ナイトフォーゲル作文
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ご挨拶

寺田智之

イラストレーター :カンナ潤 

 ふう、やっと終わりました。
 シラヌイ発売時に募集した作文の採点が、ようやく終了しました。
 本来は数作品だけを公開の予定でしたが、傭兵や学生の向学心に応え、優秀作品を多めに公開することにしました。
 とはいえ、本来学生ではない方もいらっしゃいますので、添削はやや甘めにしてありますよ。

 全体的には、KVには一方ならぬ思い入れがある能力者ばかりのせいか、意見や要望、提案等が目立ちました。
 他、出会いや過去の出来事を書いている方も多かったです。
 中には、思いの丈が強すぎて、体育館で叫んでいるような作文もありましたが‥‥。
 ともあれ、見本となるような作文に関しては、ピックアップしてありますので、ご確認ください。

 なお、今回の作文に関して、UPCの検閲項目に引っかかる方もいらっしゃったので、そこは公開出来ない仕様になっています。
 ご了承ください。

龍堂院 聖那

イラストレーター :はがわ 

 私も拝見させていただきました。皆様色々なご意見があるようで、大変参考になりました。
 また。皆様の愛が存分に伝わってきて、その意味では、大変面白く読ませていただきました。
 今回残念ながら、ご紹介しきれないものもありましたが、その中の意見は大切にお預かりし、必要であれば各関係先にも伝えておきます。

ティグレス・カーレッジ

イラストレーター :和めの 

 苦労が忍ばれる内容だった。貴重な意見ばかりなので、拾えるものは順次拾って行きたい。
 協力を感謝する。


カプロイア伯爵

イラストレーター :加倉祭 

 これは何かの催しだったのかな? 面白い企画だね。
 諸君の魂の声は実に素晴らしい物だったよ。
 その願いと、先を見据える眼差しは何時の日にかあの赤い星へも届くだろうね。
優秀作品








選択は迷わなかった。

あたしの目の前にはスペック表が二枚。
高機能だけど、高価。繊細な芸術家のようなS−01
無骨で愛想が無くて、でも荒っぽい扱いに耐えるR−01

世間知らずのただの女の子‥能力者の何たるかも理解していない
あたしが、身体を預けるのは、何よりタフな奴じゃなくては駄目だった。
あたしが選んだ初期支給の機体‥
「ストロングホーク」という名を捨て
R−01と呼ばれるようになったとの付き合いはその時から。

故郷のアメリカでさえ、訪れたことのある州は数えるほど。
なのに、あたしとR−01は、日本、インド洋、地中海、ロシアと、
世界中を共に飛ぶことができたの♪

そりゃあ、グアの兵器も進化してるし、人類側だって戦線を押し返すために、
次々と新鋭機をリリースしてる。

でも‥でもね。
あたしは、R−01と飛んでいる時、一番安心できる。

グラップラーの戦い方、突進して、殴って、殴って、殴って(笑)
そんな無茶な戦い方にも音を上げず、付いて来てくれる相棒‥
そう。あたしにとってはかけがえの無い相棒なの。

あたしが所属する小隊、「放課後クラブ隊」のモットーは、「全てのSOSに
駆けつけろ!」
実はこれ、口で言うほど簡単じゃない。
戦況を見渡し、分析できる力と機動力、そしてなにより隊員どうしの信頼とア
イディアが
モノを言う。

新鋭機全盛の中、R−01でついて行くのは大変だけど、仲間の熱い想いに支
えられ、
今日まで頑張ってこれた。「全てのSOSに答え」られるよう、皆で知恵を絞っ
てきた。

だから、R−01、これからも、よろしくね。
貴方が引退するときは、あたしが傭兵を辞めるとき。
あたしが傭兵を辞めるのは、祖国アメリカを取り戻したとき!

その時は、貴方を星条旗で包み、静かに眠りに就かせてあげる。
でも、今は‥貴方との二人三脚を続けて行くの
大切な者を手に入れたようですね。これからも頑張ってください。



 依然として数少ない水中用機体の中でも、KF-14は初期にリリースされた機体なのに現在所有しているのは24人(図書館調べ)。
 悲しいまでに個数が少ない機体です。
 サブ機体として「持っているだけ」の方も含んでの数ですから、愛用者となるともっと少なくなる気がします。
 だからといって、他の機体より劣った物であるとは思いません。KF-14はイイコです!

 他の機体にはないほどの、なめらかなボディ。ごつくはなく、むしろスリムでスタイリッシュです。
 独特の人型は「人型ってなんだろう」と問いかけたくなるような深みのあるデザインです。
 ここまで「人型」の定義に挑戦した機体はないのではないでしょうか?
 はまったら、もう出てこられなくなりそうな――そんな深淵のような魅力がKF-14にはあります。
 特殊能力も極めてシンプルです。耐水圧構造? 補助ホバー? サーベイジ? 強化変形機構? なくたっていいじゃありませんか。
 海老のような(スポーツカーのような、という表現をメーカー側は使用しているようですが、海老という表現の方が適切な
 気がするのは俺だけではないハズ)独特のフォルムを活かしてのすばやい動きこそが、KF-14の持ち味のはずです。
 その持ち味を活かす機動を考えることこそが、楽しさなのです。
 なにより、あの形状。ロマンと言わずどうしますかっ。ロマンです。ロマン。大事なことなので三回言います。
 ああ、どうしてこんなにかわいい形の機体が流行らないんでしょう。一億総KF-14でもいいくらいですのに!

 ……わかっています。ひとえにカプロイア社製であるがため。ひとつひとつ熟練の職人さんに作っていただく機体であれば、
 大量生産されている他機体より出回り難くなるのは道理でしょう。うん。別に寂しくなんかないのですよ、寂しくなんか……。
 もう少し生産が簡単になり、KF-14を愛してくださる方が増えることを願ってやみません。
KVに対する感情がよくまとめられています。これからも乗り続けられると良いですね。



私が好きなKVはシュテルンです。
シュテルンと言えば、最高級機の一つであり、KVの原点である汎用機としての色を良く残した機体ですが・・。
私としてはこの機体の具体的な仕様が決まる前の段階から発売を待ちわびた思い出深い物です。

初めて機体の開発依頼に参加し、その機体をR−01に代わる自分の愛機にしようと思い立ち、
その後は他のKVにも機体使用以来にも目をくれず、
大規模作戦にも機体にはほとんど乗らず、当時は選択肢にも無い前線での生身での戦いに注力していましたから。
それから・・時が経ち、ラストホープタイムスに発売が示唆された時は本当に喜ばしい気持ちで一杯でしたが、
それと同時に、一年近い時間を良く待てたな・・と自分でも不思議な感じがしました。
心残りは、二回あった機体の調整依頼に参加できなかった事位です。
あの時は本当に残念に思えました。

これから先、色々なKVが出る事と思いますが、乗り換える必然性が無い限りは、終戦まで私はシュテルンに乗り続ける事と思います。
長い時を待ち、そしてこの機体と共に戦場を駆け抜けたこの機体には確かな愛着を持っていると自負できるので。



KVに対する感情がよくまとめられています。これからも乗り続けられると良いですね。
KVに対する感情がよくまとめられています。これからも乗り続けられると良いですね。



私はナイトフォーゲルXN−01、ナイチンゲールが好きです。

私がこの機体を好きな理由は、その名前にあります。

ナイチンゲール、その名前を聞けばイギリス人である私以外も、
ひとりの看護師を思い浮かべるでしょう。

彼女の名前はフローレンス・ナイチンゲール、クリミア戦争で
献身的な介護を負傷兵に捧げ、白衣の天使の元となった女性です。

故郷の英国製だから、そんな理由でこの機体を選んだ私は、
半ば興味半分で彼女の伝記を読みました。

そこに記された彼女の言葉に、このようなものがあります。
「天使とは美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する人の
ために戦う者です」

この言葉を読んで、ああ私はこうあろうと思いました。
戦う理由はたくさんあるけれど、1番大事なことは、理不尽な
暴力に抗おうとする人のために戦うことだと、そう思いました。

言葉にすれば当たり前のこと、けれどこのことを忘れなければ、
この先、道を誤ることはないだろうと、そう思います。

ナイトフォーゲルXN−01、ナイチンゲール。
私は、この機体が大好きです。

先人に学ぶと言うのはすばらしい事です。その感情を忘れないと良いですね。よく伝わってきましたよ。


こんにちはデス。Lデス。
Lの好きな機体は、いろいろありますデスよ。
ワイバーンも犬っぽくてカワイイですし、
アヌビスも犬人間みたいでかっこいいデス。
阿修羅は噛み付きが強そうデスし、
雷電は足が太くて荷物がたくさんもててびっくりデス。
プチロフさんのKVはゴツゴツ洗濯板が2つもあって洗濯が得意そうです。
ディアブロは赤くてかっこいいです。戦士です。ヒーローです。
でもLが1時期1番はまったのはフェイルノートです。
あの優雅な白騎士な外見とミサイル浪漫にドキドキしたです。
遊技場でブラックジャックでドキドキです。
………コイン全部負けましたですorz
…その後も大規模作戦の報酬が入るたびにチャレンジし続けてましたけど駄目でしたデス。
今まで使ったコインの額を計算しますと普通に貯めて換金したほうが良かったような気がしますデス。

遊技場は魔の巣窟デス。

今は、スッパリとまでは行かないですけどギャンブルから脚を洗って、(フェイルノートも欲しかった
ですけどLのギャンブルの腕では無理と悟りましたデス)
シラヌイ貯金の日々デス。
あの値段であの高性能、顔が量産機っぽくって指揮官機にはツノがつくお約束なところも良いデスね。


ギャンブル道は勝ったり負けたり派手で楽しくも険しい道でしたデス。

貯金道は派手さが無い分、地味で地道に険しい道デスけど、今度こそLは負けずに頑張るデスよ〜。

わんちゃんは可愛いと思いますが、ギャンブルは程ほどにしましょう。


僕は骸龍が好きです、最初にあの期待の特徴を見た時、心の中に稲妻が走りまし
た。僕はずっと思っていたんです、当たらないほど身軽なら、あんな無骨な装甲
に身を包み機体を重くしてしまう必要はないんじゃないかって……だから、僕は言
います、当たらなければ、装甲なんて…そんな夢を実現してくれる機体、僕は骸
龍が大好きです。
短いですが、よく思いは伝えられているので評価を高くしました。



私はやっぱりナイチンゲールが一番です。
よく扱い難い機体と言われますが、そこも含めて凄く気に入っている機体です。
何故ならば、私が一番最初に買った機体であり、
私のKV戦の基礎はこの機体で築いて来た物であるからです。
特に装備力の低さからくる装備の選択は、この手の機体ならではの悩みであり、
任務に応じて必要な装備を選択する力になっている様な気がしています。
むしろ、装備力の高い機体に何か物足りないモノを感じてしまっている始末です・・・。
いやいや、だからと言って装備力が低すぎるのは色々と問題だとは思いますけどねっ!?
行く所まで行くと、小数点以下の戦いになりますから…。

あれ、なんだろう…思い返すと苦労ばかりだった気がしますよっ…orz
いや、まあ…その苦労があってこその思い入れなんでしょうね。
強さでもなく、扱いやすさでもなく、苦労を共にしたから信頼できる翼なのでしょう。
紙の装甲にロマンを感じる方もいらっしゃいますから、気を落とさないで下さいな。



エッジ=最先端技術の進歩はまさに日進月歩。いや、秒進分歩か。
僕の愛機、ハヤブサは、そのエッジから零れ落ちた旧型機になる。

支給機体のR−01から乗り換えて「自分だけのKV」が欲しい。
そう思ってKVのカタログを手にとったところ
当時掲載されていたKVの中で最も鋭利で戦闘機を主張するシルエットと
「不慣れなパイロットではまっすぐ飛ばす事も難しい機体」という一文に強烈に惹かれた。
これが乗りこなせたら一端のパイロットって言えるんじゃないだろうか。
そんな事を考えながら、ミサイルの雨を掻い潜るハヤブサや、それを操る自分を思い描いたものだ。

ハヤブサは、軽量小型の戦闘機。
「SES対応兵器の特徴は、高い反応速度と運動性能にある」
という開発コンセプトを突き詰めるため、僕なりに、回避性能を伸ばしていくべきか?と考えた。
しかし、そこには大きな矛盾があったのだ。
回避性能を伸ばすスラスターやブースター。こういったアクセサリは高性能な物ほど、重量化していくのだ。
運動性・反応速度を高めるために小型軽量化したのに、回避性能を高めるためには積載力が必要?
実に面白い。

機体の特殊能力も気に入っている。
翼面超伝導流体摩擦装置は、後に超伝導アクチュエーターとして改良された。
いわば未完成の装置ではあるが、発動に練力を消耗しないという利点がある。
本当に追い詰められた状態でも限界以上の戦いをする事が出来ると考えれば実に頼もしい。
これを考えれば3割程度の制御不能など大した問題ではない。むしろ「必殺の能力の使い処を能力そのものが絞ってくれる」のだ。
奥の手は、リスクがあるからこそメリットに意味がある。実にヒロイックな演出じゃないか?
この特殊能力を見事に使いこなし、リスクを感じさせない戦いが出来た時には、本当の意味で一人前のハヤブサ乗りなんだろう。

願わくば、この最高の愛機と共に、大空で最強の高みに届くよう、腕と機体を磨いていきたい。
感想とこれからの目標が分かりやすく書かれているので、多少意見が入っても気になりませんね。



相棒と出会ったのは随分と前に感じる。
エンブレムや塗装は施していないが、代わりに小さなキズがいくつもある。
【XF-08D 雷電】それが相棒の名前だ。
初めて見たあの時「いつかあの機体に乗るんだ」と夢見ていた。厚い装甲を持ち、高い火力で敵を倒す。そんな事を夢見ていた。
だが初めて戦場に立ったときはまともに戦えなかった。仲間を危険に晒す事もあった。
仲間の役に立ちたい、でも今の自分ではまともに戦えない。役に立てるならたとえ盾になってでも・・・。
そのような事は誰も望んでいないかもしれない。でもこの方法しか思い浮かばないから・・・。
自分を犠牲にしてでも、仲間のためになることをしたい。
おまえなら、そんな我儘に付き合えると思うから。

機体を乗り換えてから戦い方は変わった。機体への被害も多くなった。
役に立てているのかは解らなかったが「これでいいんだ」と自分を納得させた。
防御が高い機体なのだから被害が多くなるのは当たり前なんだと。

そんな事を続けていた矢先、依頼中に撃墜されてしまった。
今振り返れば、もっと他に方法があったのだと、そうすれば撃墜されることはなかった思う。

格納庫に戻って来た相棒はまるで新品のようだった。
撃墜された事など無かったかのように、格納庫に佇んでいた。
それが、その姿がとても悔しかった。
今まで戦ってきた事までもが無かったかのように思えるのが悔しかった。

今も戦い方はあまり変わってはいない。仲間の盾になるぐらいの気持ちを持ち、前に出ている。
回避できないことも多いが、それでも前に出ている。
仲間の役に立ちたい。まだまだ未熟なので、そうすることしか出来ない気がする。
それでも、相棒とならやっていける。
物言わぬ機械だが、喋れるようになったら文句をたくさん言われるだろうけど。
もう少し、我儘に付き合ってもらえないだろうか・・・。
過去を語れとは誰も言っていませんが、気持ちは伝わってくる作文なので、評価を高くしました。



発売から1年以上が経過し、旧型KVの部類に入る機体でありながら、
未だにバージョンアップの予定も無い・・・
それが私の愛機「熾天姫」のベースであるKV。PM-J8アンジェリカです。

この機体を選んだ理由として、まずそのフォルムに惹かれました。
シャープなシルエットの飛行形態に、スレンダーな女性を思わせる歩行形態。
兵器らしからぬフォルムは、現存するKVの中でも最も「美しい」機体なのではないでしょうか?

ただ、変形シーンはちょっと恥ずかしいですね・・・
だって、両腕を真上にピンと伸ばしたまま、脚を左右に大きく拡げるのですよ?
自分はコクピットにいるので見えませんが、他の人からは見られていると思うと・・・

出来る限り人前では変形したくないです(汗)

性能面での魅力は、何といっても高い知覚力。
特殊能力のSESエンハンサーの性能は素晴らし過ぎると思います。
知覚1000で発動すれば、200もアップ!
それが練力消費20で1ターン継続するなんて・・・
MMOでしたら、即弱体パッチが入ってもおかしくないと思います(汗)

旧型とは申しましたが、アタッカーとしては今でも十分第一線で戦える機体だと思います。
そう考えますと、バージョンアップはまだまだ不要かも知れないですね。
私はアンジェリカの、ちょっとマイナーな感じも気に入っておりますので、
ずっと、今のままでも良い気もしています。
今後、どんな新型機が出ても、私はアンジェリカの熾天姫に乗り続ける事でしょう♪
恥ずかしい気持ちは分かります。今度は更衣室か電話ボックスを用意した方が良いかもしれませんね。




 あたしの相棒はCD-016 シュテルン。貸与権が販売されてすぐ乗り始めたから、付き合いはもうすぐ一年になる。
 ただ、出逢いはもう少し前、傭兵に登録したばかりの頃に本部に出ていた開発依頼を見かけて、それを見た途端気に入ったんだ。
 まるで一目惚れしたみたいにね。
 それから数ヶ月。発売を待ちながらお金を貯めて、遂に発売された日にデザインと能力を見て惚れ直した。
 当時最高クラスにバランスの取れたステータス。シャープなフォルムと可変機らしいギミックを秘めたスタイル。
 待ち続けたのもあって、あたしの目には「最高」の機体に映った。勿論、あたしにとっては今でも最高だけどね?
 そんな相棒にべた惚れしてるあたしを見て、周りは機体に名前を付けたりカラーリングを変えたりしないのかと聞いてくるけど、
 そんな事しなくても、エンブレムひとつあればあたしの相棒として十分だと思ってる。
 あたしにとって一番の機体な事には変わらないし、名前やカラーリングに拘ってる人と比べても思い入れは負けないつもり。
 そんな相棒とこれまでに幾つもの戦場を越えて来た。幾多のキメラやワームを落とし、宿敵と言える相手と戦い、
 護れなかった人も居たけど沢山の人の命を守ることも出来た。相棒にはそういった思い出と、戦いの中で生まれた決意が詰まってる。
 それらを12の翼に乗せて、この先も飛んでくつもり。

 だから・・・

 これからもよろしくね。相棒!
最高の相棒を手に入れられたようですね。これからも愛して上げてください。



初めての出会いは偶然でした。
何の気なしに参加した試験で、てきとーに受け答えしたんですが……次には、それがあ
る程度
反映されて、理想的な形で出てきちゃったんですよ。
その時ですね、運命感じたのは。

その後は割と順調に……といっても、言う事聞いてくれなくて、思い出しては悔しくて
、何度か
こっそり枕を濡らすようなこともありましたけど。

正直な話、素直じゃないし、とにかく無駄飯食らいだし、金はかかるし。
いくら稼いでも稼ぐ先から巻き上げられちゃって。友達には
「悪いこと言わないから、あんなのもう辞めときなよ」って言われたりもするんですけ
ど。
私が尽くしてあげないとダメ、って感じの、手のかかるところがまたいいんですよ。

とにかく見た目は抜群で、お仲間の中でも頭一つ出るくらい身長高いし。遠目に見ても
カッコイイ、って。
お仕事も、何をやっても並み以上に出来ちゃうし。それでいて、世界で唯一の特技を持
って
たりもして……世間じゃ余り評価されてないみたいですけど……私はちゃんとその凄さ

判ってますから。

勿論、一生添い遂げるつもりですよ。この先何があっても。それが「運命の出会い」「
宿命」って
奴じゃないですか。

……え? 何の話か、って?
これ、KVのお話する場、でしょ? 決まってるじゃないですか。
F-201A、フェニックスのお話ですよ?
いったい何の話だと思ってたんですか?

さて、なんだかまたヘンリーさんがうじうじ悩んでるみたいだし。
どーせモリスさんに無茶言われたんでしょうけど……お尻蹴っ飛ばしに
言ってこようかなぁ。
結構いい年なのに、手間かかるんだからほんとにもう。

あ、貴方も興味あったら是非一度乗って見てね。
人型変形時の浮遊感、一度味わうと病みつきになりますよ?
それじゃ。
手のかかる子ほど可愛いと申しますから、それも魅力のうちだと思いますよ。



ん、冥華がすきなKVはふぇいるのーと。
職人さんたちがていねいにがんばって作ってくれた、心のこもったKV。

一斉に飛んでいくみさいるは、魔法みたいですっごく綺麗で、
いちげきひっさつのついんぶーすと・みさいるあたっくは、どんな敵でもいちげき粉砕。
ひるがえる赤いまんとは、いにしえの騎士みたいでかっこいい。

でも、副兵装がろんぐぼうより1個すくなくてちょっとしょんぼり。
それに、装甲がすっごくうすくてちょっとこわいときもあるけど…
それでも、勇気をもって戦うすがたは勇者みたいだと冥華は思う。

だから、ふぇいるのーとは勇者の機体。
勇気のある人だけがいっしょに戦える。

ん、冥華はふぇいるのーとがだいすき。
いつか本当の勇者になれるように、勇気をくれるKVだから。
いつか、立派な勇者さんになれると良いですね。



タイトル「あたしのR−01、骨董品とは言わせません」

 今となっては、この機体に乗っている人は少数…あたしもその少数の一人です。
 他の皆さんは各能力に特化した別の機体や新機体に搭乗し、各場所で戦果を上げ、その機体が有能である事を示しています
 ここ最近発表された新鋭機「不知火」その機体とR−01のスペックを見ても一目瞭然。性能差がどれくらい有るか…
 KVに疎いあたしでも理解できます。でも…乗り方によっては新鋭機に引けを取らない戦闘が出来るはず。
 現に機体特殊能力を使い攻撃をするとなれば威力は新鋭機同等…になると思います。それでも覆せないものは…
 乗り越えられない壁という事です
 傭兵となり、一番最初に託された機体がR−01で、こんな高価なものをあたしなんかが動かしていいものかと、
 嬉しさより不安のほうが強かったんです。そして段々と慣れてきて、皆さんの迷惑にはならないように出来るだけ
 改良をしていきました。でも…周りの機体能力を見てしまったら、足手まといなのは目に見えていましたけど…
 いざ迎えた大規模。流石に敵の抵抗も激しかったですが…やはり新鋭機の活躍が目立っていました。
 そんな中R−01に乗っていたあたしは後方支援しか出来なく、他の皆さんと協力して敵を迎え撃つ…という事は
 出来ませんでしたし…
 ですがそんな大規模の最中…本人に自覚が無くても、流石にダメだ的な事を言われては…自信も無くすというもの。
 意地でもこの二度と手に入る事の無いR−01の機体の魅力、能力、素晴らしさを今一度感じてもらい、見返したい…
 流石にこの機体、R−01に限界が有るということは分かります。まだまだ前線で活躍できるという事をいつか証明したいと
 あたしは思います

 言われてとても悔しかった…というのが一番大きいと自覚しています。でも…最前線で戦っていける機体だと信じ、
 これからも大切にしていきたいと思います

何て言っても一番の魅力は…一撃で戦況をひっくり返せる様な能力を持っていることです
話口調ですが、全体的にそれを感じさせない前向きさが現れているので、評価を上げました。



現在、様々なKVが切磋琢磨に技術を磨いて開発されています。白兵、砲撃、電
子戦…果ては特殊な能力を備えた機体も出ていて、開発方針の試行錯誤が窺えま
すね。しかし、その開発者達の苦労を承知しつつ、現状にある不満が積もりま
す。敵を倒すためだけではなく、護るための防御を専門とした機体が無いことで
す。重装甲の筆頭として『雷電』が挙げられますが、それでは不満が残ります。

 確かに、雷電は堅牢な防御力を備えています。だが、それは自衛に長けている
だけであって、護ることに関しては役不足と言えるでしょう。何故なら、雷電の
機体能力【超伝導アクチュエータ】は回避を向上させるだけだからです。防御上
昇機能を持つ機体で『ディスタン』がいますが、移動力と抵抗の低さが難点です。

 そこで、新たなKVとして機体能力から護ることを方針した機種が欲しいです
ね。例えば、固定武装にフィールド発生装置を搭載して、隣接する味方機の防御
能力を上げたり、展開式の大きなシールドを固定武装として、通常の盾とは比べ
られない防御力を生むなど、敵を倒すだけに囚われない機種に期待したいところ
です。
意見ではあるのですが、前述の問題を一まとめでフォローしているので、大変読みやすく仕上がっています。



夢と希望に満ち溢れた科学世界。
空にはピカピカと銀色に輝く流線型の乗物たち。
そんなレトロフューチャーな空想から、ポコンと飛び出した超未来型KVだよ。

涙の形をした銀色ボディにきらめく翼。
そこから何故かピコンと閃いたのが、液体金属・・・流体多結晶合金。

液体金属。
水のように変幻自在で、固まれば金属本来の強度を持つアレ。
SF映画で有名だよね。
私は科学には疎いから仕組みは良くわからないんだけど、
それでKVを作れたら面白そう♪ってのが私の案。

パイロットのイメージした通りに形を変えるKV。
変形を超えた変身!メタモルフォーゼKVだよ。
従来の変形機構ではAという形からBという形に・・・と、限界というか制約があったよね?
でも液体金属のボディなら、イマジネーション次第でその形は無限。
同じ人型形態だって、其々のパイロットのイメージでゴテゴテミリタリーチックだったり、
シャープなトンガリデザインだったりと千差万別♪
デザインに拘る個性的な傭兵にはピッタリだよね。

さらに!
液体金属同士で合体融合も出来ちゃうスグレモノ。
その気になれば3身合体どころか100身合体だっていけるよ。
なんか、某王様スライムみたいだけど・・・。

でも、なんかワクワクしちゃうでしょ?

私だったらどんな形にするかな。
イマジネーションが乏しくて涙型に羽がついてるだけだったりして♪
可愛いモノが出来上がってしまいましたけど、それはそれですわね。



 戦争が続けられるのはなぜか。私たち傭兵が飛び続けられるのはなぜか。それは何千、何万とあるKVを、
 毎日毎日万全の状態にケアしてくれる、整備の方たちがいるから。だからこそ私は、KVは整備の方に対して
 優しいものであって欲しい、と思う。
 「人類と宇宙人との戦争」「世界の平和」などと大義名分を掲げても、結局、戦争はひとつの市場で、各開発企業は、
 そのシェアの拡大を狙い、常に新たな兵器や機体の開発にいそしんでいる。それは戦力の拡充という意味では
 とても意味のあることで、常に上へ上へ、より良いものを求め作り続けていくことが、戦況を打開するためにも
 必要となってくる。けれども、そのために各企業は試験段階のものやブラックボックスとなっている技術を組み込んだり、
 オーダーメイドによる高性能化を図っている面がある。それらは戦場での新たな力として、現に各地での大規模戦闘においても、
 その力を遺憾なく発揮している。けれども、その力を発揮している背景には、日夜手にオイルをしみこませ、
 傷ついたKVたちを手入れしてくれている、整備の方たちの姿がある。使い捨ての戦力ではこれまでの、
 そしてこれからの長期にわたる戦争において、コストに見合った成果をあげられるかは疑問である。
 では使い捨てではない戦力、それを支えているもう1つの戦力はなにか。それは整備の方たちだ。
 オーダーメイドや、新技術を用いたKVは、その整備がとても大変なものとなる。
 私は、整備の方たちが少しでも楽ができるよう、量産化されたパーツを流用したもの、頑丈なものが増えればいいと思う。
 そしてなにより・・・日々、戻ってきたKVをまっさきに受け入れる彼らにとって、血塗れのコックピットや、
 棺となった鉄塊を見るのはとても辛いことだと思う。だからこそ、パイロットにとっても安全面の高い、頑強であったり、
 脱出システムのしっかりとしたものが、今後も増えていけばいいと思う。
同じく整備班を気遣う作文はいくつかあったのですが、作文として一番まとまっていたので、評価を1つ上げさせていただきました。



 もはや言わずとも解っているでしょう。
 しかし敢えて言いたい。KV整備は地獄であると!
 KVを機械としてみた場合、変形機構や機体特殊能力など複雑なシステムの集合体であり、それを整備するのは並大抵ではない。
 現在店売りしているだけでも23機種!!
 加えて旧機体や特殊配備された機体を含めると更に増える。
 それぞれに個性がある機体である。
 整備員にとって地獄である事は想像するに難くない……。
 そこで私は声を大にして言いたい。
「もっと整備性が高いKVを!」
 整備性が悪い場合、いざというときの修理やメンテナンスで割かれる、人員や時間といったリソースは膨大なものとなる。
 そこで整備がしやすければどうでしょうか?
 一回の出撃で補給に降りたとき、簡単なチェックで機体に異常がないか知ることができる等の工夫があれば現場でも
 大いに助かると思います。
 具体的に言うなら、もし戦場で貴方の使っている武器が泥に浸かってしまったとしたら、整備せずに使い続ける事ができましょうか?
 年々向上する機体性能のために整備性を犠牲にするのは止むを得ないのではと思う方も居るでしょう。
 私もそう思います。
 特にシェイドやステアーを狙い続けた小隊に所属する私は、シュテルンや雷電といった高性能KVの重要性を感じ取っています。
 だからこそ機体性能に、整備性を加えて『トータル』に性能を上げて欲しいというのが私の願いなのです。
 プチロフ社のロジーナを見習い、もっと他社も整備性を考慮に入れたKVを造ったり、また整備施設や整備マニュアルの
 統合整理といったシステム面での見直しも考慮して欲しいと思います。
 そして私たち能力者はもっと整備員の人たちに感謝の念を持つべきでしょう。
 彼らがいてこそのナイトフォーゲルなのですから……。
整備員の苦労は俺も分かる・・・・。いつも割を食うのは、縁の下役だ・・・・・。



「お義兄ちゃん、朝だよ起きるよーっ」
男子高校生・傭の朝は妹・ハヤブサの襲撃に始まる。
「おらー、今日は折角アタシもやってきてやったんだからちゃっちゃと動けっ」
Oh、なんてこったい。隣の家に住む幼馴染と書いて腐れ縁と読む続柄のR01まで同盟を組んできていやがる。
流石の傭も、やれやれだぜ、とボヤいて起動開始。去らば楽園、こんにちは今日。

「あ、おはようございます先輩」
俯き加減→上目遣い→毎日思うのだが何故彼女はそんなに落ちつか無げなのだろうか。
登校ルート途上で出会った、今時骨董とも思える黒い太ブチ眼鏡をかけた彼女は岩龍。その「プルプル」ぶりが
保護欲と嗜虐の心を奮わせる。だが傭は紳士なのだ。「や、おはよう」とぽむぽむと彼女の頭を撫でるにとどめる。
ああ今日も彼女の頭は温かいね?
おやどうした義妹&幼馴染よその「こいつどうにかしないと」な視線は何?

「うむ。おはようだな傭先輩!」
LH学園校門前にて。スカートを淑女らしくなくはためかせその下に装備したスパッツを惜しげもなくお目見えさせて
頂きながらまるでカモシカ――実物を見たことはないのだが――のような脚で駆けぬけドップラー効果(でいいんだっけ)を
発動させながら駆け抜けた彼女はスカイスクレイパー。S01さんの後輩である。流石はS01さんの後輩にして「妹」と
噂されるスカイスクレイパー後輩。実にスポーツウーマン青春を謳歌している。最近S01さんから紹介されたばかりの
相手だが結構ウマがあいそうな予感。
おやどうしました妹&妹学友&腐れ縁。「また別の女が」という雰囲気だよ?

そして教室に辿り着き。
ようやく。
ようやくだ。
今日もこのために登校していると言っても過言ではない。
「あら、おはようございます」
まるで太陽のように眩しく、でも月のように優しく。微笑をくれながらS01さんが
微笑んだ。

「さぁ、今日も頑張りましょう」



という夢を見たんだby白熊
とても楽しそうな夢ですね。私も見たかったです。



あなたは思わなかっただろうか。
敵巨大兵器の出現に対し我々の取るべき行動は何であったかを。
私が言わんとしていることはもうお分かりだろう。
そう、今、我々が必要としているのは、巨大合体KVなのである!

想像してほしい。
苦戦する友軍のもとに、
颯爽と現れる5体の巨大KVを!

高速で敵を薙ぎ払っていく1番機。
ミサイルのカーテンを広げる2番機。
強固な装甲で敵弾を弾き返す3番機。
地上から対空砲火を浴びせる4番機。
4足で逞しく駆け抜ける5番機。
5体のバリエーションは無限であり、
この5体で死角のない完璧な小隊となり得るのである。

想像してほしい。
上空で華麗に合体していくその雄姿を!

胴体部分である3番機を軸に、
両腕に2番機が、頭部に1番機が連結する。
無論、両足を担当する4番機も、銃剣「ホーリーナイト」に変形する5番機も、
合体フォーメーションでは、上空に飛び上がるというのは言うまでもない!

想像してほしい。
地上に降り立った巨大合体KVが、
敵巨大兵器に必殺の剣を叩きこむ瞬間を!

KVが集まった巨大合体KV「ナイトオブホープ」には、多種多様な武器がある。
3番機の大口径砲をぶっ放し、
2番機のミサイルは肩部分から射出。
4番機の対空砲は脚部ガトリングとなって弾幕を張る。
1番機の翼は連結しチャクラムとなって宙を舞う!
止めは「ホーリーナイト」による、必殺「ブレイクスラッシュ」で決まりだ!


あなたの心は震えただろうか。
もしくは、私のネーミングセンスや5機の機種の選別に、
違和感を覚えたかもしれない。
合体KVの想像形は人それぞれ。
だからこそ、この話は限りない可能性をはらんでいると言えよう。

我々は個の力を結集し、どんな強大な敵にも果敢に立ち向かってきた。
今こそ、真の意味で人類の力を結晶化し、
バグアとの戦いに終止符を打つべきなのである!
さぁ、手を取り合おう。
我々の希望が重なり合う様を、合体KVの姿に夢見て!

人類は今、一つになる。
ふむ、ジャパニメーションの製作関係にお勤めかな? 製作者のロマンを感じる一言だね。



●コンセプト〜趣味にこだわった3つの力〜
1.自律行動可能なAIを搭載
 能力者に埋め込まれたAI、実は人間の思考を学習するという目的があったのです。
 今回搭載された最新式のAIは、人間と同様に思考し会話が可能。
 もちろん、喜怒哀楽などの感情も存在します。

2.完全な人型形態を実現
 KV用人工筋肉のノウハウを活かし、なんと全身の動力が人工筋肉。
 飛行形態をオミットしたことにより人間同様の形状を持つ。
 頭部ももちろん人間同様。柔らかで自然な表情も表現可能。

3.大幅な小型化・軽量化に成功
 既存のKVに比べ、圧倒的に小型。驚くべきそのサイズは人間大。
 重量もサイズに見合った値となります。
 小型化してもパワーを損ねることはありません。

●スペック
年齢:できたて
身長:これくらい
体重:それくらい
主兵装: まごころ
副兵装1:やさしさ
副兵装2:思いやり
アクセサリ1:エプロンドレス
アクセサリ2:カチューシャ
アクセサリ3:ガーターベルト
特殊能力:家事全般の心得

●蛇足
深夜に一人、パソコンに向かって文字を打ち込んでいる男がいた。
打ち込まれた文章は、作文というよりも落書きと言ったほうが正確な表現だと思われる、そんな妄想の産物だった。
男はカタカタとキーボードを叩き続け、やがて書き終えた。
バンザイをするように背筋を伸ばし、ついでにゴキゴキと首を鳴らし、そして急に叫んだ。
「はっはっは、素晴らしきかなメイドロボっ!」
その声は深夜の町内に響き渡り、いくつかの民家に明かりがともった。
それを見た一匹の犬がわん、と一つだけ吠えた。

まもなくどこからか叫び声が返ってきた。
「それはもはやKVじゃありませんっ!」
叫び声は男の脳内にのみ響いて、かわりに深夜の町内に鈍い打撲音が響いた。
その音を聞いていた何人かの住民が顔をしかめて首を縮めた。
それを見た一匹の犬がわん、と一つだけ吠えた。

深夜の町内は静かになった。
可愛いお人形さんになりそうですね。



『龍が滝を下ってはいけないと誰が決めた』

 僕の考えたKVは、奉天より貸し出し中の岩龍をAI制御にした無人KVです。
 何で岩龍かと言うと、安いからです。
 この機体の最大のメリットは、人としてカウントされない為、依頼の人数枠を埋めることなく、
 有人機のアクセサリーブロックに装備し出撃するという形になることです。
 主な使用法はIRSTを搭載させ、威力偵察として先行させます。把握した敵位置を主の機体に転送します。
 高性能なAIや電子装備は、きっとカプロイア伯爵が何とかしてくれるので、問題ないでしょう。

 しかし、無人故の問題があります。それは、能力者が搭乗しないのでSES兵器が使用できないことです。
 この問題は、武器を積むのを諦めると言うことで解決しました。弾薬に被弾して誘爆する可能性も消えます。凄いですね。
 格闘武器も必要ないので腕も取り払いましょう。ついでと言えばなんですが、変形機能もオミットです。
変形用のジョイントが無い分、構造が単純化され頑丈になり、減った重量の分は装甲や機動力に回せコストも削減できます。
なんということでしょう、良いこと尽くめです。
 人が乗らないので、コックピットもいらないですね。その分アビオニクスが詰め込めます。対・加速Gなどの問題も要りません。
 ジャミング中和装置を発動させながら、高速で敵陣の真上をカッ飛んで貰いましょう。もしくは、ランダムにカクカク動いて敵を撹乱します。
撃墜された場合は、ラージフレアやスモーク、閃光手榴弾、医薬品・食料を収納したケースをばら撒くと言う機能を持たせ、現代人が忘れかけた自己犠牲と言う尊い感情を思い出させてくれます。
地面に墜落した後でも、その残骸は歩兵の盾となります。

激化する戦争の中で忘れがちですが、真に確保が困難な資源は人員です。
その摩耗を抑えられる術があるのならば、それはとても素晴らしいことだと思います。
玉虫色な気がしないでもないですが、意見としてはよくまとまっていて分かりやすいです。



私がずっと待ち望んでいるKVは、完全な支援型のKVです。
補給機にしろ、救護機にしろ、戦線の後方を支援する為の機体
が現在のKVの状況では少なすぎます。
確かに、後方支援は戦闘では直接的に活躍が出来るわけでは有
りません。
その上、製作したとしても大きな売り上げが見込める事は無い
でしょう。
それらの事を考えれば、購入者が少ない支援型KVを作るより
も他よりも性能の良い戦闘型KVを作った方が儲かると考える
各社の思いも理解する事は可能です。
ですが、例えば救急治療や応急治療が行えるだけの道具や装備
が内蔵された救護機が戦場にあれば、前線で戦う能力者達はど
れだけ安心して行動できるでしょうか?
また、完全に補給や運搬用の補給機があれば、今よりも多くの
補給物資を前線にいる仲間に送り届ける事も出来ます。
更に、解体作業や救助作業が行えるような機体があれば、一般
人の救出に更に幅を広げる事も出来ます。
多くの仲間や一般人の為に動きたいと願って、支援活動をとる
者達は戦場で目立つ事よりも縁の下の力持ちになる事を望んで
活動しています。
支援活動を専門に行う者達が活躍できる機体を増やすメリット
は、様々なデメリットを補って余りあるものと思います。
戦闘機は、陸海空のいずれにおいても有能な物が多々開発され
ていく中で、現在の状況で支援型のKVは奉天社が「西王母」
という補給機を1機だけ計画と製作を進めているのみに留まっ
ております。
だからこそ、こんな今だからこそ支援型KVの開発に目を向け
ていただきたいのです。
可能であれば、救命救護の出来るだけの設備を備え、大容量の
補給物資の運搬が出来るような、救護と補給の両面を補える完
全な後方支援型KVを切望します。
ですが、そんな支援行動を行う者達にとって夢のような機体の
開発は金額的にも計画的にも難しいでしょう。
だからこそ、せめて支援に適したKVが1機でも増えるように
祈っております。
意見ではあるのですが、作文としてもまとまっているので、評価を上げました。



今回作文という形で私が提案する欲しいKVは、「合成音声で返事をするAIを搭載し
たKV」です。
そう、漫画とかでもよくあるアレです。
「右腕破損」とか「機動力20%低下」とか状況を音声で発してもらえるだけでも、モ
ニターをいちいち切り替えてチェックする手間を省けるし、自分好みの音声に設定して
おくことで、戦闘中の集中力もUPするはず。

また、「行動を記録・学習していくKV」も欲しいですね。
例えば、剣で斬りつけるときの動作を繰り返し記録により、そのパイロットの斬る動作
の癖を学習。
斬りつける動作で生じる隙を自動的に解消したり、踏み込みの動作がよりスムーズに行
える様に補佐したりして、戦闘でより有利に戦える様にしてくれるプログラムを搭載み
たいな感じです。
とりあえず、私が言いたいのは、KVのハードだけでなく、搭載AIといったソフトの
面の強化ももっと表だってして欲しいということです。
よろしくお願いします。
実現は難しいでしょうが、それなりにまとまっているので、評価を上げました。





お題目とは違うけどKVよりはドラグーンであるわたくしとしては、やはりAU-KVの方がいいですね、
今あるのはノーマルタイプ、近接タイプ、遠距離重量型、といった辺りの物が出来ています、
そういえば、高機動型のAU-KVの製作もされていたと記憶してますけどKVのみ実用段階になり
そのAU-KVは忘れ去られている要におもえますねぇ、製作が成功しているなら実用を早めるなり、
何らかの情報提供をして欲しいものです、と話しがそれましたが、AU-KVで作って欲しいというなら
KVにもあるような電戦型のものをまず挙げます、生身戦闘で必要かといわれると
アレですが、生身戦闘でもジャミングの影響下で戦うこともあります、また、エキスパートの
代わりを出来るような能力を期待できます、ただ役割がかぶるとクラスの意味がなくなるので
棲み分けも必要でしょうが、科学の塊であるならあってもおかしくないタイプだと思います、
次に挙げるなら高出力型でしょうか、高機動とミカエルと似ますが少し違うものです、
高機動は回避優れますが、高出力は物理、非物理の攻撃力に特化したものになります
まぁ攻撃を当てるため命中も高めに設定して貰いたいですけど、まぁ兎に角KVもいいけど
AU-KVも忘れないでと言いたい訳です。
研究部の方をつついてみる。貴重な意見に感謝する。



俺が欲しいのは表題通りの、バカでけぇAU−KVだな。
今回のKV作文にはちっと沿わないかも知れねぇが、一言言わせてくれ。

とりあえずイメージしてんのは、KVと同じくらいのデカさのAU−KVだ。
ゴーレムやアースクエイクにも十分対抗できるくらいのな。
今のAU−KVだと雑魚キメラは相手にできても、強ぇワームの相手は厳しいよな。
かと言って普通のKVはそんなに使ったこともねぇし、正直戦術も良く分からん。
でまあ、生身感覚で動かせるKVは無いかって思いついたのが、コレだったんだよな。

AU−KVだから使う能力も、能力者としての特殊能力だ。
威力はそのままだと心もとねえし、10倍くらいに強化できる感じか?
巨大な機体が竜の翼を使って300メートル瞬間移動したり、
各能力値をパワーアップさせて、ゴリゴリ戦ってみてぇんだよ。

単なるパワードスーツとしての枠を超えた、対ゴーレム用AU−KV「ジャガーノート」
無茶言ってるのは分かっているが、まぁ良ければ検討してくれや。



実にストレートな希望で、心地良いね。君の年始の夢はきっと楽しい物だったのではないかな?



 機弓の運用に特化したKVが是非とも欲しいです。
 生身で弓を愛用している関係上、やはり「KVでも弓を」と以前から思っていました。
 しかし、現状存在する機弓はお世辞にも使い勝手の良い物ではありませんし、種類自体も知る限りでは3種ほどしかありません。
 しかも普通に買える物でもありません。残念な思いを抱かざるを得ない訳で……。

 そこで、機弓を快適に運用できるKVが欲しいと思うに至りました。
 そんな私が考える弓浪漫KVの一例としましては、まず固定兵装に機弓が付いてくる。そして特殊能力に固定兵装用の矢
 (「攻撃力アップ(弾数制限)」や「非物理攻撃(弾数制限+練力消費)」など)や命中・射程がアップするものが良いなと。
 機体の形状は弓運用時に見栄えが良さそうなケンタウロスで機体名は「ケイロン」とかで、お願いしたいですね。

 まぁ、なんだかんだ書きましたが結局のところ、どのような機体でも「機弓の運用を前提としたKVが欲しい!」のです。
武器への想いからKVを組み立てる、その思考は我が社の設計にも通じる物があるね。




KVとは何か。

一言で現せば、KVとは「金食い虫」である。
あらゆる意味で金のかかるものである。
もう少し申せば「金」と「資源」と「労力」の塊であり、そして、一個の「兵器」である。

兵器とは争いを制するための道具、手段。
であるからにして、より優れたものが求められるのは必然と言えよう。

優れたるもの=優れたる兵器。

何を以って「優れた兵器」と見なすか。
敵を砕く絶大な破壊力か、攻撃に耐えうる堅牢な装甲か、目標まで一気に到達できるだけの速度か。

特化か汎用か、という論にも通じるこの題に、定まったひとつの解は存在しない。
用いる者それぞれに良しとするものがあり、その時々の戦地や戦況にもよるゆえに。

では私個人の好みとは?と訊かれれば、正直こちらも首をかしげてしまう。

現在、ナイトフォーゲルCD‐016(シュテルン)に搭乗しているが「機体愛を叫ぶ」というほどの愛着を持っているわけではない。
暇をみて改造を重ねているのは、ひとえに遅れを取りたくないからに過ぎない。

改造で重視してきたのは、生命と練力の2項目。
被弾に耐え、なるべく長く戦闘を続けられるように…という思いがあるからか。
新型機の販売開始と聞いてもまずその2項目に眼がいってしまう程度には、気にかかる。

そして、他にもう一つ。
(そちらは特には意識しておらず、こうしてつらつら書いていて、そういえば…と気付いた次第)
新しく出る機体の性能面で、注目してしまう項目がある。

攻撃でも防御でも命中でもなく、「装備」の値だ。

載せたい装備の重量に比べて装備値が不十分、という事態は切ない。
サブ機に何か、と考える折にも「装備が……」ということはよくある。
贅沢な望みとは思うけれども。

新世代の、という売り込みの機体は順次増えていくだろうが……
装備値に優れた機体、というものを一考願えれば嬉しい。
意見としてはありがたく受け取っておく。研究部にも流しておこう。



 私にとってのKVは、私が空を駆けるためのパートナーです。
 小さい頃から空が好きだった私は、高校進学でパイロット養成学校へ進み、そこでエミタ適正検査を受けた結果、
 適正ありと診断され傭兵になればKVに乗れると聞き早く空を飛びたいという気持ちから、
 不純な動機ではありますが傭兵になる事にしました。
 セスナくらいなら飛ばせる訓練を積んでましたがKVはジェット機です。 
 初めて飛ばした時は、ドキドキでした。でも、殆どがオートでアシストしてくれるので思っていた程、
 操縦が難しいものでは、ありませんでした。
 愛機に昔飼っていた愛犬の名前を付け、乗ってる間は、まるで愛犬に話してるように話しかけてます。
 そして、ふと思ったのです。

”この子と会話がしたい”

 私が欲しいKVとは、性能云々ではなく『会話が出来るAI付きの機体』です。
 この先、そんな機能が備わった機体、または、オプションが登場する事に期待しています。
会話を望む方は多いのですが、今回は作文としての評価です。よくまとまっているので、1つ上げさせて頂きました。



最初に言ってしまうが、憧れという点についてはワンオフ機が量産機に勝る。



量産機の持つ利点は今更言うまでもなく、戦力としての数と均等な質、大量生産による安定供給と
整備資材の充実に多くの運用実績データを得られる事で、その後の改良・発展が見込めるなど多岐に渉る。

だが量産機は誰にでも扱える必要性から、性能的にも全体的に丸められている事が多く、
強敵相手には遅れを取る状況がどうしても発生する。遣い手の力量で何とかなる場合もあるが、
それは極めてレアケースと言って良い。

そこでワンオフ機である。

より早く、より強く。高性能を実現する為に様々なエッセンスを詰め込まれたそれは唯一無二、
他に代えようの無い存在であり、持つ者の誇りにもなろうと言う物だ。
そして量産機をベースに手を加えたカスタム機から、徹頭徹尾一品物として生み出されるような物まで
色々とカテゴライズされる存在でもある。



その中でも私が憧れるのは「性能実験/実証機」の類だ。



より具体的には、次期主力機開発の為の実働・実戦データを取るべく現行の主力量産機を限界まで
カスタマイズ+新機能を搭載した物、となる。

無論、現実を見てしまえばまともに稼動させる為にどれほどのバックアップが必要なのか、
壊れた場合どうするのか、など山ほど問題はある。肝心な時に動かせず悔し涙する時もあるのだろう。

そして試行錯誤の果てに散ってしまったり、求められた水準に達せず、表舞台に出る事無く姿を消す事も
決して少なくない存在かもしれない。だが、そこには今持てる技術の全てを以って次の段階を目指すべく
限界に挑戦する志が込められている。

それが実戦の空で、陸で活躍するとなればそれを浪漫と言わず何と言うのか。

ただ戦うだけではない。

リスクなどは承知の上で、次に何かを繋ぐ為の礎となるべく戦う。

だから私は“ワンオフ機に痺れる憧れる!”のだ。
安全なはずの銃後においてなお死を覚悟する者達が故に、そこには覚悟の煌きがあるのやも知れない。



機体の格納庫に作業着でなく軍服を着た男が二人いた。
「お前さんも律儀な奴だな。シートとか全部取り換えられてるのにコクピットの掃除し
たいだなんて…」
老兵の言葉に応じ、雑巾で内部を拭いていた若い男が答える。
「いえいえ、撃墜されて血まみれの所を救出され、この副座に乗せてもらい全速力で帰
還してくれたから、こうして助かったんですし。これ位は当然ですよ」
「そう言うんなら、戦場でしっかりと借りを返してやれよ」
「当然です。やられっぱなしでいいわけな…っと、この副座の壁の下の方の赤いの何で
すか?血文字!?」
「ああ、それか。それはもう結構前になるが、この前のお前さんみたく負傷した女の子
を救出した事があってな。怪我は大したことなかったが、敵に包囲されかけててな。島
の唯一の生存者絶対に助けるって必死だったな。その時に彼女がこっそり書いていたら
しい。ま、記念って事でずっとそのままにしてあるんだ」
「いいっすね!そういうの。おいらの機体もそういうオンリーワンな機体にしたいなー

「なら、もっと訓練をしっかりして、実戦でしっかり結果を出すことだな。……ん、通
信か」
見ると、老いた男の腰の端末が赤く光っていた。
「オペレーターのユリです。そろそろミーティングの時間ですよ。まったく、、、人を
アラーム代わりに使うのも大概にしてくださいね」
「俺様はちょっとお願いしてみただけだぜ」
「はいはい、早く来ないとまた怒られますからね。交信終了」
そうやって通信は切られた。男は苦笑いしながら言った。
「相変わらず可愛げのない奴だな。さて、またガミガミと説教食らうのもなんだからな
、掃除はもういいから行くぞ」
「あ、はい」


誰もいなくなったコクピットには赤い文字だけが残っていた。


おじさんへ
助けてくれてありがとう
怪我が治ったらあたしがいつかおじさんを助けに行くから
だから、それまで…おじさんは死なないでね
絶対だよ!約束だからね!
                     ユリ
なんと素敵なエピソードでしょう。私もいつか、そんな指揮官になりたいものです。



「戦いは数だよ!兄貴!」なんて台詞を、
マスターが見せてくれたロボットアニメの登場人物が言っていた。
その時はそうなのかなって思ったけど…
現実は、そうじゃなかった。
たったの一騎で戦場を縦横無尽に無双し戦局をひっくりかえすシェイド……。

量産機…岩龍が100000機で包囲しても勝てないと思う。
高級機…例えばシュテルンなら1000機で包囲すれば引き分けに持ち込めそうな気がする。

やっぱりコストよりも性能優先。
陸海空宇宙、場所を選ばずどんな局面でも戦えるガン●ムみたいな機体を1度、一回きりでも良いので

全てのKV会社の全ての技術の良い部分を取り込み、採算、量産、度外視で注ぎ込んで地球最高最強の
KVを1機製作してみるのも良いと思う。

軍のフラグシップ機、対シェイドの真の対抗馬として、そんなワンオフな機体を軍からの強制主導、強
制命令で各KV会社のしがらみや枠を超えた企画を立ち上げるべき。


思えば、バグアは今までの様々な星での戦いで技術を蓄積し、その結果、完成させたのがシェイドなら

こちらも地球の全ての技術を結集した究極のKVを作るくらいの努力をしないといつまでもシェイドの
のさばる戦場になりかねない。
敵はシェイドだけじゃなくそれ以上の機体もあるみたいだし…。

彼らと戦うに同じ土俵で挑む、‥‥か。それもまた、覚悟の一つの現れやもしれないね。



強力で特殊な、一機しかないようなワンオフ機。そういうものに乗りたくない、とは思わない。
誰だって、一度はヒーローになりたいと思うものだろうし、そういうものに乗れば、それも現実になりやすいかもしれない。
だが、ありふれた量産機を、自分だけの機体に育てることにどうしようもない魅力を感じてしまう。
例えば、ワンオフ機に匹敵する程に強化する。
人によって、強化の方向性は様々だろう。
全体的に、バランスよく能力を上げていったり、特定の部分のみを強化して、ピーキーな機体に仕上げてみたり…
時には仲間と相談しながら…
あるいは、自分を信じ、一人黙々と…
そうして出来上がった機体は、見た目は同じでも、中身に個性が出ている。
逆に、見た目に拘ってみてもいいだろう。
カラーリングを変えてみたり、パーツを変えてみたり、これも様々だ。
現地調達の応急品や、テスト用の試作品に、意外な味を感じるかもしれない。
あまり弄りすぎると、整備性やコストパフォーマンス等に問題が出てくる可能性があるが、
使っている人の個性や愛情が伝わるそんな機体が、魅力的だ。
自分もそんな機体を育てたいと思う。
個性は与えられる物ではなく、自ら生み出す物、か。実に素晴らしい考え方だと思うよ。



スーパーロボットなアニメで定番なワンオフ機。だけど一旦壊れると修理に時間がかかるわ、部品は職人の手作りになるわと大げさ。
リアルアニメで定番なのは量産機。だけど量産機はいわゆるやられ役。
というわけでお勧めなのはカスタム機だ!
今回のプレゼント候補に挙げられているシラヌイSなんて、指揮官用らしいバランスの壊れた強い機体だよね。
シラヌイ指揮官型とシラヌイで編成された部隊なら防御力は高いし、移動力は高い。
戦う相手としてはすごく嫌な相手となるでしょうね。
今回のイベントで当選した人には是非指揮官用として大事に乗ってほしいと思います
私もそう思います。当たった人は、是非大切に乗ってくださいね。



 未来に開発されるであろう、宇宙用KVに搭載する装備。いい響きですね、こういった話が出来るということは、
 人類がバグアに勝つ予想がそれほど絶望的では無いということですから。
 さて、搭載する装備ですが、宇宙用のKVが開発され実戦に投入される段階の話になりますから、
 当然衛星群も何割か奪い返したり再度打ち上げた状態で、バグアのジャミングも現時点より数段弱まった状態でしょう。
 これならば、やはり搭載したいのは無線兵器ですね、ビット兵器です。この際、問題となるのがビット兵器の出力になると思われます。
 性質上、サイズがどうしても小型になりますので、SESでカバーしたとしても相手のフォースフィールドを抜けるような
 威力を確保するには、現在よりもSESによる増幅率を高める必要が出てきます。各メガコーポレーションの開発室の方々や、
 スチムソン・ブレスト両博士にはこれを満たす新式のSESを作り上げて欲しいと思います。
夢のような兵器であるだけに、膨らむ物があるね。



いずれ戦いの舞台は宇宙へと移るだろうと、我輩は信じている。

さてこの宇宙でのKV戦闘ということになるのだが、現在の我々の科学ではロ
ケットエンジンでしか推進力を得ることが出来ない。
これがどうゆう原理か簡単に説明すると、ゴム風船である。
中に空気を入れたゴム風船、いや別に中はヘリウムガスでもいいのだが、この中
に入れた気体を後方に放出することでゴム風船は前進する、これがロケット推進
の原理である。
我々の科学では推進剤を燃焼するなりして後方へ放出し、その反作用によって
KVは宇宙空間を前進する。
この推進剤が無くなれば、地球上のゴム風船は失速して地面に落ち、宇宙空間の
KVは他の運動エネルギーを得るまで推進した方向へと進み続けることになる。
ならば推進剤を大量に積めばいいではないかと思うかもしれないが、宇宙空間で
は水素の気体溜りでもない限りSESのエネルギーとなる水素が存在しない。
つまりKVに推進剤とSES用燃料の両方を積まなければならない。
いくら無重力とはいえ質量というものは存在するため、質量が大きくなればそれ
だけ多くの推進剤を必要とする。
この推進剤とSES用燃料の兼ね合いが、非常に重要な問題だと我輩は考える。

さて話は変るが、重力制御が可能といわれるバグアのヘルメットワームの推進力
について推測した。
重力制御というと真っ先に反重力を思い浮かべるだろう。
だがそれとは別の方法を考察しよう。
ヘルメットワームの上方に重力を生み出すのではないか。
つまり上昇するヘルメットワームは、上に向かって落下しているのである。
これは宇宙空間でも適用できると思われる。
ヘルメットワームの前方に重力を生み出せば、ヘルメットワームは前方に向かっ
て落下するのである。

皮肉なことではあるが、この重力制御の技術を得ることが出来れば、我々のKV
も飛躍的に進歩することを想像するに難くない。
宇宙にては何もかもが有限。より過酷な環境であるのは確かだね。



俺ァ、七面倒臭ぇのは嫌ぇだからよ。結論から言っとくぜ。
『波動砲』
これだよ!これ!宇宙って言えばこれだな。ああ。

・・・あ?なに?知らねぇだ?
おいおい、波動砲だぞ?ハドーホー!
知らないって事ないだろ?
いや、ちが・・・波動拳じゃねーよ!!

わかった!ああ、もういい!わかったって!
俺が説明してやっから、耳かっぽじってメン玉ひん剥いて、聞け!読め!

いいか!波動砲を簡単に説明するとだ、
・・・漢の兵器だ!
こいつぁ、エンジンの全エネルギーを使用して放つ強力無比な破壊兵器だ。
打てる方向は、前方、ど真ん中、一直線!
敵のケツ追いかけてヘロヘロ曲がったりなんざしねぇ。ていうか、俺がさせねぇ!
どうだ?スゲェだろ?
だが、これだけじゃぁ漢の兵器とは呼べねぇ。
ただ威力があるだけの兵器じゃ漢の兵器とは言わねぇんだ。
浪漫ってモンがねぇだろ?カタルシスってモンがねぇ!

波動砲を使うには全エネルギーを使う、ってぇのは今言ったよな。
それにはチャージが必要なのよ。チャージ、分るか?溜めるんだよ。
溜めて、溜めて、溜めて・・・限界まで溜めて・・・発射ッッッァァァン!

ふぅぅ・・・。
どうよ?どーよ!これ?
怒り!痛み!憎しみ!悲しみ!そういったモンをググッと胸に収め、耐えに耐えた漢が最後に放つ一撃!
重いだろ?シビれるだろ?男の生き様だろ?
それが『波動砲』なんだよ!
そこらの性能重視、威力重視のオリコウサンな兵器とは訳が違ァぜ!
勢いがあって面白いですね。でも、はどうほうはちょっと難しいかもしれないです。いえ、嫌いではないのですけど。



難しいだろうとは思いますが、
大規模作戦やらで地球に落っこちて亡くなる方は見たくないなと思います。
いつか空の上で戦う時がきても、大気圏突破可能な装甲は全機体配備だといいですねぇ…。
後は極力デブリを残したくないなと思ってますので実弾ではない武器のバリエーションでしょうか。
そういうと相手を壊さないで無力化する方法が欲しくなるところですよね…。

私も見たくありませんので、研究の際には保護装置を優先して欲しいですね。



宇宙といったらまずは、宇宙空間にはためく、旗だよね。
凛、ぜひとも空気のない宇宙空間でも、それぞれのエンブレムとか旗印が、立派
にはためくシステムを作って欲しいな。
やっぱり宇宙で、己の信念に従って戦うなら、旗は必要だよ!
それは面白いですね。手動でも良いですからはためいてもらいたいです。



 これから先の戦いを見据えていくと、外せないのはやはり宇宙戦です。
 KV運用宇宙船が必要なのも事実ですが、宇宙空間で自由自在に動き回るには、やはり強力なエンジンが必要だと思います。
 上下左右という感覚が曖昧な宇宙空間では、機体の位置を常に調整し、戦う必要があると思われます。
 いつどの方向から攻撃されるかわからない。そんな状況で敵の攻撃をかわし、尚且つ、スピーディーに反撃するには、
 エンジンの力が重要になってくると思います。

 また、レーダーも非常に重要だと思います。先程も述べたように宇宙空間では上下左右の感覚が希薄で、
 初心者では敵を捉えることも難しいと思われます。そのためにも、敵の位置を正確に把握し、
 そこまで誘導するようなナビゲートシステムがあったら、宇宙空間での戦いを有利に進めることができるはずです。

 他にも、撃墜された場合のことも考えなければいけません。宇宙には酸素がありませんから、普通に脱出するわけにはいきません。
 コックピットを脱出ポッドのように改良し生存状態を確保し、搭載されている通信機材で救援を求めて
 救助してもらうようになるでしょう。そのためには、通信機材の能力及び耐久性の向上が必要になってくると思います。

 あと、これはボクの個人的な考えですが、敵を一掃するような強力な武器が必要だと思うんです。
 母艦や衛星の情報とリンクさせて、敵に向けて発射する。そんな砲撃を可能とする武器があったら、面白いと思います。
 ロマンもありますしね。それに、敵を一掃することができれば、こちらも攻めるチャンスが増えてくるはずです。
 決戦兵器と言っても良いような、そんな強力な武器が欲しいですね。
速度、索敵、生存性。いずれも重要な物だと思うよ。宇宙においても、地上においてもだね。



宇宙に出る時に欲しい装備といえば、ボクの場合は「複座」ですね。厳密には宇宙用じゃ無いですけど。
いや、確かにナイトフォーゲルって一人でも戦えるように出来てますけど、宇宙って冷たい感じがするじゃないですか?
仲間や友達と一緒に飛んでいても、互いのコクピットの間には物凄い冷たくて、出ただけで死んじゃう空間がある訳で。
自分でも甘いなぁとか思うんですけど、キャノピや通信越しじゃなくて、自分と同じ場所にもう一人、
たった一人で良いから一緒に居てくれる人が居れば、そんな不安も無くなるのかな、って。
ついでに言えば、ボク自身も誰かにとってのそんな存在でありたいです。

家族や恋人、友人やライバル。そんな風に互いに支えあってくれる人が居るのは幸せな事ですし、
普通の人間とはちょっと違うボク達能力者だからこそ、そういう人間らしい繋がりが必要だと思うんです。
人と人とのつながりを意識した意見は大切です。作文としてもまとまっているので、評価を上げました。



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