|
|
クルメタル社が開発した電子戦機。 かつて、同社が送り出した名機『ウーフー』の名を冠する機体であり、その宇宙用派生機でもある。ドロームが正規軍用に売り込んだCOP規格に対し、同社が1年遅れで出してきた対抗策がこれだ。 『ウーフー』の基礎フレームを流用し開発コストを抑えたため、廉価であるが性能面では見るべき所は少ない。ただし、宇宙に対応した最新型両用エンジンを装備している他、シュテルン系の技術のフィードバックを得ており、ウーフーにおいて欠点だった回避面は大幅に改善されている。また、もう一つの不安点であった練力については、専用の外付け大型ドロップタンクを採用する事で対応した。 この外付け装備のためにエンジンの換装で得られたメリットの多くは無くなったが、緊急時にはドロップタンクを切り離す事で速度を上げる事が可能となる。回避能力についても本来の力を発揮する事ができる為、切り離し状態の同機の機動力は戦闘用機体にも劣るものではない。
また、ジャミング中和装置『梟の目』と連動した特殊センサー群を装備しており、専用システム『レヴィC2013D照準システム』とあわせ、一度捕捉した敵の追跡監視を行うことが可能。この装置で追跡しているターゲットは、バグアのジャミング環境下においても比較的ロストしにくいとされる。ただし、一部の敵機が持つ特殊能力により、完全に姿を消された場合はその限りではない。 搭載された専用外部装甲『KC3ショットパンツェロン』は、英国との共同開発で得られた装甲関係の技術が転用されている。 AU-KV対応。簡易ブースト使用可能。宇宙、空、陸に対応。
|