「魔法学園マジカル☆ハーモニー」とは?
「魔法学園マジカル☆ハーモニー」は、バグア支配下にある東京で製作、放送されているアニメーション作品。
かわいらしいマスコットのセスによって力を与えられた学生達を主人公とした学園魔法バトルアニメ。
しかし、第3話での
衝撃的なキャラの死亡シーンを皮切りに、隠されていたセスの腹黒い本性が徐々に明らかにされ、登場人物の学生達は悲惨な運命に巻き込まれていく。そのあまりに救いのない展開により「ハートフルボッコアニメ」として阿鼻叫喚の感想が飛び交っている。
作中の制服などは明らかにカンパネラ学園を意識し、腹黒マスコットの名前が「セス=SES」であるなど、UPC軍やカンパネラ学園を誹謗するバグア側のプロパガンダ作品となっている。1話、2話でUPCを想起させる要素を持ち上げてから、3話以降の悲惨な展開で覆す手法は単純なプロパガンダ以上の破壊力を持っていると評価されており、UPC勢力圏での一般人の視聴は禁じられている。
一方でこの作品の悲惨さの根源は強化人間集団「ハーモニウム」を仮託したものであり、バグア支配下の東京における消極的なレジスタンス活動の一種と捉える向きもある。しかし、確証的な情報は今のところ存在していない。
戦場でもティータイムを忘れないのがイギリス人の嗜み。
銃を使い、戦闘直後に優雅に紅茶を嗜み、
「砲火後ティータイム」なる語が適用されたキャラは
ウォルター・マクスウェル准将がモデルとなったものか?
問題の美人艦長はバグア研究の一環として閲覧していたという。
プロパガンダ戦とは何か?
一方、UPC軍でも様々なプロパガンダが展開されている。
UPC軍、傭兵の士気向上を狙ったプロパガンダと言えば、傭兵まで撮影に動員された特撮映画
「
Mid Night Summer
〜巨大蟹襲来 〜」
が思い出される。
他にも能力者を中心としたアイドルグループであったり、ダム・ダルを例に強化人間は生け贄の子羊だと断言したロナルド・エメリッヒ中佐、ミス・ボリビアであったソフィア・バンデラス少尉の起用などの例がある。プロパガンダというもう一つの戦場は確かに存在しているのである。
最近では、いくつかの傭兵の小隊が
おっp‥部隊のPR動画を作るなどの例も見られ、こうした活動は活発化しているといえる。
UPC軍広報部ではこうした傭兵のPR動画について「基本的にありがたいことと思っています。製作物の性質上、公認と
いうことはできませんが、節度を守ってもらえればUPCとしてはうるさく規制するつもりはありません。ただし、苦情が寄せられた場合にはそちらを優先させてもらいますので、傭兵間での同意形成はしっかりしてもらえればと思います」とコメントしている。
UPC軍の公式の士気向上の製作物としては、「
出撃用BGM」が存在している。
3月15日現在で再生753、コメント648と驚異的なコメント率を誇っているが、再生数=敵軍である為、コメント数=自軍的な意味で一層の奮起に期待したいところである。
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