ヨーロッパ攻防戦
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ヨーロッパ攻防戦――基礎情報

●ヨーロッパ戦線の実情と作戦決定の経緯




●動乱の始まり
 旧欧州連合軍を中心とするヨーロッパ戦線は、バグア侵攻時から現在に到るまで、
バグア軍からの攻撃を防いでいるほぼ唯一と言っていい地域である。
 つい最近名古屋防衛戦によって認識は若干変わったが、諸国が一致団結し、
アフリカからの侵攻作戦を防いでいる姿は、他国にとっても希望の星となっており、
 いつしかヨーロッパは世界一安全な地帯と呼ばれるまでになり、他国からの移住が頻発する地域となった。

 だが、その実、戦線は既に逼迫しているという域をこえており、危機的状況に到っている。
 アラブ方面の陥落から、主力バグア軍がアフリカ北部に舞い戻り、2007年8月からイタリア半島、次いでイスパニア半島への攻撃が再開される。
 戦線は膠着の一途を辿り、戦線が極端に後退することはなかったが、既に東部戦線が悪化していたため、イタリア軍及びスペイン軍は連合軍の援助を辞退し、自軍での防衛を決定する。
 しかし水上・水中戦での技術差は如何ともしがたく、敵軍の新兵器の影響もあり、防衛線は一週間もつことなく崩壊し、上陸とナポリ及び半島南部、コルシカ・サルディニア・シシリー3島占領を許すに到った。
 長い膠着戦によって、既に欧州圏の経済基盤は限界まで達しており、士気の低下はすなわち戦線の崩壊に繋がりかねない事態であった。
 したがってUPC欧州軍は、イタリア・ギリシャ及びスペインへのバグア拠点設置と完全占領(による軍全体の士気低下)を恐れ、
ヨーロッパ圏の安全を提唱し、スペイン・イタリア・ギリシャ地域からの、バグア一掃作戦を実行する

 だが、この計画は決行早々に暗礁に乗り上げることになる。
 スペインでは偵察に赴いた機体が軒並み、原因不明のまま姿を消す。情報が入らない欧州軍は即時侵攻を断念。
 イタリア戦線においても、既に疲弊が進んでいたイタリア軍は、バグアのアフリカからの援軍と敵が投入した新型キメラのゲリラ戦に苦しみ、十分に進行をすることができない状況となり、ギリシャはイタリア解放後の戦略目標であったため、そもそも攻略対象にもならないばかりか、徐々に押されていくありさまであった。
 徐々に押されていく状況に、独自での解放を諦めたイタリアはUPC欧州軍に援軍を要請。

 UPC欧州軍は比較的戦闘の穏やかなスペイン戦線の予備戦力をまわし、イタリア解放作戦を行なうことを決議した。
 
 作戦はフランス・ドイツ軍を中心とした欧州主力軍がコルシカ・サルディニア・シシリー3島を占領。
 海上封鎖を行なうことでバグア軍をイタリア半島に孤立させる。そしてその機を見計らい、北部から応援のUPC軍を従えたイタリア軍がナポリをはじめとした半島南部を解放する作戦である。(コルシカ・サルディニア・シシリー3島は状況に応じて放棄するともその際に決定された)
 イタリアは突出しており、守るに難い地域ではあるが、メガコーポレーションのひとつ、カプロイア社の本社の意向、並びにヨーロッパ安全圏獲得(とそれに伴う士気向上、戦債の確保)のため、解放は絶対条件と位置づけられた。
 ここに第3回大規模作戦、ヨーロッパ攻防戦が発令されたのであった。




<写真 : 最新機、ワイバーン  長時間の戦闘に耐えられる設計は、パイロットからの評判もいい>


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