北アフリカ進攻作戦
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人類の決戦兵器と指揮官たち
(※左からミハイル・ツォイコフ大佐 ユニヴァースナイト ピエトロ・バリウス中将)

●ピエトロ・バリウスとミハイル・ツォイコフ
【ピエトロ】
 バグア戦争勃発時にアフリカにおり、10年をそこで戦う。
 直属軍団と共に欧州軍随一の実戦経験を持つ。
 冷酷ではなく冷徹な作戦指揮官。
 以前に、ミハイルやブラットの上司だったことが有る。
 兵士の側の視点のミハイル、穏健なブラットと意見の衝突は多かった。
 作戦のために必要であれば、あらゆる犠牲を考慮する。

【ミハイル】
 叩き上げであり、自らは戦略家でも戦術家でもない前線指揮官と分析。
 常に兵士と同じ場に身を置き、共に苦労を分かち合うタイプ。
 初期のユーラシア戦線では幾度と無く劣勢を押し返した『ロシアの英雄』。
 ピエトロの事を嫌う反面、尊敬してもいるがどちらも表には出さない。

●ミカエル
 『ミカエル』と名づけられた今作戦の移動橋梁システムは、慣性制御装置を積載したタンカー改装のメインユニット『ミカエル1』を中心に、大小多数のユニット船からなっている。
 連結した際の全長は20kmほどの予定で、武装は最小限しか存在しない。

 この移動橋梁システムは、バグアから鹵獲した慣性制御装置による限定的な重力キャンセルが可能と知られた頃から、構想だけは存在した。
 失われる可能性も高い物に貴重なユニットを消費する事が許されない状況だった為に計画は棚上げされていたが、少なくともピエトロ・バリウス中将の意識の中にはずっと存在していたようだ。
 仕組みとしては単純で、メトロニウム筋コンクリート製の頑丈な橋梁を乗せた自走可能な船舶が連なり、浮橋を作る。その上を戦車などが通行する際は、その重量を慣性制御装置の利用でキャンセルするという物だ。
 このことから分るように、ミカエルは自重のみならば辛うじて浮く事が出来、それを利用して実際の使用地点まで航行する。中将はこの移動段階にも重力制御を利用する事で、トゥーロンからジブラルタルまでの移動速度を低速の航空機並にまで縮める事を提案し、実行した。その結果は、周知の通りだ。
 しかし、急ごしらえゆえに様々な難を抱えた仕組みでもある。まず、大型慣性制御装置を積んだ船の防備が脆弱である事。装甲や自衛武装の増設こそ行われているが、元はタンカーである。浸水に対するダメージコントロール以外に見るべきところは無い。
 ユニット船もまた既存艦艇や浮きドックの改造であるため、そのサイズはまちまちだった。それらを効率よく結合する為の指示は複雑を極める。また、稼動をはじめた後に損害を受けた場合は、ユニット船ごと交換する事で維持される予定だが、その際の交通整理じみた入れ替え作業も容易ではない。
 これを解決する為、『ミカエル』には2隻の指揮艦が存在する。『ミカエル2』『ミカエル3』と無味乾燥な名前をつけられたのは、元はUPC海軍の強襲揚陸艦だ。これらはその他全ての『ミカエル』の動きをコントロールするのが役割であり、全体を俯瞰できるように5kmほど離れた位置にいる必要がある。
 守備と言う観点からすれば、ミカエル自体の防衛と別に指揮艦2隻へも守備戦力を割く必要があるが、それだけの価値のある船ということだ。橋の破壊による通行止めは、交換ユニットが残っている限りは最大でも30分程だと言う。この2隻が失われれば、掛かる時間は4倍程度に跳ね上がると試算されていた。





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