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奉天が作り上げた、対エース戦闘を目的に最新技術を投入した作られた高性能ナイトフォーゲル。 C.Or.E(Closed Operating Environment:閉鎖式操縦環境)型コクピットと素直な操縦性により、機体との同調感が高められている。 本機の特徴であるリミッター解除システムは、装甲各部を展開させて強制排熱が必要なほどにエンジンやSESの過剰稼働を引き起こすものである。強制排熱による防御性能の低下や多大な燃料消費と引き換えに、機体の限界性能を超えた高い攻撃性能を引き出すことを実現している。 脚部のサブアームは一度は不要とされたものであったが、改良が加えられて射撃時の支持架とし射撃精度を向上させる機能を獲得した。
開発にはG3Pを通しての協力関係にあった銀河重工・MSIの系統の技術も取り入れられている。奉天初の高級機であったこともあり、洗練されているとは言い難かったが、バージョンアップにより部品の共通規格化が進んだ事で、整備性は「メカニックジェノサイダー」と恐れられていた往時ほどではなくなった。とはいえ、並の機体より手間が掛かるのは相変わらずである。 AU-KVにも対応している。
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