものだ。
奪い合うといっても、殺伐としてはレクリエーションにならない為、殺傷力の有る武装は勿論禁止。UPCが苦心の末作り上げたルールは、チョコの箱を確保するのが目的の、大規模な紅白戦のようなものになっていた。
 今年度のそれも、昨年の経験を概ね踏まえた物になっている。

 なお、昨年は、数に劣るも大暴れする中止派を、団結力と組織力で抑えた推進派が辛くも勝利した。
 偽装とは言え、勝負は勝負。今年の恋人達にどのような結末が待っているのかは、神のみぞ知る事である。

 昨年の詳細はコチラから閲覧できる。


●『第二次バレンタインチョコレート争奪戦』概要
チーム:バレンタイン推進派と中止派、中立・その他諸々派の3区分。
 推進派と中止派は、それぞれポインター、ジャマーに分かれることとなる。
 なお、人数に特別の制限は設けないが、中立・その他諸々派は、競技に参加しない者というくくりだ。
 必要では有るのだが、あまりにこれが多いと偽装の意味を成さないので留意して欲しい。

試合用フィールド:ゴッドホープ内の下記の4か所。
 いずれも、部外者の人払いはされている。
 昨年よりも選択場所が増えたのは、傭兵の人数増加をかんがみての事である。
 当日の天気は曇、所により一部雪ですが、吹雪く事はない。
 外気は−10度程と思われる。防寒には気をつけるように。
 1.内部区画:広場
  普通の広場です。中央に噴水があり、立ち木などもあります。
 2.内部区画:図書館
  何故か今年も図書館。本棚や机、椅子などが並ぶ、普段は静かな場所です。
 3.外部区画:滑走路
  屋外に有る大型機用の滑走路を確保しました。駐機している機体はありません。除雪済です。
 4.外部区画:雪原
  外部へのゲートを出てすぐの、平地です。除雪は時々されていますが、行き届いていません。


勝利条件:チョコレートを、各所に存在する自チームの陣地に運びこみ、保持した側の勝利。
 チョコレートは各フィールドに1個ずつ存在し、合計で4個存在する。

スパイ:外部区画においては、いまだ発見に至らない洗脳者が不審な行動を取る可能性が有る。
 この地区でその他を選んだ者は、観戦や整理の傍ら、怪しい者を確保する事にも留意して欲しい。
 なお、余りに警戒する人数が多すぎるのも逆効果になると予想される。

チョコレートの外見:ひと抱えほどある段ボール状の容器
 多少のことでは潰れない頑丈な素材が使われ、ハートのマークが描かれている。

競技の進め方:
 昨年と違い、今回は1フェイズである為に陣地確保の事前戦闘は発生しない。
 どちらも平等に場所の確保を行うことができるが、翻れば当日の行動次第で差がつくとも言える。
 チョコレートの箱がフィールド中央に運び込まれ、審判が開始を告げると同時に争奪戦を開始。
 チョコレートを奪い取って、自チームの陣地へと運びこむ。
 相手チームにチョコレートを奪われた場合は、これを奪い取りに行くことができる。
 また、両チームともに相手チームの妨害を行うことができる。

※妨害などの方法について
 場所の確保、チョコレートの奪取、およびそれらの妨害といった競技上の行為においてタックルやしがみつきなどを行うことができる。
 その他、危険のない範囲で道具の使用や独創的な戦法は認められる。
 古典的なところでコショウなどによる催涙効果、偽物のチョコレートを用意する罠等がこれにあたる。
 また、今回は積雪も多いに活用できるだろう。

反則行為:
 能力者の覚醒
 戦闘用武器の使用
 殴る蹴るなどの暴力行為・危険行為

まとめ:少々過激な競技となっているので、多少の怪我は覚悟して参加せよ。
 ただし、後の作戦に響くような大きな怪我を負ったり、負わせないよう注意は必要である。
 もっとも競技である以上は、過激ではあっても後の作戦の有無に関わらず、そのような大怪我は注意するのは当然である。

中立派について:
 中立派は競技に参加しない為、適切な理由があれば競技中に覚醒を行ったり、超機械等を使用することが可能である。
 サイエンティストやストライクフェアリーが医療担当として、覚醒して練成治癒を使用するなどである。
 また、スパイの発見・捕縛についても覚醒は認められる。覚醒するかどうかは傭兵の判断次第である。


●勝敗結果
・推進派の勝利
 チョコレートは半分をショップに流通させ、残り半分は前線の兵士に慰労品として配られる。
・中止派の勝利
 チョコレートは全て世界の子供達に配ることになっている。

 なお、競技の勝敗そのものは、後の作戦への影響は軽微であると想定されている。



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