シェイド討伐戦 ‐ 追加情報16
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バグアの新型機目撃情報‐追加情報16‐

●敵新型・画像
※ロサンゼルス上空での交戦時に確認された姿。

 詳細な性能については不明である。
 確認されている能力として、下記の能力がある。

・シェイド同様の速度性能と機動性能
・光学迷彩
・目標を引き寄せる能力(輸送にも使える模様)
・強化された雷電を数撃で戦闘不能にする攻撃力

 しかしながら、現在までの交戦記録において、長時間の戦闘は行っていない。
 未完成である、局地戦用機であるなど、予想は様々であるが交戦時には十分な注意が必要であろう。


※比較的、鮮明に敵を捉えている物を選んでいる。

●南米の空に
 その機体が始めて目撃されたのは、7月の初めの事だった。
陽動支援に向かった傭兵からの報告は、当初は重視されなかった。
同じ報告にあった、地球製のエンジンの運搬報告と結び付けて考えられたのも、随分たってからだ。
ヘルメットワームの見間違いでは無いかと言う声すら、報告の整理に当たる一部の職員からは出ていたのだと言う。

 状況が変わったのは、7月も半ばを過ぎてからの事だ。
南米へ医療支援に向かった集団が、謎の機体が空中給油を受ける姿を地上から再度確認したのだ。
比較的低速で飛ぶその機体は、随伴して給油機役を務めていたヘルメットワームとは明らかに異質な姿だった。
7月末に向かって、まるでWoiの進展に合わせるかのごとく立て続けに遭遇報告が入る。

 今度は、実戦の確認だ。
偵察に出たUPCの部隊を単機で翻弄し、壊滅させた短い戦いぶりを捉えたのは、再び地上からの目だった。
友軍の救出に向かっていた傭兵は、幸運な事に撮影機材を所持しており、目撃談のみだった謎の機体は初めて、
その姿を我々の前に示す事になる。

 そしてその翌日、今度は傭兵隊が謎の敵機と遭遇した。
熟練の傭兵が駆るKVを軽くあしらい、蹂躙する敵機の情報を、辛うじて退避した僚機が持ち帰る。
その不鮮明な映像は、前日に提出されたカメラのものと合致した。

 両方の報告とも、謎の機体の示した圧倒的な戦力と共に、奇妙な戦いの幕引きが言及されている。
地上からの目撃報告では、一方的に友軍を落としていた矢先に、突然戦場を離脱する姿が確認された。
直接交戦の報告では逃走に移った人類側への追撃のタイミングを逸して引き返している。

 以上の例から、本部の楽観論者は、その機体が未完成なのではないかと考えているようだ。
しかし、戦局が大きな潮目を迎えている今、未完成であろうと強力な決戦機体を投入してくる可能性は否定できない。
バグアが、そこまで追い込まれているのならば、だが。
その機体が未完成であるというのは推測に過ぎないが、恐るべき戦闘力を保持しているというのは推測ではない。

 それが、実戦データに残った明白な事実である事を忘れてはならないのだ。



●ブライトンによる演説
 先日、ディエア・ブライントンによる電波ジャックにより、シェイドを上回る『ユダ』なる存在があることが告げられた。
 タイミングや状況から察するに、南米で遭遇した謎の機体がユダである可能性は否定できない。

ディエア・ブライトン

イラストレーター : 黒葉啼斗


シェイドに傷をつけ、喜びに沸き返る哀れな者よ。
その程度の事は、我らの予想の範疇だ、と告げておこう。
いずれお前たちの前に、更なる恐怖が姿を見せる。

          『ユダ』

‥‥それが諸君らを処刑場へと誘う名だ。
それまで、シェイドと言う闇に怯え震えるがいい。
やがて、闇すら生ぬるい物だったと、
愚者はその身で知る事になるだろう。

わからないかね‥‥それが進化をとめた者に訪れる必然、神の裁きというものだ。

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