アジア決戦
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●シェイド、その姿について



●シェイド、その姿について
シェイドがはじめて人類の前に姿を現したのは2007年12月、
人類にとっては記念すべき、対バグア戦初勝利となった名古屋防衛戦の時であると思われがちであるが、
実際は2006年、東京陥落時に現われたことがはじまりである。

当時バグア支配領域はまだロシアを完全に東西に分断されておらず、
人類の首都であったメトロポリタンXも陥落していない状況であり、
日本への攻撃も比較的散発的なものであった。

当時、ヘルメットワームは万能兵器であり、人類の脅威であることに変わりはなかったが、
既に人類側でも対バグア用高威力武器を揃えるに到っており、
数機で砲弾の中に飛び込んでいく、ヘルメット・ワーム当初の戦術は使えないでいた。


「少なくとも数ヶ月は開発を続けることはできる。」

戦線の後退状況から、銀河重工及びUPC東アジア軍は判断し、
八王子工場を中心に、新型戦闘機及び、当時まだ構想段階であった空中空母「伊吹」の開発を決定する。
特に息吹は、設計者の名前にはスチムソン博士の来訪も伝えられ、奉天及びMSIの協力も引き出されており、
アジア戦線復活の起爆剤として期待されていた。

だが、同地域の期待はたった一機の漆黒の機体によってついえてしまう。


バグア新鋭機「シェイド」の登場である。
戦時特有の、数ヶ月経過すれば機体パワーバランスが変更されてしまう状況下である現在においても、
比類なき強さを誇っているこの機体は一日にして防衛網を破壊し、東京全域はバグアの手に落ちた。


UPC東アジア軍と銀河重工にとってそれは巨大な損失であったが、
シェイドの情報はなぜか2007年12月、名古屋防衛線の時再び姿を見せるまでひた隠しにされたのである。


有識者からは『面子を保つために敵の脅威を意図的に隠す行為』であるとして批判を受けたが、
メトロポリタンX陥落の際のギガワームの脅威たる情報が克明に伝えられたことを鑑みると、
脅威以外の何か、特別な理由があったのではないかと思われている。


<写真 : シェイド  登場から2年経過しているが、未だにその性能に匹敵する機体は存在しない>

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