北アフリカ進攻作戦
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両軍の新兵器紹介

ティターン
 強力な有人タロス。これまでに確認された例は少ないが、いずれもバグア側の要人が搭乗していた。
 外見こそタロスと似ているが、見せている性能からすれば内部機構などにも差異があると思われる。
 現時点で寄せられた数少ない報告からすれば、戦闘力、耐久力などが高い以外はタロスと同様のようだ。
 タロス最大の特徴である再生能力も同様かそれ以上に保持しているほか、簡易変形で飛行を行う能力も有している。
 多数が量産されるものではないのだろうが、遭遇の際は細心の注意を払うべき相手である事に間違いはない。

 2009年11月に、瀋陽(旧称奉天)を解放せんと行われた『己丑北伐』作戦終盤において、猛威を振るった黄金のタロスを記憶している傭兵も多いだろう。あの機体は、同じ戦いで戦死したバグア幹部シェイク・カーンの側近であるドリスの専用カスタム機であると考えられていた。
 しかし、アフリカへ攻め込んだUPCは、再び通常のタロスよりも強力な個体に遭遇する。
 分析の結果、単なるカスタムを超えてあらゆる面で従来のタロスを上回る性能を発揮していた事が判明した。搭乗者がゼオン・ジハイドである事から、これらは有人機、かつバグア内部でも高位の者の専用機であろうと推測される。
 UPCは当初、これを『タロス改』と呼称していたが、バグア自身が『ティターン』と名づけている事が後に判明した。


ヴァルキリー級一番艦 ブリュンヒルデ
 ヴァルキリー級飛行空母の計画は、一番艦の『ブリュンヒルデ』が飛立つ前より存在した。
 というよりも既に計画段階ではなくなっていた、と言うのが正確だ。巨大で、それに見合う戦力とコストを要するユニヴァースナイトが実戦でその価値を見出して後、軍がその量産を熱望したのは当然ともいえた。
 ブリュンヒルデに押し出される形で、零番艦、と呼ばれることになったネームシップ『ヴァルキリー』は、慣性制御装置を実際に搭載して稼動させる実験までを極秘裏に行っている。だが、希少に過ぎる慣性制御装置を搭載するには防御性に難がある、という指摘を受けて艤装前に計画は中断。ヴァルキリーは二度と空を舞うことなく解体されたとされている。

 BV作戦の成功により、人類側の慣性制御装置は二倍以上増えたと思われる。それに伴い、建造された新造艦を『ヴァルキリー級』と名づける事に関係者は異議を挟まなかった。

 ヴァルキリー級の最大の特徴は、その速さにある。ユニヴァースナイトを上回る速度を得る為に、ヴァルキリー級は艦船を思わせるユニヴァースナイトのフォルムではなく、航空機に近い外形を採用している。この事は優れた速度と引き換えに、積載容量の低下をもたらした。比較的小型であるが故にただでさえ低くせざるを得ない耐久性は、この形状を取る事でさらに抑えられる事となる。
 しかし、それらの欠点をさておいても、高速性を重視したのはヴァルキリー級が艦隊の中核たる航空母艦ではなく、敵中への侵攻も視野に入れた揚陸艦であるがゆえだ。

 一番艦の艦名『ブリュンヒルデ』は、同艦の艦長に就任したマウル・ロベル少佐の意向により公募で決められた。正規軍よりもむしろ傭兵との共同作戦の機会が多いと思われるゆえか、乗員にも傭兵の心象の良いであろうメンバーがマウル少佐自身の手で選抜されている。

 陸戦部隊の隊長に歴戦のリチャード・ジョーダン中佐を引き抜いた辺りは、参謀上がりのマウル少佐の面目躍如といったところだろう。現時点で、彼以上に優秀な前線士官は多くはない。
 航空隊長にかつての部下のアナートリィ中尉を配属した点は不思議はないが、主任航空管制官に『天才』白瀬留美少尉を抜擢した事は、彼女の『特殊性』を知る軍上層部に意外性をもって迎えられた。しかし、彼女を知る者達の予想に反して、白瀬少尉はマウルの申し出を快諾したと言う。

同艦の初陣となったアフリカ、大天使作戦における活躍が期待される。





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