機種交換のお知らせ

ULTでは二種類の方法で、S-01、R-01、G-43ハヤブサと新しい初期貸与機体の交換に対応すると発表している。

1.無改造機との無償交換
S-01、R-01、G-43ハヤブサ(すべて改良型を含む)しか持っていないユーザーに対して、無償で交換を実施する。
交換対象はバイパー、ナイチンゲール、阿修羅、いずれの機種でも対応可能としている。
交換対応の開始は大型連休明けの5月7日以降としており、交換対応可能なのは営業日のみとのことである。申込手続きはお問い合わせフォームより、受け付ける予定とのこと。

2.改造機との有償交換
すでにS-01、R-01、G-43ハヤブサに改造を施している場合について、同等の改造を加えている機体との交換を有償で実施する。
通常の機体バージョンアップ処理に準じる手続きにより受付を行い、交換には20万Cと500SCが必要であるとのこと。
受付対応は4月28日からの予定で、こちらは24時間対応となっている。
ただし、交換できる機体に制限があるので注意としている。
・S-01、S-01改
  → F-104バイパー
・R-01、R-01改
  → XA-08B阿修羅
・G-43、G-43改
  → XN-01ナイチンゲール
以上の組み合わせでの交換のみとなっている。
なお、S-01、R-01、G-43ハヤブサらの通常のバージョンアップ対応は終了する。
交換は義務ではなく、現在傭兵が貸し出し権を持っている機体へのサポートは今後も継続される。

「キラッキラした羨望の眼差しでみつめたあの機体達」−ある古参傭兵の言葉

PT-054ロジーナ
廉価版販売を発表

プチロフ社は、先月発売したPT-054Kの廉価版を輸出することを発表した。
現在、傭兵たちに提供されているPT-054Kは初期不具合対応のため、生産ラインをプチロフ工業地帯でももっとも精度の高いラインに限定して生産するという手段をとっている。しかし、これはPT-054Kの性能とともに製造コストを大きく引き上げ、実質的に原価割れを起こしていたという。

高性能型PT-054K 販売終了
運用中の機体サポートは継続
買うなら今のうち?
今回の廉価版はPT-054Kの基本設計はそのまま、プチロフの通常の生産ラインを使った「粗製乱造ながら頑丈なプチロフ」を体現した機体になるとのことである。性能面の低下は否めないものの、価格も相応に下がるとのことである。
しかし、現在の高性能型のPT-054Kは販売を終了する予定である(使用中の機体はそのまま使えます)。なお、廉価版は実質的に部品精度の違いもあり、バージョンアップによって高性能型に変更することはできない。
極東ロシア軍の将兵は次のように語った。
「ちょいと聞いとくれよ。プチロフのロジーナ、見てみたんよ。見た目はいい感じなのに、細かい部分はすっげえ上等な造りしてんのよ。もうね、どこの高級機かっつの? 泥沼に嵌ったくらいで動かなくなるような精密機械はクルメタルに任せとけよ。プチロフ製ってのはな、もっと厳しい世界のサバイバーなんよ。少々壊れた程度ならコンソールを斜め45度でぶっ叩いて調子を取り戻すもんなのよ。これやると次から整備員にマークされる諸刃の剣だがな」  



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