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ヨーロッパ攻防戦の簡易報告

●敗北の中の勝利




2008年5月、UPCヨーロッパ方面では、欧州軍を中心とした、大規模な解放作戦が計画されていた。
それは、イタリアを中心とするバグアを、ギリシア方面まで押し戻そうと言う作戦である。

対バグア戦において奇跡的とまで表現される『やや劣勢』という戦況を実現していたヨーロッパは、
戦線の各所から悲鳴があがっている状況であり、崩壊は近いといわれおり、
窮状からの脱却を成し得る必要があったのである。

バグア襲撃以降初の、失地奪還を狙った作戦は、
アドリア海の島を真珠にならぞらえ、『パールネックレス』と名づけられ、傭兵達を中心とした部隊を編成する。

だが、作戦の始まりを予見していたかのように、
時を同じくして、スペイン戦線に新型高性能機『ファームライド』と新型ワーム『キューブ』が出没。
そして、地上では『アースクエイク』と呼ばれる巨大なワームがその姿を現していた。
この新型の対応に悩まされたUPC軍であったが、作戦は決行される。

UPC軍は、まずイタリア南西部に広がる3島‥‥シシリー、コルシカ、サルディニアを攻略し、
イタリア解放の足がかりを作ることに成功する。
しかし、バグア側は逆にバルセロナ、バレンシアの両都市に奇襲をかけ、ヨーロッパ戦線をそれまでのスペイン北部から、フランス領へと押し戻されてしまう。

既に戦況は当初UPC欧州軍が思い描いていたものとはかけ離れた状況になっていたが、
UPCはイタリア解放戦の条件付続行と、西部戦線の維持を厳命。


何とか鎮火させようと、地上戦と空中戦、そして開発されたばかりの水中機『テンタクルス』を投入する傭兵達。
能力者たちはバグア側のエースパイロット集団『ゾディアック』が操るファームライドとの決戦を乗り越え、グラナダ戦線を制し、敵の侵攻を食い止めることに成功する。
また、その際、敵パイロット『アスレード』が搭乗していた機体の鹵獲にも成功する。

一方イタリア戦線では、コルシカ・サルディニア・シシリー三島においてアフリカバグア軍との合流阻止作戦が展開される中で、イタリアバグア軍の撃破に成功。
バグア襲来史上はじめて、大規模な形で地図の色を塗り替えることに成功したのであった。


一方で、今回のヨーロッパ戦線がそうであったように、
バグアの本格的な襲来から10年近い年月が流れる中で、徐々に戦いへの疲労度は増してきている。
絶え間ない戦いへの士気の低下を憂慮したUPC軍は、プロパガンダ映画の製作に着手するのだった‥‥。




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