【チュニジア方面】
イタリアに展開した戦力の多くは、軽戦車や装甲輸送車と歩兵です。これは、通常の輸送機による移動に対応したと言う理由によります。より『重い』主力部隊は海路から現地を目指していますが、第一フェイズに間に合う事は困難です。
航空輸送のためにガリーニン8機を含む大型輸送機も集結していますが、主力戦車等が充分な数揃うのは緒戦が終わってからとなるでしょう。また、この戦域に置いてはユニヴァースナイトのミハイル・ツォイコフ大佐が指揮を執ります。旗艦であるだけに、同艦の損傷は最小に抑えたい所です。
現在、チュニジア、リビアの地中海側沿岸に人類の姿は見うけられません。潜伏している抵抗勢力が存在する事は、極稀に届く通信などより確実ですが、生活拠点としての都市は完全に廃墟と化しています。住人がこの2年ほどの間に内陸へ移住させられたのか、あるいはより悲惨な運命が彼らに降りかかったのかは定かではありません。
上陸地は砂漠地帯で、岩山と礫の多い地形です。これまでに攻撃を仕掛けた例は少なく、その際に確認された敵はタロスや本星型ワームなど、地中海以北とは一線を画する戦力です。また、地中海艦隊によれば沿岸に1kmサイズのギガワームが存在するのは確実とされ、事実であれば防衛体制は極めて強固と思われます。
なお、このフェイズに選択固定は発生しません。
【Tユニヴァースナイト護衛】
敵の迎撃部隊がユニヴァースナイトの撃沈を狙ってくるのは、ほぼ間違いありません。ギリシャ方面にダム・ダルのファームライドが確認されており、こちらに向かっていると予想されます。また、同艦の後方にはガリーニンを始めとする輸送部隊が控えており、突破を許すのは危険です。
敵戦力は戦闘円盤ヘルメットワーム、本星型の強力なヘルメットワームのほか、飛行形態に変形した人型兵器のタロスも襲来するでしょう。輸送艦のビッグフィッシュは随伴されていませんが、大型ヘルメットワームがキメラを搭載している可能性があります。
<1.戦闘>
空中、及びユニヴァースナイトの艦上にて敵の攻撃を防ぐ選択肢です。
艦上での防衛は『陸戦』の選択ボックスを選んでください。
<2.精鋭対応(危険)>
襲来する敵のエースへ対応する選択肢です。
この方面にはダム・ダルのファームライドが向かっているとされます。
<3.輸送機護衛>
後方のガリーニンやその他の大型輸送機の直衛に付く選択肢です。
いわば最後の盾となります。
<4.後方支援>
補給、整備、医療、救難などの後方支援任務です。
広範囲を対象とした通信、管制、情報なども後方支援に含まれます。
狭い範囲(部隊内、前線で目の届く範囲)での通信、管制、情報などの任務、また援護射撃などは戦闘や精鋭機対応の選択肢中でも対応可能です。
【T強襲上陸】
水中からの揚陸、空中からの降下のいずれかの手段で沿岸を制圧し、後続の安全を確保するのが目的です。空中戦力の多くはユニヴァースナイトへ向かっていますが、本星型を主力にヘルメットワームが相当数残っているほか、大型母艦のギガワームが到来する可能性もあります。
海中戦力としてはエイ型のマンタワーム、鮫型のメガロワームや水中用ゴーレムが確認済みです。海岸線にはタートル、REXの対空ワーム二種類と対空誘導装置アグリッパからなる防空網が予想される他、人型兵器のゴーレム、タロス、及び地中ワームのアースクエイクも存在するだろうと見られています。侵攻作戦になる為、いずれの戦域にも電子妨害兵器のキューブワームと、生体兵器キメラが多数存在するのは確実でしょう。
<1.戦闘(空陸)>
上空制圧、並びに降下を行う選択肢です。
対空防衛網は強固であり、後続の輸送機の戦力が降下するためには排除せねばなりません。
<2.精鋭対応(危険)>
襲来する敵のエースへ対応する選択肢です。
敵戦力にはギガワームが予想される他、近辺で活動しているゼオン・ジハイドの襲来もありえます。
<3.揚陸作戦>
水中用KVを用いて、上陸する選択肢です。
海岸のアグリッパを早期に撃破することで空挺部隊の助けになるでしょう。
<4.後方支援>
補給、整備、医療、救難などの後方支援任務です。
広範囲を対象とした通信、管制、情報なども後方支援に含まれます。
狭い範囲(部隊内、前線で目の届く範囲)での通信、管制、情報などの任務、また援護射撃は戦闘や精鋭機対応の選択肢中でも対応可能です。
入力締切は5月6日朝9時!
【ジブラルタル方面】
ジブラルタル方面は、ピエトロ中将の直属部隊が海峡を渡る事が出来るか否かが作戦の成否そのものを決めます。タリファからやや南東へ、20km弱。直線状に伸びる橋梁と、その着岸地点の確保が求められる戦果です。バグア側戦力はチュニジア方面にその多くを向けていると予想されますが、正規軍のKVもその主力をイタリアへ動かしている為、少なくとも2時間は傭兵隊を主体とした交戦を要求されています。
この前線にはマウル・ロベルの指揮する『ブリュンヒルデ』が増援として向かっています。
【G事前偵察(生身)】
この方面に存在する戦力は多くはないとされています。
が、ジブラルタル攻略の意図を隠す為に事前偵察は行われておらず、敵地の様子は分っていません。
直前に一部傭兵が生身で海を渡り、敵のレーダーサイトやアグリッパの位置をマークするという作戦が提案されています。
危険は大きいですが、成功すれば迅速な攻撃で最大の戦果を挙げる事が可能となるでしょう。
<1.戦闘>
海岸の上陸、及び施設破壊の妨害を行なう敵の排除を行なう選択肢です。
キメラと共に、無人防衛設備などが想定されています。
<2.精鋭対応(危険)>
バグア守備部隊の中の強敵を受け持つ選択肢です。
少数ながら強化人間、及びタートルワームの存在が予想されています。
<3.施設破壊>
光線砲台などの施設の破壊が任務です。その為、各自は携行爆薬と発煙筒を1つづつ支給されます。
重量は考えずとも構いません。
個人で携帯できる程度の物ですので、有効な場所へ設置するのが必要でしょう。
<4.後方支援>
補給、整備、医療、救難などの後方支援任務です。
広範囲を対象とした通信、管制、情報なども後方支援に含まれます。
狭い範囲(部隊内、前線で目の届く範囲)での通信、管制、情報などの任務、また援護射撃などは戦闘や精鋭機対応の選択肢中で対応可能です。
【G拠点確保】
PN作戦時に英国艦隊が海峡を脅かして以降、バグアは同様の事態に備えて、ジブラルタル海峡の南岸に封鎖施設を設置しています。中でも、セウタ近郊の『ヘラクレスの岩山(南)』に隠されていた『ヘラクレスの砲台』は大きな脅威です。
砲台の設置場所から、海峡東側は射界に収めているものの、西への攻撃は位置的に不可能です。マウル少佐は自らの艦をイベリア半島上空に留めて注意を引き付け、その間に傭兵有志とジョーダン中佐の海兵隊が西側から海峡を渡り直接攻撃を行なう作戦を考案しました。
セウタ付近には、今回新たに確認された光線砲以外にもミサイルなどの封鎖設備の存在は予想されており、可能な限りの破壊、及び後続のKV隊の誘導などが求められています。
<1.戦闘>
上空制圧、並びに降下を行う選択肢です。
初期の敵戦力は少ないと思われますが、後になれば敵の圧力は増すでしょう。
陸戦KVは、片道飛行のグライダーユニットで現地に向かう事が可能です。
<2.精鋭対応(危険)>
襲来する敵のエースへ対応する選択肢です。
敵戦力にはギガワームが予想される他、近辺で活動しているゼオン・ジハイドの襲来もありえます。
<3.ミカエル2,3防衛>
ミカエルから平行に5kmほど離れて浮ぶ指揮艦の防衛を行なう選択肢です。
指揮艦のミカエル2、3は、全長200mサイズの強襲揚陸艦です。
甲板は平らなので、艦上からKVが防戦する事も可能です。
<4.後方支援>
補給、整備、医療、救難などの後方支援任務です。
広範囲を対象とした通信、管制、情報なども後方支援に含まれます。
狭い範囲(部隊内、前線で目の届く範囲)での通信、管制、情報などの任務は戦闘や精鋭機対応の選択肢中でも対応可能です。
【G橋梁防衛】
展開中のミカエル、並びに移動中の機甲軍団は攻撃に対して脆弱です。万が一のミカエル破壊も考慮に入れれば、敵襲に対して足を止めて応戦するよりも、可能な限り素早い移動完了こそが目的にかなうと判断しました。傭兵は橋梁本体の破壊を防ぐ事、それが不可能であれば、可能な限り長く保持する事が求められています。
<1.戦闘>
橋の上空制圧、並びに橋の上で橋自体の防衛を行う選択肢です。
時間と共に、襲来する敵戦力は増大すると思われます。
橋梁上に陸戦KVを展開する場合は【陸戦】を選んでください。
<2.精鋭対応(危険)>
襲来する敵のエースへ対応する選択肢です。
近辺で活動しているゼオン・ジハイドの襲来も予想されます。
<3.対水中防衛>
水中からの敵に対処する選択肢です。
水中用KVによる防衛線を張るほか、空中部隊による哨戒もこの選択肢です。
突破を許した敵は、【戦闘】の選択肢の部隊が処理する事となります。
<4.後方支援>
補給、整備、医療、救難などの後方支援任務です。
広範囲を対象とした通信、管制、情報なども後方支援に含まれます。
狭い範囲(部隊内、前線で目の届く範囲)での通信、管制、情報などの任務は戦闘や精鋭機対応の選択肢中でも対応可能です。
入力締切は5月6日朝9時!