|
|
英国王立兵器工廠が開発した大型水中用KV。AU−KV対応。 開発が難航して『典型的な兵器開発の失敗例』といった陰口まで叩かれる始末であったが、王立海軍<ロイヤル・ネイビー>の伊達と矜持において完成にこぎつけた機体である。
リヴァイアサンには『能動装甲』が導入されている。この概念は、機体全体に重装甲を施す従来的な装甲化を諦め、装甲を一部に集中させて装甲厚を徹底的に差別化。機体本体側の可動肢によって全体を補うものである。 これにより要求された高火力と重装甲、ハイドロジェット/ホバークラフトによる高い機動性等を両立させている。その一方、リヴァイアサンの性能を活かすには、大型のシールドを保持した上で、回避と防御を適切に判断できる熟練パイロットの搭乗が推奨されている。 ただ、強力なエンジンと推進器積載の必要性から、機体サイズは当初の予定を大幅に超過。稼動可能な生産ラインの制約から、生産コストは非常に高価になってしまった。
|