バレンタイン中止のお知らせ
" target="mypage">mypage
" target="mypage">" width="130" height="180" border="0" id="side_waku08_r2_c2" name="side_waku08_r2_c2"/>
help
logoff
シナリオとは  
プレイングの書き方  
シナリオ利用規約  
マスター紹介  
  
本部に戻る  
バレンタイン中止のお知らせ――基礎情報

●概要
バレンタインにチョコレートをプレゼントする風習は日本で始まったものであり、そもそも本家である欧米においてはチョコレートに限定されるものではなく、また女性から男性という制限もないものである。

しかし、各国から傭兵になった能力者たちが集まっているラストホープは、さながら文化・風習の坩堝であり、
昨年のバレンタインデイにおいてUPC本部オペレーターやULTショップ店員らが傭兵たちをねぎらう為に
チョコレートを配るという出来事もあった。
そのため、傭兵たちの間でバレンタイン=チョコレートという構図は、広く知られるところとなっている。
昨年はあまり活発に行われていなかったチョコレートのプレゼントだが、今年はより広い範囲でプレゼントが流行することが予想されている。

このチョコレートをプレゼントするバレンタインのあり方に、異議を唱える勢力が水面下で動き出したのはバレンタインを1ヶ月後に控えた1月中旬頃からである。
チェーンメールやビラチラシ、そして日刊ラストホープタイムス(1月23日号)に至るまで、
様々な場所で展開された「バレンタイン中止のお知らせ」による主張は多くの傭兵たちに少なからず動揺を与えるものであった。
それ自体はある種のジョークであると言えたし、バレンタインに賛成する側も中止を訴える側も節度を持ってじゃれ合っている内は問題はないものと思われた。

しかし、次第にエスカレートする闘争(それは悪ふざけに類するものであったが)にUPCは不安を抱いていた。
偶発的であれ、意図的であれ、そこから何らかの事故を引き起こされた場合に大きな禍根がを生まれる危惧があるからである。

かくして、UPC軍内での提案によりレクリエーションという形によって、
両者の決着を正々堂々とつけるという結論に至った。

名付けて、『バレンタインチョコレート争奪戦』である。

レクリエーションとして純粋に楽しんでもらえれば幸いである。


●勝敗による結果
・推進派の勝利
 チョコレートは半分をラスト・ホープに流通させ、残り半分を前線の兵士に慰労品として配られる。
・中止派の勝利
 チョコレートは全て世界の子供達に配ることになっている。


●『バレンタインチョコレート争奪戦』概略
 バレンタイン推進派とバレンタイン中止派に分かれて、ラストホープに荷揚げされたチョコレートを巡る争奪戦が行われます。
 これはあくまでレクリエーションでありますが、戦力の分散や集中など戦略的な見地からの判断力を問われる一面を持っています。大ざっぱに近代サッカーの起源と呼ばれているマス・フットボールのように大人数で楽しむお祭り、競技のようなものと考えて下さい。


・ルール
チーム:バレンタイン推進派と中止派の2チーム
人数に特別の制限は設けない。
試合用フィールド:ラストホープ内の下記の3か所(上記画像を参照)
 1.広場
 2.図書館
 3.ドローム社滑走路
勝利条件:チョコレートを自チームの陣地に運びこんだ側の勝利
チョコレートは各フィールドに1個ずつ存在し、合計で3個存在する。
  推進派 ULTショップ
  中止派 港(チョコレートを運んできた輸送船)
チョコレートの外見:ひと抱えほどある段ボール状の容器
多少のことでは潰れない頑丈な素材が使われ、ハートのマークが描かれている。

競技の進め方:
1.第1フェイズはチョコレートの荷揚げを合図に、
 各チームは各フィールドに展開する。
 この際、各チームはチョコレートが運び込まれた時に
 有利になるようにフィールド内の場所取りを行うことができる。
 同時に相手チームの場所取りに対して妨害が認められる。
 相手チームの場所取りを妨害しつつ、いかに自チームが有利な場所取りを行えるかが、
 その後の競技の行方に大きく関わってくる。

2.チョコレートが各フィールドの中央部に到着した後、
 審判の合図とともに第2フェイズが開始される。
 チョコレートを奪い取って、自チームの陣地へと運びこむ。
 相手チームにチョコレートを奪われた場合は、これを奪い取りに行くことができる。
 また、両チームともに相手チームの妨害を行うことができる。

※妨害などの方法について
 場所の確保、チョコレートの奪取、およびそれらの妨害といった競技上の行為において
 タックルやしがみつきなどを行うことができる。
 その他、危険のない範囲で道具の使用や独創的な戦法は認められる。
 古典的なところでコショウなどによる催涙効果、
 偽物のチョコレートを用意する罠等がこれにあたる。

反則行為: 能力者の覚醒、戦闘用武器の使用、殴る蹴るなどの暴力行為・危険行為

まとめ:少々過激な競技となっておりますので、多少の怪我は覚悟して参加して下さい。
 ですが、はしゃぎすぎて大きなけがを負ったり、負わせないよう注意しましょう。


【全体共通事項】
●現在の状況
敵戦力
・バグア軍
None

本イベントに対するバグア軍の動きは確認されていない。
手隙の傭兵は安心してイベントを楽しんで欲しい。

余談であるが、カカオの最大の生産地であるアフリカはバグア支配地域であり、その他の主な産地である東南アジア、南米も競合地域などが多い。
天然のカカオを使ったチョコレートは貴重品であり、現在の市販チョコレートの多くはプラント生産に頼っている。

・バグア軍のバレンタインへの認識について
個々のバグアが好奇心や探究心、あるいは偶然の結果によってバレンタインに関わりを持つケースも報告されているが、
バグア全体としてバレンタインに特別な意図を持っている様子は見受けられない。




BACK TOP