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銀河重工が開発した指揮官用機体GFA-01S『シラヌイS型』の改良型。 シラヌイと比べると、頭部の大型化したアンテナブレードがS型系列の特徴となっている。 もともと汎用機を目指して設計されたシラヌイであるが、基礎性能の高さに目をつけたUPC軍がC4I機能を強化した指揮官機として発注したのがS型である。 通信装置やコンピューターの処理容量の大型化に伴う消費電力の増加を補う為、より強力なエンジンに換装している。エンジンの余剰パワーにより、S型はシラヌイの持ち味であった安定性や扱いやすさを失ったが、引き換えにより高い戦闘能力を獲得している。その為、S型から再びC4I機能をオミットした純粋な性能向上型であるS型乙が一部の傭兵や正規軍エースパイロットに供与されている。 シラヌイC型同様にAECを完成型の『超伝導AEC』に換装、機体内部構造の見直しが行われ、更に性能が向上している。バージョンアップ処理後の呼称はS型改め『S2型』となる。 AU-KVに対応している。
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