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ドローム社を代表する知覚特化機体アンジェリカの後継機として開発された宇宙用ナイトフォーゲル。 当初は地上用機体として開発が行われていたが、バグアの宇宙ゲートが発見された『極東ロシア戦線』以降、いち早く宇宙機体としての開発に変更された経緯がある。 その開発期間は実に3年に及ぶ。『高出力SESエンハンサー』の改良にあたり放熱の問題は避けて通れず、また、開発後期にバグア由来の技術供給が途絶えたことにより開発が一時中断するなど、非常に多くの障害を乗り越えての完成となった。 ドローム社がバグアとの繋がりを断って以来、『ブースト空戦スタビライザー』の新規供給・開発が停止し、在庫数が限られている。その窮状を救う形となったのが、カプロイア社が独自に研究・開発した二段階ブーストシステムであった。二社の共同開発技術となった『ツインブースト空戦スタビライザー』は、1基のブースト時機体安定補助装置にツインブーストによる高推力を加えることで一時的に機体出力を増大させ、同時に急制動時の安定性も向上させている。 アンジェリカの基本スペックを継承しつつ、知覚を強化。大容量燃料タンクの搭載により燃費の悪さを補い、宇宙での戦闘にも適応させた。兵装スロットと搭載量の増大により、アンジェリカに比べて機体が若干大型化しているが、女性的なフォルムを崩さないよう配慮が為されている。 AU-KV対応。簡易ブースト使用可能。宇宙、空、陸に対応。
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