極東ロシア戦線
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極東ロシア戦線――追加情報10
G4弾頭
●G4弾頭、極東ロシア戦線に投入か!?
 名古屋防衛戦においてメガワームの撃退に成功したG4弾頭が極東ロシアで
再び使われようとしている。
 G4弾頭の投入が傭兵の間に内々に通達された。
 半径200mに非常に強力なプラズマを発生させる特殊プラズマ弾頭であり、
 SESの原理を応用して製作されており、化学反応兵器ほどの広範囲に被害をもたらさないうえ、
特定空間内において化学反応兵器を上回る威力を発揮する。

 すでにハインリッヒ・ブラット准将が傭兵の質問に対して、「あらゆる戦術的な選択肢を排除しない」と
発言したことから、投入の可能性も十分にあるものと推測されていた事態であるが、
正式に投入が決定されたことになる。
 このG4弾頭の輸送には、囮を含めた複数の輸送部隊と護衛の傭兵が任務を遂行したが、
その作戦中にゾディアック「蟹座」のハワード・ギルマンを撃墜するという殊勲も挙がり、
UPC軍の戦意は大いに盛り上がっている。

●G4弾頭、その運用方法の改善状況は!?
 G4弾頭はバグアによって連れ去られたエミタ・スチムソン博士の設計であることが知られている。
 その為であるのかどうか、このG4弾頭自体の改良はもちろん、これを運搬可能なミサイル等の開発も
遅遅として進んでいないという情報がある。

 もちろん、未来科学研究所とて手を拱いていたわけではない。
 ブレスト博士をはじめとする研究チームはG4弾の小型化や信頼性の向上などに努めている。
 しかし、天才であるエミタ・スチムソンの設計したG4弾頭は第三者が手を加えるには
あまりに厄介な代物であったのである。
 どこをどのように改良すればよいのか、どの部分を効率化することが出来るのか、それも威力を損なうことなく。
 複雑なパズルのピースを持っているのはエミタ・スチムソンだけなのである。
 むろん、ブレスト博士とてエミタに劣らぬ天才である。が、天才が別の天才の思考をトレース出来るというものでもない。
 天才とは余人からかけ離れた才能を持つゆえに天才であり、天才同士が類似であるとは限らないのだ。

●G4弾頭の運用方法
 G4弾の運用は実質名古屋防衛戦から進歩しているところがないのが実情である。
 すなわち巨大輸送機ガリーニンにG4弾頭を搭載し、ラインホールドに突撃させる戦法である。

 ガリーニンは重武装、重装甲が特徴の輸送機であるが、その巨体とそれ故の鈍足により、
本来「ミサイルの代用品」になりうるようなものではない。
 本作戦での使用は、敵もすでに何らかの対抗策を講じていることは間違いない。
 それは名古屋防衛戦の時以上に難しいミッションになることが予想される。
 現在からその方法について、論じておくのも勝利への準備に他ならないのかもしれない。

 それでも、ガリーニンを使用することが現在、存在する技術や兵器を使用した運用方法の中で、
もっとも確実なものである。
 ガリーニンよりも機動性に優れる輸送機、爆撃機も確かに存在するのであるが、
それはあくまで比較の問題であってHWを相手にするには荷が重いことは明白である。
 であれば、重武装、重装甲のガリーニンで敵の攻撃を耐え忍ぶ方向性が
現状では最善の策ということになる。
 このガリーニンをいかにラインホールドに接近させるかがが重要な鍵となるだろう。





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