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MSIが開発した新型水中兵器。 長い西海岸をアラブ・アフリカのバグア拠点に面したインドにとって、水中兵器の開発は急務であった。 安価で使い勝手のよいテンタクルス、素早いが量産のきかないKF-14に対抗してMSIが打ち出したのは高級志向である。 潜航可能深度を深くするために外見はガチガチの白兵型重装二脚タイプにせざるを得ず、その性質から空戦は早々に諦められ、陸・水共に高い性能を保つ水陸両用機へと開発がシフトした。 流体力学的な曲線を持つ耐水圧装甲により物理耐弾性に優れる他、巨体に反して運動性も悪くはない。 抵抗の強い水中でも格闘戦を行うべく、四肢の動力伝達系が一般のKVより強化された物で仕上げられており、最悪素手での攻撃も想定している。全体的に高い性能を実現したが一方で開発予算は高騰してしまい、十分な普及は行なえないでいる。 AU-KVにも対応している。
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