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己丑北伐の中で使われる用語の一覧と解説です。
※中国の地名は基本的に日本語音読みとなります。
<ア>
ウラジオストック【うらじおすとっく】
UPC極東ロシア軍の拠点の一つ。
極東ロシアにおける北限の不凍港で、
開発が進む極東ロシアで採掘された資源の積み出し港としても
戦略的な重要度は高くなっている。
営口市【えいこうし】
大連解放作戦と並行して、遼東半島の付け根に位置し、
中国遼寧省における第2位の港湾を擁する。
己丑北伐の前哨戦として、この都市の解放作戦が実行され、
見事に解放に成功した。
<カ>
カメル共和国【かめるきょうわこく】
オセアニア大陸北西に浮かぶ島国。
ゾディアック射手座のシモンによって、事実上占拠されている新バグア国家です。
先日、UPC軍に対する宣戦布告を行っており、UPCと“戦争をしている”国家である。
グレプカ【ぐれぷか】
Global Reflect Proton Canon。
ラインホールドの主砲のみを再建した大型プロトン砲。
軌道上の衛星と組み合わせて、南半球から北半球を狙撃する性能を持つ。
カメル共和国の休火山に建設されている。
<サ>
シェイク・カーン【しぇいく・かーん】
瀋陽にいるバグア遊撃隊の隊長。
極東ロシアへの再侵攻軍の軍団長を任されており、
己丑北伐における敵の総司令官である。
ただし、中国のバグア軍の中心バグアはジャッキー・ウォンである。
シモン【しもん】
ゾディアック射手座。
カメル共和国を事実上支配しており、今回の新兵器「グレプカ」開発を主導した。
自身も優れたパイロットである上、バグアでも屈指の機動兵器である「ステアー」に
大幅なカスタマイズを施している。
瀋陽市【しんようし】
中国遼寧省の省都。旧名は奉天。
奉天北方工業公司の創業の地であり、占領以前は多数の対バグア兵器を
開発・生産する拠点となっていた。
都市そのものを対バグア兵器として運用する構想のもとに再開発されていた。
武装内蔵ビルや地下格納庫と通路網など、市街戦における防衛側の有利さを
極限まで追求した重武装要塞都市である。
現在はバグア軍に支配下にあり、城塞都市としての性能も
バグア軍によって改造されていると思われ、その防御力は計り知れない。
弾道ミサイル「雷光石」の発射拠点となっており、極東ロシア開発に対する
通商破壊を阻止する為瀋陽の奪還が急務となっている。
<タ>
対艦弾道ミサイル【たいかんだんどうみさいる】
奉天北方工業公司が開発していた対バグア兵器の一つ。
ロケット推進で発射、宇宙を通って猛スピードで落ちてくる。
ギガワームやビッグフィッシュを直接攻撃する為に考案されたが、
バグア兵器に対して有効な命中率を獲得するには至らなかった。
バグアに占領された瀋陽にかなりの数が残されていた。
大連市【だいれんし】
遼東半島の先端に位置する港湾都市。
UPC軍が瀋陽解放の為の橋頭堡として上陸作戦を展開する。
この街をバグア軍から解放すれば、中国東北部を解放する為の大きな足掛かりとなる。
弾道ミサイル迎撃技術【だんどうみさいるげいげきぎじゅつ】
「バグアは宇宙人だから、宇宙から下りてくる前に撃墜しよう!」
ということで開発された技術。
フォースフィールドに阻まれて有効な結果は残せなかったが、
「人類の同士討ちで敗北するのは愚かだ!」
ということで新バグア国家からの弾道ミサイル迎撃に転用された。
極東ロシアは人口密度も低く、開発が端緒についたばかりであり、
迎撃施設の密度が低い為、雷光石による通商破壊が進行している。
<ナ>
<ハ>
バグア遊撃隊【ばぐあゆうげきたい】
世界各地を転戦しているバグア部隊。
現在、確認されているメンバーは隊長のシェイク・カーンを除けば、
全員が異星人型である。
彼らはヨリシロを求めて闘っているのではないかと言われている。
ハルビン市【はるびんし】
中国黒竜江省の都市。
バグアの極東ロシア再侵攻軍が、現在のこの付近にいる。
UPC軍はこの方面にも攻撃を仕掛けて、可能な限り瀋陽から
敵軍を分断しようとしている。
バンダ海【ばんだかい】
バンダ海は太平洋西部にある海でインドネシアの島嶼によって、境界が形成されています。
北から時計回りにモルッカ諸島、カイ諸島、タニンバル諸島、ソロール諸島、ブトン島、スラウェシ島があります。
UK弐番艦がゾディアックのシモンと交戦し、損害を受けて後退した海域である。
第1フェイズで再び戦場になる模様。
武装内蔵ビル【ぶそうないぞうびる】
奉天の開発した偽装砲台の一種。
普通のビルと油断しているHWなどを背後から撃ち抜く思想で建造された。
現在は瀋陽のバグア軍が運用しているとみられる。
北京市【ぺきんし】
中国の旧首都。
バグア軍の侵攻から市を守る為、高い壁に守られているが、
メトロニウムはほとんど使われていない事にも代表されるように
2年に渡り篭城を続けているのは奇跡であると言われている。
境界近くは農耕や酪農なども見られ、一般人も多く住んでいるが、
生活水準は都市部への攻撃の影響で悪く、支援に頼っているのが実情である。
張家口市、保定市、天津市、唐山市、承徳市を基点とする幅200kmにも渡るドーナッツ状の
包囲網によって「入るのは易いが、出るのは難い」とされている。
唐山市(とうざんし)、承徳市(しょうとくし)は瀋陽方面に面しており、
ここからの援軍が瀋陽に向けて進軍するUPC軍の側面を衝く可能性が指摘されている。
現在の首都は重慶と移っている。
<マ>
<ヤ>
<ワ>
<ラ>
雷光石【らいこうせき】
バグア軍の長距離ミサイル兵器。名前の由来は民間伝承から。
バグアが鹵獲した瀋陽の対艦弾道ミサイルを改良した兵器で、
高速で宇宙から飛来し、広範囲放電攻撃を行う。
人類側兵器を流用している為、単体での脅威度は低いものの、
現段階において通商破壊兵器として極東ロシアの開発に大きな脅威となっている。
大規模作戦の作戦地域はミサイルの最低射程距離の内側である為、
さしあたり直接的な脅威とはなっていないが、極東ロシアへの攻撃は進行中であり、
早急な破壊が必要である。
ラインホールド【らいんほーるど】
大規模作戦「極東ロシア戦線」において撃沈したバグア軍の人型地上要塞。
300m級の巨人で、巨大で強力な主砲を持っていたが、
能力者とUPC軍の集中攻撃によって撃沈に成功した。
その残骸は現在も調査中である。
主砲のデータがグレプカに流用された。
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