極東ロシア戦線
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新型機情報――追加情報6



■新型機登場

●PT-054K ロジーナ <写真右>
プチノフが押され気味の戦局を挽回したいと考え開発したKVであるPT-054の輸出型。
PT-054Kは傭兵向けに輸出するにあたり、ULTの要求仕様により装甲の強化と燃料タンクの増設が行われ、
本国型よりも太く逞しい腕部と脚部が特徴的である。
あらゆる状況で稼働できるメンテナンス性の良さを持たせる事を目指し、
変形機構を簡素にすることで製造・整備のコストを大幅に削減することに成功している。
輸出型への改良がスムーズに行われたのもこうした特徴に裏付けられている。
プチロフ製の大火力銃砲を活用するため、安定した物理攻撃力、
ロシアが得意とするIRST搭載による命中力、ペイロードも大幅に強化されている。
また、何よりも特徴的であるのが、ストームブリンガーと名付けられたブースト制御装置である。
バイパーに搭載され、ドローム社が未だに秘匿しているブースト空戦スタビライザーに匹敵する能力である。
必要なタイミングで必殺のもう一撃を与えられる能力は高い戦闘能力を生み出している。
しかし、変形機構の出力調整が不十分であった為、輸出型では変形に行動力2を必要とする。

3月24日、PT-054Kロジーナのリース権がULTショップにおいて発売された。
同時に機体スペックも公開されたのであるが、機体構造の脆弱性を傭兵達に指摘される状況に陥っている。
原因は大型化した燃料タンクであり、プチロフ社側は厳重に装甲化されていることを主張しているものの(※1)、
実際に使用する傭兵からの反発にK型の開発チームはマーケティングの誤りを認めないわけにはいかなかった。

(※1)実際、ロジーナの防御力、ならびに抵抗力はKVの中で非常に高い水準にある。

・プチロフ社の決断
そうした事態を受けて、プチロフ社は大きな決断を下す。
プチロフ製品といえば粗製乱造の代名詞だが、もともと設備の統一されない精度も
まちまちな諸工場での生産を考えており、構造の簡素化や工数の削減で雑な使用や
整備にも耐えるようなつくりのものが多い。
PT-054Kロジーナの初期ロット分も同様に作られていたものであり、前線での整備コストなどは
極めて低いものとなっていた。
しかし、プチロフ首脳陣はPT-054Kの生産ラインをプチロフ工業地帯の中でも、
もっとも製作精度の高い工場でのみに限定することを決定した。
この徹底した品質管理によってPT-054Kの第2ロット以降の品質と性能は格段に向上した。
しかし、その性能向上とトレードオフしたものは莫大な生産コストの高騰であり、
前線における整備運用の困難さであった。
後者については、ラストホープ島の巨大な格納庫やショップ、一部のメガコーポレーションの出店などの存在により
最新のテクノロジーの恩恵を受けることのできる傭兵が使用する分には普段意識する必要のないことである。
しかしながら、前者についてはプチロフ社の財政に大きな打撃を与えることが確定している。
PT-054Kロジーナの第2ロット以降の生産は作れば作るほどに赤字になるのである。
記念すべき輸出用KVの第1号を失敗させる訳にもいかず、生産コストの高騰を無視して
使用権販売価格を据え置きにした為である。
はたして、このPT-054Kはある日、ぱったりと生産が打ち切られるのではないかと危惧する声が早くも上がっている。
なお、あまりに初期ロットと第2ロット以降の性能が違う為、一部ではPT-054K1とPT-054K2と
非公式に呼び分けられている。
なお、傭兵から返却されたPT-054K1は極東ロシア軍に配備されることが決定した。
補給の厳しい極東ロシア軍にとっては、あるいはPT-054K2よりも使い勝手がよいものである。


●BM-049 バハムート <写真左>
キャスター・プロイセン准将が主導し、クルメタル社が開発したAU-KV。
本大規模作戦において、実戦でのデモンストレーションが行われている。
重武装、重装甲を持つ重AU-KVとでもいうべき機体に仕上がっており、
AU-KVとしては破格の防御力を誇る。
バイク形態も一般的な二輪バイクではなく、三輪のトライク形状とすることで、
大重量を支える安定性を確保しているが、見た目の通り機動性は低めである。
このAU-KVも来週中にはULTショップに並ぶ見込みとなっている。




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