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『MX−0 サイファー』の実戦投入で得られたデータを元に、メルス・メスが開発した南中央軍の次期主力KV。 メルス・メス社にとって悲願であった完全自社開発の機体となっている。 小型の機体に高出力エンジンというコンセプトは継承しつつも、より攻撃的な性格の機体に仕上がっており、方向性としては『GF−V マテリアル』の後継機と呼ぶ方が近い。 機体の一部に人工筋肉を用い、機体左右に独立可動式のアクティブスラスターを用いるなど機体の機動性は決して悪いものではない。 全般的に補給事情の芳しくない南米での運用を見据えており、過酷な最前線での継続使用にも耐える設計思想は、機体の信頼度や整備性を非常に高いものにしている。 メルス・メス製KV特有の生存性の高さは、今回も健在である。 AU-KVに対応している。
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