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ドローム社第3KV開発室が開発した高性能汎用機。同開発室が主設計を担当したF-201『フェニックス』の後継機に当たる。 軽量型コンフォーマルタンクの上に新型の多目的装甲を増加装備として配する事によって、高機動機ながら高い耐弾性を実現。装甲分の重量増加は改良が施された高出力エンジン『SES-200』のハイパワーによりその瞬間性能は極めて高く、大型の重戦闘機であるにも関わらず、非常に高いレベルでバランスの取れた機体に仕上がっている。 また、この204は当初から実戦での運用を想定して設計が行われたため、単純な戦闘能力だけでなく、KVとしての総合性能も高い。 整備製や基本的なC4Iの充実などがそうであるが、各種地形対応のフィルターを換装する事により、熱帯、湿地帯、砂漠、寒冷地等での長期的運用にも対応できる。 目指したものは『次世代標準』。『大気圏内最強』を旗印に『シェイドに打ち克つもの(スレイヤー)』の名を与えられた本機には、普通に扱ったとしてもそれに相応しいだけの性能が与えられている。だが、それ以上のものを引き出そうとする場合には癖が強く、乗り手を選ぶ機体となっている。 AU-KVに対応している。
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