●概要
大連解放と並行して遼東半島の付け根にあたる遼寧省営口市の解放作戦を実施する。
敵の注目が大連に向かっている間に、傭兵を主体とした別働隊を渤海経由で移動させ、
奇襲攻撃を仕掛けるものである。
営口市は大連から瀋陽に向かう途上の街であるとともに、大連に続く遼寧省では
第2位の規模を持つ港湾都市である。大連と合わせて戦略的な橋頭堡としての価値が高い。
営口市の確保は瀋陽解放の為の重要な布石となる。
●作戦目的
作戦目的は、営口市の港湾施設の占領、ならびに周辺地域からのバグア駆逐である。
なお、この作戦はあくまでも大連解放作戦との相補関係にあり、
大連解放作戦の成果が芳しくない場合、本作戦の成否に関わらず、
撤退する可能性があることに留意せよ。
●作戦情報
・営口市
遼東半島の付け根に位置し、渤海に面した港湾都市。
遼寧省において第2の規模を誇る港湾が存在し、地上部隊を上陸させるのに有用である。
・敵戦力
バグア軍の戦力は大連やハルビン方面へ向いており、
奇襲に成功すれば敵戦力が手薄なうちに営口市を確保することができる見通しである。
主要な敵はヘルメットワームやゴーレム、タートルワームなどの量産型機動兵器、
ならびに大型キメラの類が予想されている。
港や付近の海中には水中用機動兵器、水棲キメラもいるものとみられる。
●作戦詳細
作戦は下記の4つの分担から成立する。
・上陸地点確保
営口市に部隊を上陸させる為の上陸地点を確保します。
主要な任務の流れは下記の通りです。
上陸地点となる港湾施設の敵撃破
上陸地点の維持・確保
艦艇の護衛
先鋒部隊として水中用KV、続けて航空機タイプのKVが攻撃を仕掛けて
上陸地点となる場所をバグアから奪いとります。
上陸地点を奪取した後、UPC軍の艦船が地上部隊を上陸させます。
部隊はそのまま、上陸地点を確保し続けて艦船や上陸後橋頭堡の護衛にあたります。
陸戦専用KVは上陸地点確保された後に上陸することになるので、
上陸地点を維持する任務にのみつくことができます。
・営口市解放
上陸地点を確保した後、営口市市内の敵を攻撃して、
営口市全体をバグア軍から解放します。
空陸を問わず、敵を営口市付近から追い出す為に戦う任務です。
主要な敵はヘルメットワームやゴーレムなどの量産型機動兵器類です。
戦闘は空中戦、陸上戦双方で展開します。
・生身戦闘
営口市内に生身で突入します。
都市戦において脅威となる小型で高火力なキメラの駆逐
通常小型キメラからの後方支援部隊の護衛
その他
以上が主要な任務となります。
・後方支援
後方支援全般です。
船舶の上での支援活動、ならびに上陸後の橋頭堡の構築やその中での支援活動を行います。
なお、支援活動は「補給、医療、通信、その他」などの直接戦闘を含まない行動をさします。
援護射撃などは戦闘行為に含まれますので、各戦闘選択肢において行ってください。
●作戦の主導について
作戦概要は以上である。
本作戦はUPC特殊作戦軍の参謀本部が主導する。
傭兵は諸君は出撃申請を行った後は、十分な準備を整えた上で、
参謀本部からの別名あるまで待機せよ。
●関連地図
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