極東ロシア戦線
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追加情報12

●ラインホールド

●ラインホールド最新情報
作戦第2フェイズにおける戦闘によって判明したラインホールドに関する報告である。

・主砲
その射程距離は約3000m。ユニヴァースナイト主砲の3倍の射程である。
ただし、威力は距離によって減衰する為、最大有効射程でのダメージは直近に比べて
3分の1程度となっていると推定されている。(それでも恐ろしい威力には変わりないのだが)
主砲発射の前兆は砲身におきる放電現象などがあり、エネルギー充填から発射までの時間は
30秒、主砲発射後の冷却時間が20秒である。
冷却時間については、冷却装置に与えたダメージがある為、延長されているものと思われる。

・ダメージコントロール能力
内部突入を行った部隊の報告により、ラインホールドのダメージコントロール能力が
非常に高いことが判明した。
一部に受けたダメージが別の部位に波及するようなことはないため、
戦闘能力を完全に奪うのは非常に困難であると推定されている。
この事実の判明により、UPC軍司令部は指揮系統の制圧、または破壊による
ラインホールドの無力化に作戦をシフトした。
もっとも、G4弾頭が的確に命中すれば、ダメージコントロール諸共、
破壊することも可能であると思われる。
また、ダメージコントロールとはダメージによる二次被害を抑える為のものであり、
与えたダメージは着実にラインホールドに蓄積しているのも事実である。

・搭乗員について
基本的にバグア、強化人間、キメラである。
新バグア派を含めて、“普通の人間”は確認された限り存在しなかった。
逆にいえば、この巨艦を運用する為の人数が極めて少数であることは
あらためて脅威に値するものである。
キメラは侵入者撃退用であり、人型で階段や扉などを使える程度の知能は持っているようだが、
これは運用に携わる存在ではないだろう。


●ラインホールドとは?
バグア軍の司令官ジョージ・バークレーが搭乗している巨大人型要塞である。
メガワームに比して小型(あくまで比較の問題であるが)にも関わらず、
砲門数はメガワームを大きく上回っており、敵を打ち破ることに特化した兵器であるといえる。
あるいはその搭載兵器の都合から「歩く」兵器であるのかもしれない。
主に防衛都市攻略に使われる同機は、いかなる強固な防衛力を誇る都市であろうとも、
文字通り防壁を『踏み潰し』、地図の色をあっさりと変えていく。
しかし、その圧倒的な防空火力は拠点防衛にも強力な力を発揮しているのは、
本作戦で多くの将兵・傭兵が見たとおりである。

・主砲
ラインホールドの両肩に備え付けられた巨大な非物理兵器。
退避の間に合わなかった正規軍のKVが、爆発する間もなく消滅しているほどの威力を持つ。
傭兵の中にも直撃を免れながら、余波によってダメージを受けて撃墜された者がいる。
かつてインド北部の街を消滅されたのも、この主砲であり、これらを含めて
この艦に座乗するジョージ・バークレーには7,500万Cの賞金がかけられている。

・副砲
ラインホールドの両腕に装備されている巨大実弾兵器。
空中で花火のように炸裂し、広範囲に散弾による航空兵器にダメージを与える弾頭の使用が確認されている。
この副砲も常識外の大口径砲であり、その威力は計り知れないものとなっている。


●リネーア・ベリィルンドによる傭兵達へのブリーフィング
それでは、新たに解明された敵情報があるので、それを皆さんにご説明します。
作戦全体については、すでにご説明しているとおりです。全体の作戦進行には大きな変更はありません。
単刀直入にいえば、ラインホールドの弱点が判明しました。

ご存じのとおり、ラインホールドは数多くの対空兵器を装備している他、
肩に装着された大型の主砲、腕に装着された副砲、それぞれ2門が非常に特徴的です。
特に肩の主砲は一撃で広い範囲を攻撃することが可能で、その威力も絶大です。
かつてインド北部の街を消滅させたのもこの兵器でした。

今回発見されたのは、この主砲の冷却装置の存在です。
主砲の発射が行われた直後、砲身基部からおびただしい熱が排出されていたことが、
作戦に参加したカンパネラ学園の学生によって報告されました。
UPC諜報部はこの報告に注目、戦場の様々な情報を再検証し、
この報告こそがラインホールド攻略のカギとなったと歓喜したそうです。
つまり、主砲の冷却装置はラインホールドの弱点だと諜報部は判断しました。

冷却を行っていると思われる時間は主砲発射後の約20秒間。その間、ダクトが解放されている為、
冷却装置の防御力は他の部分よりも弱いものと思われます。
ダクトからは高熱を発せられていますので、KVの複合センサーを使用すれば
簡単に確認することが可能なはずです。
この冷却装置を破壊すれば、ラインホールドは砲身やジェネレーターの冷却ができなくなります。
加熱が続けば、主砲の発射間隔が広がり、最終的には破壊できるものと思われます。
打ち倒すのが困難と思われていたラインホールドですが、一筋の活路を見いだせたように思われます。
もちろん、ここが本当に弱点なら敵も相応に備えているはずですから、攻撃するのは大変だと思いますが、
「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」とも言います。
くれぐれも気をつけて行ってきてくださいね。






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