入学式狂想曲
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入学式狂想曲――基礎情報

●戦略図



●概要
ゴッド・ホープ調査員曰く、
グリーンランド地上の視界は本日一面見渡す限り氷の世界であり、
聞こえてくるものは風に舞う雪の音のみである。

バグア襲来以来、さまざまな歴史的建造物が破壊され、地図も大きく塗り替えられたが、
こと、この極寒の大地、グリーンランドにおいて、
バグア襲来を意識することは(あくまでも比較論において)少ない。

バグアとの開戦の折、地上軍が一掃され、陥落したかに見えたグリーンランドは、
長らくUPC・バグア両軍とも積極的に介入を行なわない非戦闘競合地域としての立場を保持していたが、
主に北米陥落時の避難場所という意味合いから、地下住居施設『ゴットホープ』という、人工巨大都市が建設されたことから、戦火により住居を焼きだされた人々の、都市機能を保持した避難所としての機能を持つこととなった。

こうして、対バグア戦の舞台に登場することとなったグリーンランドであったが、
こと戦線の押し上げとなると、北米戦線も既に逼迫しており援軍が見込めないということと、もうひとつの避難施設『ラスト・ホープ島』がメトロポリタンX陥落と同時に機能を開始したことから、
敵新鋭機であるスノーストームという危険をおかしてまで、チューレ基地をはじめとするグリーンランド解放をすることは価値を見出すことができず、動きはなかった。

だが最近になって、議題にあがることすらもなかったこの大陸は俄かに動き始める。
UPC最高首脳会議がグリーンランド問題を議題に取り上げたことはニュースにもならなかったが、
読み上げられた『グリーンランド南部の平定』の声明文章は、それまでの経緯をしる学者や軍人からは驚愕をもって受け止められた。
そして声明が読み上げられてから三ヶ月待たずして、UPC軍は南東の町タシーラク近郊に新規拠点を建設し、南部の解放計画に着手する。


だが、驚きはこれだけには終わらなかった。
今まで世界情勢や、予算の都合によって(ゴシップ紙には主に後者の理由が大きく取り上げられていたが)、開催を延ばし延ばしにされていたカンパネラ学園の入学式をここで執り行うというのである。

学生という称号を与えられながら、式典に列する機会を失した学生にとってはまたとないチャンスであるが、
気候、情勢、それらを合わせてもメリットがあまりにも薄い。

UPC軍の下士官や、当の学園を指揮するブラット准将などからも反対の声もあがったが決定は覆ることなく、

入学式は


誰もが感じる『違和感』の中

開催される運びとなった。


そして無論、バグアもこの人類の祭典をほほえましく見守るほど善意に溢れてはいない。


●作戦概略
入学式と言う式典のため、各国要人、各メガコーポレーション重役、各種研究者などが、
一同に解した会場へ、バグア軍の襲撃が行われました。

事前に防衛網を敷いていたものの、同士討ちと言う不可解な理由で突破された。
アメリカ方面、アイスランド方面からの増援も相まって、
会場とタシーラクを舞台とした防衛戦となります。

敵は北部50km地点、東部500km地点、南部650km地点まで接近しており、
すでに後が無い状況となっています。
新鋭機である、ファームライド、ステアー、シェイド、スノーストームの参戦、
それに伴う、拠点への直接攻撃なども予想されます。

また、公表されていなかった会場地下の研究所では、大量のキメラが発生しています。
発生場所は不明の上、研究所内部の詳細は極秘とされ明かされていないため、
調査と共に事態に当たる必要があります。
研究所には要人の多くが集まっているため、これの避難も必要となります。

以上を踏まえ、拠点の防衛、敵軍の撃退、要人・民間人の安全確保を行う。
少ない情報の中、的確な判断が要求されますが、何としても成功させましょう。


【全体共通事項】
●現在の状況(UPC軍発表、敵軍の数字には大きな誤差の可能性有)
敵戦力
・バグアグリーンランド軍
輸送艦(ビッグフィッシュ)× 30〜100
小型HW× 750〜1000
中型HW× 550〜700
大型HW× 350〜500
陸上ワーム× 300〜
キメラ× 1000〜(想定不能)
サンドウォーム× 300〜
キューブワーム× 200
マインドイリュージョナー× 500
メイズリフレクター× 500〜(想定不能)
ゴーレム× 150〜300
ファームライド× 1〜2
ステアー× 0〜1


・バグア北部アメリカ軍
輸送艦(ビッグフィッシュ)× 30〜60
小型HW× 100〜200
中型HW× 50〜100
大型HW× 30〜50
陸上ワーム× 500〜
水中ワーム× 250〜400
キューブワーム× 250
ゴーレム× 100


・バグアアイスランド方面軍
輸送艦(ビッグフィッシュ)× 10〜30
小型HW× 100〜200
中型HW× 50〜100
大型HW× 30〜50
陸上ワーム× 200〜
水中ワーム× 150〜300
キューブワーム× 100
ゴーレム× 50



味方戦力
・カンパネラ学園戦力(新入生を除く)
ナイトフォーゲルS-01× 5
R-01× 10
KF-14× 3
LM-04× 10
H-114× 20
XF-18D× 1
HA-118× 150
ES-008× 10
学園生徒&教員(兵員数)× 550〜

・UPCグリーンランド軍(ゴットホープ駐留)
J-7改× 300
Su-30KN× 100
Su-30KN改× 20
M1戦車× 250
攻撃型試作ヘリ× 20
ナイトフォーゲルS-01× 10
R-01× 20
H-114× 30
LM-04× 20
XN-01× 5
HA-118× 20
F-104× 5
F-108× 10
ES-008× 10
陸軍・機械化師団(兵員数)× 3800




(行動入力内容)
<前線対応>【★★★★★】
入学式会場を襲った、新型ワームを含む、敵の主力軍と戦闘を行います。
敵軍は、タシーラク北部、50km付近まで、進行しておりタシーラクを守りながらの戦闘となります。
敵本隊は、グリーンランド北部バグア軍『チューレ基地』からの軍と予測されます。
チューレ基地の戦力は未知数であるため、長時間の戦闘も視野に入れる必要があります。
また、未確認ですが、新鋭機の目撃情報があります。
主要拠点: タシーラク北部に陣地。バリケードを築き、敵軍の突破を防ぐ。

【 迎  撃 】<危険>
防衛ラインを築き、突撃してくる敵軍を迎え撃ちます。
前線を突破しようとする、ファームライド・ステアーなどのリーダー機への対応もこちらで行うことになります。
敵を一体でも多く倒し、反撃への糸口をつかんでください。

【 迷宮対応 】(注意)
敵新型ワーム、メイズリフレクターの調査、対応を行います。
MRにより空中に巨大な壁が出来上がり、敵本隊への攻撃がままならず、空でのアドバンテージを逸しているため、これを排除してください。
前線に近いため、未確認機および新鋭機が妨害にきた場合はそちらの対応も行ないます。

【 救護・整備 】
陣地の再構築及び、伝令、負傷者・負傷機の治療・修理及び、食料や燃料の輸送、民間人・重体者の護衛を行ないます。
戦闘持続に欠かせないファクターとなります。
ある程度の戦闘力は必要となりますが、重装備である必要はありません。


<タシーラク防衛>【★  〜 ★★★★☆】
入学式会場およびタシーラクの町を防衛します。
周囲を敵新型ワーム及びメイズリフレクターに囲まれているため、要人、民間人の本格的な避難は困難となっています。
拠点である、会場を防衛しつつ、ゴットホープへの道を繋げてください。
主要拠点: 入学式会場。バリケードを築き、敵軍の突破を防ぐ。

【 本拠地防衛 】(注意)
入学式会場の防衛を行ってください。
会場の講堂内に指揮系統が存在し、事実上本作戦の本拠地となっています。
先の敵からの奇襲もあり、拠点間近で戦闘が行われているため、注意が必要です。
また、周囲の防衛ラインを突破した敵への対処も行うことになります。

【 避難経路確保 】
UPCグリーンランド軍と協力し、ゴットホープへの避難経路を確保してください。
最終局面において、避難経路の確保は非常に重要となります。
タシーラク西部は比較的敵からの攻撃が薄いですが、決して油断せず行ってください。

【 救護・整備・避難 】
陣地の再構築及び、伝令、負傷者・負傷機の治療・修理及び、食料や燃料の輸送、要人・民間人・重体者の避難を行ないます。
ある程度の戦闘力は必要となりますが、重装備である必要はありません。


<上陸阻止>【★★ 〜 ★★★★★】
ターシラク近郊で、アメリカ側・アイスランド側からの敵の増援を未然に防ぎます。
防衛線を敷きつつ、敵ワーム及びキメラの上陸を未然に阻止してください。
アースクェイクやタートルワーム、水中型ワームも等も目撃されており、多方向からの進軍が予想されるため、注意が必要です。
敵援軍は半ば無尽蔵であることが予想されるため、援軍が訪れるまで長時間戦闘を行なう必要があります。
主要拠点: タシーラク南部・東部に陣地。バリケードを築き、敵軍の突破を防ぐ。

【 空 戦 】(注意)
集団で拠点を破壊しようとする敵軍と空中戦闘を行ないます。
敵ワームは北部からの軍もあわせ、集団で囲み一気に殲滅を狙っています。
こちらの陣地に近付いてきた敵に対して、空中で破壊してください。

【 地上・水中戦 】(水中用機体可)(注意)
地上部での上陸防衛及び、水中の偵察、敵水中部隊へ攻撃を担当します。
巨大な島であるグリーンランドは、海からの上陸が容易く、航空部隊から寄せられる面の情報を点で把握する水中部隊の役割は大きくなっています。
水中型ワームを発見した場合、可能であればこれを撃沈してください。

【 救護・整備・避難 】
陣地の再構築及び、伝令、負傷者・負傷機の治療・修理及び、食料や燃料の輸送、民間人・重体者の避難を行ないます。
紛れ込んだキメラがいる可能性があるため、ある程度の戦闘力は必要となりますが、重装備である必要はありません。


<アンマサリク地下攻防戦>(KV不可・AU-KV可)【★★ 〜 ★★★★☆】
入学式会場の地下に存在した、アンマサリク地下研究所。
地下の閉鎖空間に虫型キメラが大量に発生し、地下にいた研究員や、メガコーポレーション重役などが危険にさらされています。
そのため、全員の避難を行いつつ、速やかな虫型キメラの殲滅が必要となります。
研究所内には危険物もあるため、火器等使用の際は注意が必要です。また、敵は、中から沸いたキメラと、外から進入してくるキメラがいます。
研究所へはタシーラクの町にある研究所跡と入学式会場から進入が可能です。


【 要人避難 】<危険>
地下研究所には数十名の研究者・メガコーポレーション重役が確認できます。
これら要人の護衛を行いながら、全員を避難させてください。
敵リーダーの狙いも要人やその研究成果と考えられるため、攻撃が激しい事が予測されます。

【 拠点防衛 】(注意)
地下での拠点となる研究所を防衛します。
まだ避難しきれていない研究者や関係者がいる間、防衛を続けてください。
限られた空間で戦いになるため、周囲との連携が必要不可欠になります。

【 地下遊撃 】(注意)
別働隊として、研究所内に存在する虫型キメラを倒してください。
研究所内の虫型キメラはどこからかいきなり現れたため、発生源が不明です。
調査と共に、可能であれば発生元を突き止めるなどの対処を行ってください。




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