東京解放作戦に大きな動き‥‥か?
東京解放作戦は各種の障害に阻まれながらも、ULT傭兵の活躍もあって人類側優位の推移が続く。しかし、バグア側もこのまま黙って終わるはずもなく、マッハ5を超える巡航速度を持つバグアのエース機が、いつ海を越えて援軍が出現してもおかしくない。今後も東京の情勢は目を離せない!
新型電子戦機のロールアウト
敵が強い状況で頼りになるのが、味方を支援する電子戦機の存在である。今回、ロシアのプチロフ社から発表されたPT-058Eサヴァーは分厚い装甲に頑強な機体構造を兼ね備えており、運動性や攻撃力を犠牲にしながらも敵の攻撃を寄せ付けないタフネスを誇っており、常に飛び交う砲火の中にあって味方を支援し続けるである。
価格の安さや需要から考えて、東京で初陣を飾る可能性は高い機体である。
“斜め45度”を使うには繊細すぎる!?
あるロシア兵はサヴァーは繊細すぎると懸念する。コンソールを斜め四十五度で叩いても調子がよくならないというのである。「俺の16ビートの斜め四十五度さばきが効かないとは強敵だぜ! ウラアアアアア!!」これに対して、プチロフの広報部はこう語る。「弊社では“斜め四十五度”なる特殊能力は開発していません。コンソールを叩いて調子が戻ったとしても、それは偶然でしょう」。しかし、それでもロシア将兵はコンソールを叩くのをやめることはないのだろう。
エミタよりも不思議なものが世の中にはあるのかもしれない。