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己丑北伐‐機体特殊能力、強化実装
●未来科学研究所 ジョン・ブレスト
 大規模作戦に間に合ったみたいだな。
 機体の特殊能力が11月11日から強化できるようになるぞ。
 うちの研究所で基礎理論を作ったものでな、すべてのメガコーポに提供してる。
 どこそこのメガコーポの製品は無理ってなことはないんで安心しろ。
                                    Illustlator:はがわ
ついに機体がくず鉄か!? 
      未来科学研究所謹製!
              機体特殊能力が強化可能に!


●噂の「機体特殊能力強化」
 UPC軍の中では随分早い段階から噂を聞いていたわ。
 機体の特殊能力を強化する研究が各メガコーポレーションで行われてるって話はね。
 というか、構想自体はそれこそ、ドローム社の機体強化メニューに「搭載スキル」ってあるんだから、
 最初からあったってことよね。

 ただ、具体性を帯びた今年に入ってからことね。
 私も、オリム中将のもとでドローム関係者との交流は多かったから話を聞く機会はあったわ。
 けど、どこのメガコーポもバージョンアップ単位での特殊能力調整はできても、

「通常の機体改造のような気安さでの強化」

 この命題を突破することはできないでいたのよね。

 それを打破したのが、未来科学研究所の研究だったみたい。
 SESとか、エミタとか、抜本的な技術は未来研が研究の中心だから、ある意味納得の結果よね。
 未来研はこの研究成果を全てのメガコーポに提供したわ。
 特殊能力の強化は全メガコーポの一斉対応‥‥って条件をつけてね。

 それまで、どこのメガコーポも他に先駆けて、このシステムを実現してシェアを拡大しようって
目論んでたんだけど、これでみんな横並びってわけね。
 まあ、基礎研究の提供からしばらく時間がかかってたのは、メガコーポが足並みをそろえるのを
待ってたってことね。
 一部の機体は、この調整の為に少し割を食ったところもあるみたいだけどね。
 今回のシステム実装では「消費練力を減らす」とか「効果を高める」とか、多面的な強化が可能になるようよ。
 
 なにはともあれ、お財布握り締めて11月11日を楽しみにしてなさい。
 私もこの作戦が終わったら、部隊の機体を強化できないか上申しようって思ってるわ。

 不安があるとすれば、未来科学研究所が関わってるってことよね。
 機体がまるごと、くず鉄になったりしないといいんだけど。

<UPC特殊作戦軍 マウル・ロベル大尉のコメント>


「失敬なことを言うな。その心配はない」
<未来科学研究所 ジョン・ブレスト博士のコメント>