タイトル: Interview with Stimson マスター:WTRPGマスター
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シナリオ形態:質問イベント
難易度: 特別
参加費: 無料
参加人数: 無制限
備考:
 スチムソン博士に
 質問が可能です。
質問票締切:
 1月24日 朝10時00分
■オープニング本文

 確保されたスチムソン博士は、自らをスチムソンではないと告げた。
『我/私/自分達は問いを受けよう』
 彼は言う。それこそがスチムソンの願いであっただろうから、と。

「スチムソン博士の身柄は、ラストホープにある。まあ、人類で最も安全な場所、だな」
 ブレスト博士は、集まった傭兵達にそう語った。自身で人間である事を否定したスチムソンをラストホープに移動するにあたっては反対もあったのだが、ブレストが説得したらしい。彼は、この状況になってからのスチムソンとも幾度か接触した事があり、少なくとも人類の敵ではないと判断していた。場所を移されたスチムソンは、技術者たちの質問攻めにあっていたが、今はもう落ち着いていると言う。
「もちろん有意義な質疑ではあったが、飛躍的に何かが進歩するわけじゃない。少なくとも、今すぐにはな」
 例えば慣性制御装置の作成法などを聞いても、『スチムソンの知識範囲では表現できない』という返答が返るらしい。
「俺達が理解できる範囲、いわば手の届く少しだけ先を見せてもらった、といったところか」
 言うブレストの眼の下が黒いのは、やはり睡眠を削っているからだろう。そして、解放されたスチムソンに希望を聞いたところ――。

「能力者と会話したい、というのが博士の希望です」
 同席していたマウル・ロベル少佐が話を継ぐ。スチムソンの事を自分達の親のようなものだと言った者がいた。感謝の念を向ける者も、それ以外も。スチムソン博士の形をした存在は、それに興味を感じたらしい。あるいは、それ以前、世界を渡り歩き人間を観察していた間から、能力者に興味を持っていたのだろうか。
「彼との会話は、対話型インターフェイス‥‥まあ、パソコンなの。それを通じてやるようになるの。20端末用意したから、順番で使うといいの」
 マウル同様、ラストホープに帰還していた白瀬留美も、この任務のために借り出されていた。傭兵達への説明役や整理、などだ。
「まあ、基本的には自由に話をしてくれ。ただ‥‥」
 一部の話は回答しないようにスチムソンに伝えている、とブレストはいう。エミタについての詳細や個々の兵器のデータ関係など、ULTの厳重秘についてがそうだ。傭兵たちが万が一バグアの手に捕らえられた場合を想定すると、掛けざるを得ない制限だった。
「お前たちの中には学者の前歴がある者もいるだろう。技術的な細かい話をしたい者もいるだろうが、それは諦めてくれ。まぁ、こんな事が出来るかどうかのような質問までなら、構わないがな」
 まあ、その辺りの制限以外は気楽に会話してくれればいいと、会話の内容に似合わぬ疲れの滲んだ表情でブレストは言った。

 

■解説
バグアの妨害を排除して無事に確保されたスチムソン博士への質問を行うイベントになります。
OPにあるように、質問内容によっては返答が行えず、「回答不能」の場合は、基本的に描写いたしません。
また、質問内容はなるべく絞ってお願いします。一人のプレイング中に複数の質問があった場合、個々の質問の優先順位は下がります。

スチムソン自身の居場所は対話場所からは離れており、詳しい所在は不明です。
世話役のマウルや白瀬に尋ねても返答はされません。
スチムソンとの会話はパソコン風のキーボードとディスプレイを通して行われます。

【基礎情報1】 エミタ開発とスチムソン博士 ※北京解放戦より転載
【基本情報2】 『次』を見据えて※北京解放戦より転載
【追加情報3】 忙しい人の為のスチムソン博士との交流報告※2月4日公開

マウル・ロベル

イラストレーター :かんくろう

スチムソン博士‥‥、じゃなくってスッチー博士、か。
よく判らないけれど、満足していたのかしら。
得られた情報は随分多かったけれど‥‥。
整理したりするには、これは時間が掛かりそうね。
強化人間とか、バグアとか。
‥‥G4弾頭の改良も早速始まりそうな感じ。
色々なものが前に進んでいるのは確かだし、
私達の質問に答えてくれただけなのだけど。
少し、色々判りすぎて怖い気もするわね。

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